善哉庵 ~杏月の萌え日記

腐女子の杏月が「善き哉」と感じたことを徒然に綴ります。I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes... or should I ?

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うるうる涙目萌え

大河ドラマ天地人、第15話「御館落城」の感想です。

※以下、腐女子が腐った目線で感想を書いております。お嫌いな方はご覧になりませぬよう。





「殿、どうか私を使者として御館にお遣わしください。
私の身代りに、仙桃院様と華姫様を引き渡しくださるよう掛けあってまいります」
「それはならぬ」

そりゃそうだよ!
兼続、キミがいなくなったら殿はどーなっちゃうのか、よもや忘れたわけではあるまい?
キミが陣中で味方と刃傷沙汰を起こして、上田庄の雲洞庵で蟄居となっていた約14ヶ月間。
殿は、ニコリとも笑わず、上田衆にも心を開かず、生気がない廃人状態で、
すっかり立派なヒッキーになってたんだYO!
おまいが人質で景虎様の元に囚われたり、そこに総攻めすることになったりしたら、
殿ってば目ぇ虚ろになって、完全に自分の殻に閉じこもっちゃうってば。

それから、雪のちらつく夜の物見櫓(?)で、お船の無事を案ずる殿とわんこ。
セリフなんかどーでもよくって、二人の憂いに満ちたツーショットが目の保養でしたww

景虎の最期について、上田衆から報告を受けて、
涙を表面張力ギリギリで堪えたうるうる瞳で、唇を震わせながら、悲しみに耐える殿。
悲痛な面持ちで涙をこらえる上田衆の面々と、
ぽろりと涙をこぼす泣き虫兼続。
その必死に泣かないように我慢する顔に、萌えましたw
殿はやっぱり泣かないのかなぁ?
「わしは泣かぬ。上に立つ者はみだりに泣いてはならぬのじゃ」って
喜平次様の頃に仰ってたもんなぁ。
もしぽろりと涙をこぼす時が来るとしたら、兼続の最期を看取る時かしら……?

あと、「殿、今こそ総攻めを!」「殿!」
と家臣達に次々と詰め寄られるのを見て、
いやん、殿、総攻めかぁ、とワクワク♪したり(アホ・笑)。


今週の主従萌えは以上ですが、今週は景虎様&華姫達に涙しました。

春日山へ人質として向かう道満丸を、ぎゅっと抱きしめる母子別れのシーン。
道満丸、可哀想……(TДT)
母上様の髪を小さなお手々に掴んだまま死んじゃったのね……。
あんな可愛くって聡明そうなお子が、こんな幼くして殺されてしまうなんて……(号泣)。

「華は幸せでございました。心からお慕いする方の、妻となれたのですから」
「道満丸の元へ……参りとうございます」
「許せ……そなたを幸せにできなんだこと」
号泣(;ω;`)

景虎はほんとうに哀しい人生だったなぁ。
幼い頃から人質として他国を転々とし(史実では本当かどうか不明)、
実の兄には上杉との同盟を破棄されて裏切られ、
それでも上杉謙信の養子となって、妻子を得て、ようやく
「幼き頃より一番欲しかったもの。己が身の拠り所」を手に入れたのも束の間。
わずか数年で謙信公が急逝、御館の乱が勃発。
御館の乱では次第に家臣達に離反され、
26歳の若さで閉じてしまった短い生涯。
遺した辞世の言葉が「我、生き過ぎたり」って……(T-T)


「天地人」前半の山場である「御館の乱」、
約6週間に渡って描かれてきましたが、これで終焉を迎えたわけですね。
このドラマチックな「哀しい戦」を、もっと感情移入できる、面白くて秀逸な脚本で見たかったなぁorz

今週の感想は以上です!(笑)
以降は、私の愚痴が並んでますので、ネガティブな感想を目にしたくない方はご覧にならないでください。



この大河ドラマ、さらっと上辺だけを流して見ていると、
主要キャラ(兼続とお船)が耳に心地よいセリフを言い、
盛り上がるBGM、うるうる涙目の役者さんのアップ。
一見、ストーリーが感動的に展開しているように見えます。
だけど、なんでこんなに見ててストレス溜まるんだろう……?

その理由はおおきく4つじゃないかな、と私は思いました。
1)戦国時代という時代背景にそぐわない立ち居振る舞いと思考回路。
2)言動に前後の一貫性がなくて、支離滅裂。
 かつ、目的と手段のズレ(というか、書いた脚本家だけが納得している辻妻)が多すぎ。
3)肝心の部分を見せないままシーン転換、主な展開は説明台詞、の繰り返し。
4)奇天烈演出(苦笑)

1)が多少破綻していても、う~ん……と唸りながらも「ま、ドラマだしぃ」でなんとか自分を納得させますが、
2)や3)が破綻しているのは、ドラマとして致命的。
4)はそっちに気が取られて笑ってしまう(苦笑)。


1)戦国時代という背景にそぐわない立ち居振る舞いと思考回路。

・兼続「私の身代りに、仙桃院様と華姫様を引き渡しくださるよう掛けあってまいります」
 orz ナンダソリャ
最後の切り札(敵将の実母と実妹、しかも先代当主(上杉謙信)の血縁者)と、
ただの下っ端家来1名を等価交換する愚か者などいるワケがない。
そんなこと言い出すなんて、兼続がホントのおバカさんみたいなんで止めてほしい……orz

・景勝の使者・お船。
供まわりにおなご3名を連れ、夜陰に乗じてこっそりと、物々しい警備の御館へ潜入。
……それって”使者”って言える?
景勝の使者(降伏を促す)ならば、本来なら景虎と会うべき。
それに女4名だけで潜入できちゃう御館の警備っていったいorz

