あ、誤って、深夜にテレビ放送していた「BLOOD THE LAST VAMPIRE」、見ちゃ……った……orz



「BLOOD THE LAST VAMPIRE」とは、2000年劇場公開のアニメ映画。
セーラー服の「少女」が「日本刀」振り回して「怪物」を真っ二つに斬っていく、アクションホラー作品です。
上映時間は48分。
第4回(2000年度)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞。
第55回毎日映画コンクール大藤信郎賞受賞。
だそうです。
クエンティン・タランティーノ監督がこのアニメ映画のファンで、
「キル・ビル Vol.1」にも影響を与えた模様。

なんで「誤って」かと言うと、
ホラーが怖いからではなく(いや、ホラーは怖くて苦手だけど、この作品は怖くなかった)、
こんな時間(ただ今深夜2:50)で、
しかも天地人の感想書いている途中で、
そのうえ明日(もう今日)は週の始まり、7時起きだから、です……orz
いったいなにやってんの、杏月……orzorz

でも、おもしろかった……!

テレビつけてたら偶然始まって、
「ん!? 企画協力 押井守?
お! 脚本 神山健治?
おっと、Production I.G!
あー、あの”BLOOD”の原型かぁ。
そーいやテレビアニメの「BLOOD+」は最初の方はたまに見てたけど、最後はどーなったのかなぁ?」
なんて思いつつ徒然に見ていたら、
最後までじっくり見てしまいました……。

やっぱI.Gさんの作るものはクオリティ高いわ。
キャラクターも動きも色も構図も3DCGも、”絵”が良くって、思わず目が釘付けになっちゃう。
それにもちろんストーリーに吸引力がある。
冒頭から英語で会話が進むから(下に日本語字幕が出る)、
どんなシチュエーションなのか気になって見続けてしまった。
そして声も良かったな。
工藤夕貴さん、英語がお上手なのは知ってたけど、声の演技もお上手なのね。
ラストのテロップ見るまで全然気づかなかった。

短編ながら密度の濃い作品が見れて、おもしろかった!
手の込んだ良質の娯楽を楽しんだ後の満足感vv
……けど、なにやってんのアタシ……もう寝ますorz
関連記事