2009_06
21
(Sun)23:59

誘い〇け萌え

NHKの「天地人」第25回「天下人の誘惑」の感想、の前に。


テレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャル「刑事一代~平塚八兵衛の昭和事件史」を見ました!
昨夜も今夜も、途中からだったけど(涙)。
すっごくおもしろかった~!!

やっぱり渡辺謙さんはイイ!!
高橋克実さんも、犯人役の萩原聖人さんも、その他のキャストも、皆さんすごくいい芝居してたなぁ~!
吉展ちゃん誘拐事件の取調室、4人だけの密室劇なんだけど、
その10日間の各人の感情の機微が丁寧に描かれてて、ドラマにのめり込みました。
謙さんと克実さんとでただタバコをふかしてるだけのシーンでも、
めちゃくちゃ味があって、役の感情が滲み出てて素敵。
その煙草に火をつけるのがマッチからライターに変わっていったように、
「捜査の神様」と呼ばれた稀代の名刑事の捜査手法が、
時代が移り変わって大量生産大量消費の時代にそぐわなくなっていく。
三億円事件の捜査の途中、無意識に「おい、石……」とガンで死んだ相棒の名前を呼びかけるシーンも、
時代に取り残される孤独、やるせなさが出ていてたまらなかった。
犯人の老母が雨の中、土下座で「あの子を産んだおらを許してくだせぇ」と謝るシーンや、
克実さん演じる石崎刑事が、病床で警察功績賞の賞状をもらってボロボロ泣くシーン、
退官後、八兵衛がその犯人の墓参りに来て、盛り土に縋りつき泣くシーンは、
私も号泣でした。(またか…;)
きちんと感想を書くと相当長くなりそうなので、その他の感想は自重します。
役者さんの演技は鳥肌ものだし、
脚本は骨太で、刑事ドラマの原点=捜査の過程も満喫できたし、
小道具や衣装やCGに至るまで、昭和の空気をしっかり出していて、
ものすごく真摯に作られた、完成度の高い、素晴らしいドラマを見せてもらいました。
ああ、至福。


話がいきなり逸れましたが、本題に戻って、天地人の感想を。

※以下、腐女子が腐った視線で、ふざけた感想を書いております。
ご不快になる恐れがありますので、お嫌いな方はご覧になりませぬよう。





「兼続、おぬしの好きにして……。わしが責めを受けるから……」
「ありがとうございますっ!」
夜の縁側に二人きりで、そんなこと言いだす主従に腰抜けるほどビビりました!!
殿、誘い〇けでございまするか?
明日は大事な太閤殿下の茶会があるというのに、なんと大胆な……!
わんこもすっかり張り切っちゃってるし。
病み上がりのお体なのに、またお床から起き上がれなくなったらどうしよう。
心配だわ……ドキドキw
(おまいの脳味噌の方が心配だよ)
(いや別に私、兼×景推奨ってワケでもないんですけどね^^;)

兼続に「どうか私の首一つで事をお収めくださいませ」
と爽やか笑顔で言われて、渋い表情になる殿に萌えvv

殿自身も、来訪してきた千利休が「またお会いしたい」と言ったら、
「我が命長らえておれば、是非にも」
と重々しく答えていたから、自分の命を懸けて秀吉に対抗する決意なのよね。

「いかに関白様とて、あの主従を引き裂くことなど……」
と前田利家さんにまで言われてたけれど、
ホント、この主従の仲を引き裂こうとする者は、
太閤殿下であろうとも馬に蹴られちまいそうならぶらぶっぷりです(笑)。


それから、今週も殿がえろえろしかった。
純白のお寝間着姿は毎週必ず登場させるべし、という協会規則があるようです。間違いない。
病みやつれちゃって、そこはかとなく気だるそうな殿が、
「亡き謙信公より手ほどきを……」とか口走るから、
日曜8時のお茶の間に流すには刺激が強すぎるwwwと焦りました。(バカ)


それから、主従萌え以外の感想。

・秀吉と利家、お爺ちゃん二人の腕相撲、かわえーなーww
「又左」「藤吉郎殿」と呼び合う二人に萌えるっつの!(年齢に関わらず萌えられる節操無し)
二人で向かい合ってご飯食べてるし。
笹野さんの秀吉は、なんか憎めないというか、可愛らしさがあって好きですvv
我が家臣になれ、とスカウトするシーンの「かねつぐぅ~」って言い方がギャルっぽいww

・でも、今週の太閤殿下は、ただの可愛いお爺ちゃんじゃないわよ~(笑)。
「利」=三成は既に片手にもっているけれど、天下を治めるために「情」=兼続も欲しい。
ツンデレちゃんと純朴天然ちゃんを両脇に侍らしたい殿下、
ギャルゲ主人公みたいな善きご趣味をお持ちですw
欲しいものを強引に落とそうとする、俗で嫌らしい部分も出てましたね。

俺が人質に来たんだから、必ず徳川・北条から真田を守ってよね! という幸村に、
「それは、そち次第よ」「何か証が欲しいのぉ」「ほれ、ほれほれ」って、えっろ!!
「わしが天下一と見込んだ茶器を、万座の中で買うのじゃからのぉ」って
兼続を茶器と例えるあたりも、スケベおやじっぽいよww

