※以下、腐女子が腐った視線で、ふざけた感想や批判を書いております。
ご不快になる恐れがありますので、お嫌いな方はご覧になりませぬよう。
「十万億土に旅立つ日来ようとも、主の傍を離れるわけには参りませぬ!」
第1話で度肝を抜かれた、”公衆の面前で臆面もなく堂々と愛を叫ぶ”萌え台詞が再び聞けたのでとりあえず満足(笑)。
仙桃院様に、早く子作りしなさい! と急かされて、
殿と兼続とで思わず鉢合わせになってちゅうしそうになるなんて、
典型的少女マンガ(曲がり角でぶつかって愛が芽生える)な主従に萌え~。(眼科逝ってこい)
今週の主従萌えは以上でした♪
殿の遺言状……は景勝・兼続の最高潮萌えシーン、ですかね?
……ごめんなさい。
私はガ ッ カ リしました……orz
では、それ以外の感想を。
・アバンタイトル「愛の詩人」
……映像が思いっきり「人妻が間男と不倫中」のシーンでゲンナリ(^-^*)
ナレ「響け! 愛の歌~!」って……orz
・某所でこう書いてあったのを見かけました。
「第1話冒頭では、庭に黄金の茶室があったのに、
今週、大坂城の中に黄金の茶室があった。
黄金の茶室って可動式なん?」
・第1話の冒頭シーンと同じ映像が再び登場。
そういえば、これを初めて目にした1月4日は、まだ大河ドラマへの期待でワクワクしてたっけなぁ……。
今週のお話、関白殿下に命懸けの喧嘩を売っている、という切迫感・緊張感が、あまり感じられなかったです。
・「関白を叱る」って本日のタイトル、おね様のことでしたね。
だって殿下を叱ってたのは、おね様だもん。
・今週も関白殿下の可愛らしさが随所に溢れてましたvv
兼続を金でスカウトして、あとで天守閣でおね様に説教されてグルグル逃げ回る殿下、
「(兼続が)ますます欲しゅうなったわい」と足バタバタさせる殿下、
「お暇をいただきとうございます」と三成に言われて慌てる殿下、
三成が「女を……」と言ったら大ウケする殿下(ひでえ・笑)。
ああお爺ちゃん、可愛いったらも~vv
・石田三成にお気をつけなさい。ゆくゆくは天下の恐ろしき火種となる。
そう千利休に言われて、早馬を飛ばしてみっちゃんちに行って、
キミ正直すぎるから、無用の敵を作っちゃダメだよー、人をもっと信じて!
って忠告する兼続の愛の深さに、なんか萌えましたvv
・初音とお涼、粉かけてきたアバンチュールの相手を次々と切って別れ、
(ついでに三成とも最後にらぶらぶして、幸村とも涙の別れして、)
そして、本宅に帰って本妻・お船と子作りに励む。
上杉家のご家老・直江様の都でのお働きぶりは、まっことお忙しく、目覚ましゅうございましたなぁ!
