今年は大河ドラマ「天地人」ゆかりの米沢市へ旅する方も多いかもしれませんね。
ということで、少しでもそんな貴方のお役に立ちたい、夏休み企画!
忘れた頃に、米沢天地人紀行シリーズ~♪
今年のゴールデンウィークに訪れた山形県米沢市の写真をご紹介します。
本日は、米沢グルメ編。

●まずは、おっぱいプリン!
何度もテレビなどで紹介されて結構メジャーなので、ご存知の方も多いでしょう。
冒頭の写真は、米沢の銘菓「おっぱいプリン」。
製造・販売しているお店はこちら↓

ヨシダ電器さん。
はい。町の電器屋さんです。
またの名を「よしだ聖菓」さん。
なんでも、元・菓子職人の電器屋のおじさんが、
趣味でおっぱいプリンを作り始め、ご近所にプレゼントしたりしているうちに評判を呼び、
全国にその名が広まって、テレビ局も何度も取材に訪れて、
「買ってみたいお土産」全国No.2にも輝いたとか↓

(見づらいですが、スポニチ2006年2月24日付の記事です)
このように、ごく普通の電器屋さんの店頭で
「すみませーん、おっぱいプリン○個下さーい」と注文します(笑)。
私は4個買ってみました。
2個を横に並べて撮った写真もあるのですが……
この恥知らずなアタクシですら、なんだかとっても恥ずかしいよーな照れが生じたので、
「まさにおっぱい」な写真は貼らずに、冒頭の4個並びを貼ってみました^^;(←いくぢなし!)
ご覧の通り、とても魅惑的な見た目です。
白く艶のある美肌が、理想的なお椀型でぷるんと張りつめていて、ビーチクも綺麗なピンク色。
小ぶりだけれど、アンダーとトップの差からするとEカッp(杏月自重…)
味も、美味しい!
市販のプリンよりもちょっと固めで、重力に負けて垂れたりしない憧れのバストが(もういい)
でも、プリンにスプーンを入れるのが、なんだか申し訳ないような……(笑)。
そんな嬉し恥ずかしな気持ちを抱えつつ召し上がれ♪
ちなみに、同梱されていた商品案内のしおりには、
・バレンタインデーに…… (チョコレートでは男性のハートはつかめない?)
・母の日・父(チチ?)の日に…… (おかげさまでこんなに成長しました)
・敬老の日に…… (栄養があり、カルシウムたっぷりのプリンです)
・クリスマスのプレゼントに…… (聖らかな菓子をどうぞ)
・その他諸会合のお茶うけ等に、ぜひご利用くださいませ。
と書いてありました(笑)。
こーゆーセンス、大好きですw
◆よしだ聖菓のホームページ(おっぱいプリンの通販もできます)
●米沢牛ステーキ


以前の日記にも写真を掲載した、米沢牛のステーキです。
牛肉を食べられるお店は、米沢駅前からいくつもありますが、
あまり安いと、なかには英語を話す牛(つまり輸入肉)もいるので、要注意。
「米沢牛」が食べたかったら、ある程度の予算は覚悟しないと。
それと、観光客向けの、テレビで見たことあるような高級店は、
名前の分だけお値段も高いような気がします。
なので、地元の人も普段よく行くようなお店で、米沢牛を食べるのが一番ですよね……。
こちらの「ステーキハウス・オルガン」は、米沢駅から市街地へと続く通りをまーっすぐ行って、
松川に架かる「相生橋」を渡ってすぐの場所にある一軒家のレストラン。
ちなみに、この相生橋の下の河川敷で「米沢上杉まつり」のメインイベント「川中島合戦」が行われます。
私は予算の関係上、米沢牛ステーキの中でも一番安いのを食べました^^;。
ミディアムクラス(100g)のランプステーキ。1,990円。
手作りハンバーグ定食の方は、値段を忘れてしまったけれど、1,000円前後だったかな?
お肉は柔らかくてジューシーで、ほっぺた落ちそうでした!
一番小さくて安いお肉を選んだけれど、それはもう大満足でホックホク♪
◆ステーキハウス・オルガンのホームページ
●米沢ラーメン