・家康「人を笑わせながら、心底では人を嗤っておる。
秀吉……恐ろしい子……!」(白目で額に斜線)
まさか大河ドラマで姫川亜弓さんを見る日が来ようとは……。

・年下不良くんと熱血かねつぐ先生編
「お願いでございます! どうか関白殿下の家臣となってくださりませ」
と土下座でお願いする幸村、
ウルウル上目遣いで、なんだかやたらと幼い顔に見えて可愛かったww

でも、かねつぐセンセーの「義」と「愛」で更生して弟子になったはずなのに、
大好きなおねーたまを救うためとはいえ、「主君(景勝)を裏切ってください!」なんてお願いするなんて。
もう一度「義」の雷に打たれて、再更生する必要があるみたいね。

「どうか幸村のことはお赦しを」「幸村を責めることなど出来ぬ」
って兼続と殿とで会話してたけど、それこそ言うまでもないというか、
別に幸村は何も悪くないでしょ?
この時代、関白の人質になれって親に言われたら、
本人の意志に関係なく行かざるを得ないに決まってるじゃん。

・幸村の傍近くに寄って耳元でウィスパーする猿飛佐助もエロス!
先日聴いた真田幸村&猿飛佐助ドラマCD思い出してハアハアしましたw
それにしても、創作ヒーローの猿飛佐助が登場するとは、
いよいよ大河ドラマではなく大衆時代劇になってきたなぁ~……。

・初音はあんまり好きじゃないけど、追われて兼続の宿所に来た後の、
心細そうな上目遣いの表情はすっごく可愛く見えました。
気の強い女ばっかりだから、珍しくて魅力的に見えたのかな?(笑)

・ツンデレちゃんとギャルゲ主人公かねつぐ編
今度は石田のみっちゃんが兼続の元へ。いやはや千客万来ですな。
「女を探してるでしょ!? すぐに止めさせてっ! キーッ」
とツンデレちゃんは嫉妬のあまりヒステリー(違)。
「上杉を守りたい」と親身になってくれている三成だけれど、
みっちゃん、秀吉の家臣なのに。一体どっちの味方なの?
戦国大名の主従の仲を割いて、その大名家の力を半減させる(あるいは内情を手中に収める)のは、
太閤殿下が天下統一するための重要な”戦略”=政(まつりごと)の一つなんでしょ?
「さすがの三成も、参ったようじゃ」と殿下も言ってたけれど、
ホントに兼続に骨抜きにされてるようですね(苦笑)。

・「わたくしが金に糸目をつけずに手に入れましてございます」って……
千利休さんって、侘び寂び、じゃなかったっけ?
それに、既成の唐物の名物を有り難がる価値観を否定して、
自ら目利きして茶碗の価値を決めていった人、というイメージがあったんですが。

でも、この景勝と利休のシーン、あるいは徳川家のシーンや、秀吉と利家のシーンは、
見ていて安心、というか、大河ドラマらしい重厚さがありました。
だから、2時間サスペンスみたいなヘンなBGM付けるのはやめて……orz


・倒れた弾正少弼(景勝)の名代として、様々な訪問先で上杉家当主のように堂々と振る舞う兼続。
「知恵者にして大胆。しかし、人の懐にするりと入り込むこと、清々しき風が吹く如し」
「何物をも包み込むような人となり」
「只者ではないな」
などと、上方の人達に口々に褒められていたけれど、
ただ歌詠んだり、お茶飲んだりしてるだけで、どの辺がスゴイの??
これまでの「天地人」全25話、および、上洛後のシーンからは、
兼続の目から鼻へ抜けるような頭脳明晰さが、ぜんっぜん感じられていないのですが。
笑顔が爽やか、目が綺麗、よく泣く、というのは感じてるけれど(笑)。

むしろ、「皆が噂しておるぞ。おぬしが上杉の主のようじゃと」と他人に言われちゃうぐらい、
主人を主人として立てぬ口数の多さ、自らが前に出るスタンドプレーが目に付くってこと?
そして肝心の主人の体調不良には気づけず、
女一人捜すために、他人(石田三成)に諌められるほど大っぴらに動いて、上杉家にとってヤバいことをやり、
しまいには、縁側に座っている殿の傍に来て、何も言わず、真横にどかりと腰を下ろすとは。
以前は、殿と同席する場合も、斜め後ろに少し下がった場所に控えていたのに。
今や、気持ちだけは「上杉家当主」、やってることは身の程知らず、に見えちゃいます。
「まったく、上方衆はおぬしの何を買いかぶっておるのかのう」
という殿のセリフが視聴者の代弁そのまんまでワロタ。


次週、「関白を叱る」。
兼続、そこまで大層なことやっちまうのか……orz
きっと殿とのらぶらぶを見せつけて、
心許す腹心が欲しくてホントは淋しいお爺ちゃん(殿下)をホロリと感動させるんですね、わかります。
でも、お爺ちゃん泣かしちゃダメよ。お年寄りは大切にー!(笑)
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