・「義」と「愛」の捏造旗印を掲げるのは、なんとか止めていただけないものでしょうか……orz
・あんなに高貴でお上品だった仙桃院様が、
今やただの「跡取り子作り連呼おばさん」になっちゃいましたね。
あの気高かった品格が地に堕ちてしまって、ほんとうにガッカリです……。
嫁姑ホームコメディの楽しいシーン、のつもりなんですよね? これってきっと。
・越後に帰ってきた兼続を待ち受けるのは、やたら張り切ってる侍女のかよ。
「何も仰らず! かよの言うとおりにしていただきます!」
兼続がかよさんに手取り足取りで食われちゃいそうな勢いでしたなー(苦笑)。
・朝日姫の描き方に、とても不快な気分になりました。
見目麗しくない、年増で太った、無神経で無骨な田舎女。
ひどい……ひどすぎる……。
朝日姫は、戦国の世に翻弄された可哀想な女性なのになぁ……。
朝日姫のキャラ造形には、制作側の悪意しか感じられませんでした。
・さて、問題の遺言状。
万一の時は、関白殿下と刺し違えるつもりだった景勝。
もしも自分と兼続が秀吉の逆鱗に触れて殺されたら、
「越後から軍を率いて、関白の百万の軍勢と戦え」「たとえ家中残らず討ち死にになろうとも」
景勝がそこまで断固たる武士の義を貫こうとしたのは、
「この兼続の身のために」
「ご自身のお命と、越後一国の命運を賭けるお覚悟であったとは……」
こ れ は ひ ど い……。
上杉の義ってヤツがますます理解不能になって参りました。
この大河ドラマのこれまでの「義」を振り返ってみると。
謙信公曰く、義とは「人が人としてあることの美しさよ」(←?意味不明)
御館の乱で、本当は争いたくないのに、同じ謙信の養子同士で争う結果になってしまった景勝と景虎。
でも「越後の国と民を、外敵の侵攻から守る」という義のために、涙を飲んで景虎を殺す。
景虎側に買収されそうだった桑取衆を、「上杉の侍の誇りは金では測れまい!」と兼続は詰ったけれど、
武田勝頼と同盟を結ぶ際は、「金は使い方次第」と大金を積んで味方につける。
景勝も一度は「金で敵を釣るなど正義に反する」と怒ったけど、毘沙門堂から出てきたら、
「お屋形様はわしの甘い考えをお叱りであった」と清々しい笑顔。
なぜなら、「この越後を守るため、わしらは生き延びねばならぬ」、
それが金より誇りより重要な義だから。
魚津城に籠城する家臣達を見殺しにする、という非情な作戦をとったのも、
「越後の国と民を守る」(但し、魚津の人達を除く)ただひたすらそのため。
赤字で書いてあるのが、これまで言われてきた「義」なわけですが、
ここまで見てきても、このドラマが掲げる「義」って概念がブレブレで、
結局何なのかよく理解できていません。
それが今週に至っては、ついに
大好きな兼続>>>自分の命と越後の国と民になっちゃいました……。
だって、「主従の仲を割き、君臣の道を汚す、不義非道の人」と戦うことは、越後の国と民の命より重要な「義」だから!!
いったいこのどらまをとおして、なにがいいたいんですか? きゃくほんかせんせい。
私はこのドラマの中で、景勝・兼続主従が一番好きだけれど、
今週の回を見て、「義」を貫くために無念の死を遂げていった
景虎や魚津城の諸将達が、とても気の毒になりました……。
それから、主君が書いた大事な書状、しかも内密に捨てようとしているモノを勝手に見るのは、
そもそも人としてダメでしょ、兼続!!
「命拾いしたのは、関白殿下の方でございましたなぁ」
なにゆってんのお涼さん……(呆)。
もし関白秀吉が本気で怒ってたら、景勝・兼続&上杉軍がなぶり殺され、越後が蹂躙されてたに決まってんでしょ。
そういう説得力のない上っ面なセリフが多いから、興醒めなんだよね。
で、なんでお爺ちゃん泣いてんの……(呆)?
自分は成り上がりだから、心底慕ってくれる家臣がいていいなぁ、
だから金銀に頼るしかなかったんだよね……って吐露はいいけれど、
それを子飼いの家臣達の前ではっきり断言するって……。
それともこれもまた「人たらし」秀吉さんお得意の「猿芝居」なんですか?
「我が天下の東国の守護神」って、上杉にも徳川にも言っていたから、
この涙も嘘泣きってことだったのかな?
それにしても、最後の猿と狸の化かし合いが、凄かったっすねぇ~!
二人ともめっちゃ瞳孔開いてたよww
次週、お人形さんみたいなお茶々と、真珠夫人が新たに登場か……!(ドキドキ)
またまた気の強い女ばかりが増えそうなヨカーン。
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