米沢はラーメンでも有名。……ってご存知でした^^?
「喜多方ラーメン」は有名ですが、その山を一つ越えたところに米沢はあるので、
同様にラーメンに対する強いこだわりがあるお土地柄なのかも。
米沢市は人口9万人ちょっとなのですが、ラーメン店は100店以上あるとか。
お蕎麦屋さんのメニューにもラーメンがあるのが常識です。
ラーメン屋さんで無料で入手した「米沢ラーメン・そばマップ」によれば、米沢ラーメンの特徴は、
・手揉み縮れ麺。水分をたっぷり含んだ「多加水」で、歯ごたえがある。
人工着色料は一切使わないので、少し黒味を帯びた麺で「米沢の黒中華」と呼ばれ、全国でも珍しい。
・スープはあっさりした醤油が中心。底が透けて見えるくらいの薄い色のスープが多い。
米沢人は頻繁にラーメンを食べるので、毎日食べても飽きないあっさり味に辿り着いた、とのこと。
・具はチャーシュー、メンマ、焼き海苔、ネギ、などシンプル。
・でも値段もあっさりで1杯500円ぐらいが相場。
私のオススメは、上記の写真の「熊文」。
麺はツルシコ、スープはあっさり&深みがあって、うまいっ!
お腹いっぱいになって、お値段は500円。
いっつも地元の人達で混みあっています。
お昼の11時過ぎ頃から混みだして、12時前には駐車場がいっぱいになって入れなくなります(T_T)。

こちらは、同じ「熊文」のみそラーメン。650円、だったかな?
野菜たっぷり、挽き肉入りでした。



ええーっと、上記の3つ、どのラーメンがどのお店で食べたものだったか忘れました^^;。
たしか、1つ目がお蕎麦屋さん、3つ目は中華料理店じゃなかったかな?
ともあれ、ご覧のように、米沢ラーメンは「縮れ麺」で「薄い色の醤油スープ」が特徴だとお解りいただけるかと。
私のオススメ米沢ラーメン店は、前述の「熊文」と「山大前やまとや」かな?
ですが、味の好みは十人十色。
美味しいと言われるお店は無愛想だったり頑固オヤジだったり(つまり東北人らしい気質w)も多いので、好みに合うかどうかは人それぞれ。
なにしろ米沢では犬も歩けばラーメン屋に当たるので、ご自分のお好きな味を探してみてください。
ラーメン屋さんやお蕎麦屋さんでは「中華1つ」と注文するのが、米沢の掟(?)。
すると、醤油ラーメンが運ばれてきますw
一度お試しあれvv
◆支那そば 熊文(置賜総合情報サイト)※地図
◆山大前やまとやのホームページ
●くるみゆべし
最後に旅のお土産品。
いろいろな米沢土産があって全部はご紹介できないので、
今回はドラマ「天地人」にちなみ、こちらを。

「くるみゆべし」、と読みます。(よ、よめねー^^;)
ゆべし(柚餅子)とは、源平の時代に生まれたとも伝えられる加工食品で、
珍味や菓子など各地方ごとに様々なバリエーションがありますが、
米沢の場合は、くるみを混ぜ、醤油+砂糖で味付けした餅菓子。
中に入っていた商品しおりによれば、
ゆべし(柚餅子)はもと、名将上杉謙信公時代に兵糧として誕生、
柚の実の汁をもって風味をつけたことからこの名があります。
正義の旗印「毘」の字の軍旗のもと、武名が天下にとどろいた上杉精兵が、
攻城野戦に携えた食品でありました。
だそうです。
なるほど~。それでは謙信公の時代に思いを馳せながら、米沢グルメのご紹介はこの辺にてw
(偏ったグルメ情報だなぁ~・苦笑)
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