本日は「おおきく振りかぶって」の作者・ひぐちアサ先生のお誕生日なのです。
※後日追記:
Wikiに生年月日「8月6日」と書かれていましたが、
月刊アフタヌーン2013年4月号で、先生自らが「5月生まれ」と否定しました(苦笑)。


ひぐち先生、ン歳、おめでとうございます!

1年半前の日記で、WEB上で読むことのできる「ひぐちアサ先生インタビュー」を集めましたが、
今年に入って顔写真付きでいくつか出ていたようなので、再びインタビューを探してみました。


本格野球マンガ『おお振り』 キミはもう読んだ?(R25 2006年3月9日付)

私の流した悔し涙:第81回センバツ高校野球 漫画家・ひぐちアサさん(毎日新聞2009年3月26日付)
※ひぐち先生の写真付き
※後日追記:↑なぜか写真だけが削除されています^^;。

歓声が聞こえる 09高校野球(3)モデル/活躍 漫画になるかも(朝日新聞埼玉版2009年7月3日付)
※ひぐち先生の写真付き
※後日追記:↑残念ながら、該当ページは削除されたようです…。

ひたむき球児に元気もらい描く 高校野球連載漫画「おおきく振りかぶって」 ひぐちアサさんに聞く(埼玉新聞2009年7月6日付)
※ひぐち先生写真と花井梓の写真付き
※後日追記:↑残念ながら、該当ページは削除されたようです…。
その代わり、埼玉新聞社販売局の「おお振り」係に申し込めば当日の新聞を購入できるらしいです^^;。(詳細はこちら



それと、ひぐち先生のコメントはありませんが、西浦のモデル校に関する記事も。

人気漫画「おお振り」浦和西高の学校案内に(朝日新聞2007年11月12日付)

【名作の舞台・浦和西高】 作者の応援が生徒たちを鼓舞(産経新聞2009年2月10日付)


上記の埼玉新聞の記事を、ネットの海で偶然見つけ、
「わvv 他にももっとイロイロあるかな?」と、いっぱいググりまくったのですが、
結局、最終的にこちらのサイト様に辿り着きました(笑)。
おおきく振りかぶって◎ひぐちアサ まとめサイト
関連データが詳細にまとめられていて、いつも参考にさせていただいております。


上記のWEB記事から、私の印象に残った箇所をピックアップしてみます。



「はるかっ、あすかぁっ、お兄ちゃんが新聞載ってるよ!!
「ええっ」「どれ――っ」「うっそーっ」

てな会話が花井家でまたも繰り広げられそうな、
花井梓、埼玉新聞デヴュー!(キラッ)でございますww
しかも、原作11巻の”モモカンの背後で豆粒サイズ”より遥かにデカイよ!
アップでしかもセリフ付きよ!
やったわ、梓~vv

※後日追記:
ちなみに、埼玉新聞に載っていた花井梓の写真は、原作8巻P.184の1コマ目、
「昨日の高校野球ニュースと、今朝のさいたま新聞」と言いながら、
新聞とCD-ROMを手にしているコマ、でした。


と、花井ファンとして、ひとしきりミーハーに騒いだところで(笑)。


ひぐち先生は、おお振りを描く時に、
「まずスコアをつくり、そこにストーリーをくっつけている」
という作り方をしていらっしゃるそうだけれど、
現在の武蔵野vsARC戦もやっぱりそうなのかな?

「『次の1球が大事らしい』『この場面はこの人が重要な役割らしい』など、
シーン毎の雰囲気を意識しています」

うん、そういうストーリーの盛り上げ方というか、
物語の起伏やメリハリのつけ方がお上手ですよねvv

モデル校の野球部の取材を通して、
「特にお母さん方から家での話を聞くと、本当に子どもなんですよ。
仮面ライダーを毎週見ていたりとか(笑)」

ぎゃああああvvv も、萌えた……!(笑)
かーわえーなぁ、高校球児ww
らーぜの中で毎週仮面ライダー見てるとしたら、誰だろうなぁ?
……伏兵・阿部くんとか?(笑)

三橋くんに似ている、というモデル校の2年生ピッチャーの子。
「三橋は相手の声援やヤジに動じない。見習いたい」
わ~vv 来年の3年生の夏こそは、ぜひ県大会を勝ち進んでもらいたいですねvv

モデル校の監督サン、野球経験のある新入生を調べて、
おお振り単行本の表紙のコピーと「野球部で活躍すれば『おお振り』に登場できるかも」の勧誘文を送ったって、
す ば ら し いwww
部員のみんなもやる気になったし、監督GJ!(笑)

「年を取ると、良くも悪くも心に波風が立ちにくくなるけど、
高校生の心はピンと張っていて、本当にみずみずしい。
毎回取材に行くたびに、彼らのキラキラした感性に驚きます」

ああ、ひぐち先生、羨ましいなぁ~。
高校生の感受性に触れることで、若さを保っていらっしゃるんじゃないかしらん?(笑)

そして、おお振りが表紙を飾っているモデル校の学校案内、
欲しいなぁと以前から私も思ってました(笑)。
さすがに入手はできないけれど。
おお振り効果で、
>21年度公立高入試の前期応募倍率は全日制で初めてトップの7.13倍
ってスゴイなぁ!


上記記事で、特に印象的に感じたのは、「私の流した悔し涙」のエピソード。
「それからしばらく、人に、本当の気持ちを見せるのが怖かったりしましたが、
さらに数年がたち、いろいろなことを経験して、悔しかったあの日を思い返してみたら、
自分と他人は完全に切れた存在だということ、
そして自分以外の全員に自分と同じだけのそれぞれの思考や理由があるということで、
すんなり納得できました。
仲がいいんだからわかってくれるはず、というのは勝手な理屈ですよね」


うわ~! これ、すっごく解るなぁ~!
他人事とは思えないほど共感してしまいました(笑)。
ひぐち先生は十代の頃に、人と自分との距離感や関わり合いや、”他者と自己”ってものを
深く考えたり、真剣に悩んだり、迷ったりしたからこそ、
人の感情や心理に興味を抱いて、大学で心理学を専攻なさったんでしょうね。

「今、漫画の中で人間関係を描く時、この経験が生きています。
通じているようで通じてない、だけど相手を尊重し、わかろうと努力している
高校生ってそんな感じだったな、と」


ひぐちアサ先生の描くあらゆる漫画の根底に、このテーマがある気がします。
人と人との、もどかしい感情のすれ違いや葛藤。
相手に良かれと思ってやったことが、上手くいかなかったり伝わらなかったり。
自分が望むことや幸せなことが、図らずも誰かにとっての不幸であったり。
それでも、相手を大事な存在だと思い、相手と解り合いたいと願う。
だから、傷つきながらも歩み寄ろうとしたり、つらい過去を乗り越えようとする。
そんな前向きさと、ひぐち先生の優しい眼差しが、作品全体を包んでいる気がします。
私がおもしろい、と興味を感じ、読みたい、あるいは書きたい、と思っているのがまさに、
こういった人と人との間に生じる感情の機微なので、
だから私はおお振りが好きなんだなー、と改めて気づかされました(笑)。
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