・「偽りの遺言をまこととなさったのは、仙桃院様にございます」
「仙桃院様にはこの先一生、その罪を負いつつ、遺言の行く末をお見届けいただかねばなりません。
それには死ぬより、もっとお辛いお覚悟が要りまする」
 orz オイオイ
お船さん……それをあなたに言われたくないです……。
女ながら天晴れな憂国の忠臣……というよりも、
身分を弁えぬ傲慢で無礼な口のきき方ばかりが印象に残りました。

・「負けを認めるのじゃ、景虎殿。景勝を、上杉のあるじとしてはくれまいか。
そなたには、この母がおる。華も、道満丸もおるではないか」
……う~ん、ここまでお家騒動がこじれた以上、
降伏した後に、景虎の身の安全が保証されるかどうか、かなり微妙……。
景虎を生かしておくと、いずれまた反抗勢力に担ぎ出されてしまう可能性が高いし。
事実、景虎が道満丸を人質に差し出しても、
景勝家臣らは「火種を早く取り除くべき」って、総攻め派が多数だったし。
争いの火種となる恐れがあるなら、親兄弟でも殺し合う。
そんな戦国の世に、武家の娘(仙桃院)がそんなこと言うかなぁ?

・ともに自害を決意した景虎・華姫夫妻。
……が、なんで景虎様は華姫を一人残してどっか行っちゃったの(°Д°)??
華姫だけ先に一人でご自害、なのですね。
てっきり、お互いに刺し違えるか、
華姫の自害を看取った後に、景虎がその横で切腹するか、だと思っていたのに。

・上座も下座もなく座る皆さんとか、畳の縁を踏みまくる遠山さんと仙桃院様とか、
いろいろ気になったところはありましたが、私も当時の時代考証に精しいワケじゃないんで^^;。

2)一貫性のない言動&支離滅裂&目的と手段のズレ

・「仙桃院様方をお救いするため」(目的)に、お船を使者として御館に遣わす(手段)。
→景虎から「引き渡しなどもってのほか」と返事が返ってきており、
今となっては、仙桃院本人の意志で「景勝方へ行きたい」とか言える戦況ではないのでは?
説得して仙桃院が決心を変えたからと言って、景虎がうんと言わなきゃ仙桃院は動けない。
「仙桃院様から、景虎に降伏するよう説得してもらう」とかいう目的なら、理解できるけれど。

・お船さんが景勝の使者となった目的は?
「お船ならばきっと、仙桃院様のご決心を変えられましょう」(御館を離れるよう仙桃院を説得)
「今一度、まことのご心中をお確かめしたいのです」(仙桃院の意向を確認)
「仙桃院様も、殿へお伝えしたいことが必ずやありましょう」(景勝への伝言を承る)
「(仙桃院様がいるからと)御館攻めを躊躇う者も出てまいりましょう。それでは事は決しませぬ」(戦意喪失の要因を取り除き、総攻めする)←??
→結果。
お船は仙桃院に「春日山へ戻って欲しい」「罪を負って生き続ける義務がある」と言ったけれど、
仙桃院は総攻めになっても御館にいたし、景勝への伝言も聞いていないみたい。
結局、使者としての目的は果たせていないような?
仙桃院様に自分が言いたいことだけ言って、そのまま自分だけ帰ってきたのかな?

・鮫ヶ尾城から、景虎を見捨てて「北条へ戻りまする」と去っていった遠山。
最後に振りかえってニヤリとしたりなんかして、まるですべての黒幕みたいな退場の仕方。
……つーか、遠山さんは何が目的で景虎に仕えてたワケ?
ホントの史実では、人質として敵国へ赴く景虎に仕え続け、ともに御館で自害した忠臣だったのに。
安直すぎるキャラ設定に脱力。

3)肝心の部分を見せないままシーン転換、の繰り返し。

「殿、今こそご決断の時にございます!」
そう言われたの、かれこれ何度目かしら……(遠い目)。
景勝は、いつだって家来達に「今こそお指図を!」と言われても、
その場で即決断を下していないのよね……。
こういう愚将みたいな印象を与える描き方はしないで欲しかったorz

・アバンタイトル「最後の味方」兼続は、桑取衆、武田軍、そして最後は雪を味方にしたのです。
……先週も書いたけど、”北条軍の動き”という重要な戦局、ドラマ本編で描いてください……orz
視聴者は、ドラマ本編の前後のおまけも必ず見ることが義務付けられているのですね。
・お船「春日山へお戻りください」と説得→仙桃院様のアップ→場面転換。(仙桃院様の答えは?)
・鮫ヶ尾城にて。遠山「殿、城主の堀江なにがしが裏切りました」(説明台詞のみ)

登場人物がその場で結論を言わず、揺れる瞳の役者さんのアップ→シーン転換
→誰かの台詞やナレーションが結果を語る、
という手法、余韻が残るし興味を引っぱるために、ある程度あっていいと思います。
でも、そればっかりだと無駄に間延びして、言葉だけの応酬で動きも少ない印象だし、
「この人、今この場で決められないの?」とイライラさせられます。

4)奇天烈演出

いろいろツッコミどころはありますが、これだけは。
鮫ヶ尾城って能舞台なん??
いかにも造花な彼岸花は??(彼岸花は秋に咲く花。景虎死亡は春…)
スモーク一面に敷き詰められた彼岸花のお花畑の中、
華ちゃんをお姫様だっこしてどこ逝くの~景虎様~~!??
あれは、景虎様の死を暗示する脳内イメージ風景なんですよね? ね? 演出家先生。
……侍らしく切腹して潔く散っていくところを見せて欲しかったorz


そう言えば私、御館の乱が始まった頃の日記でこんなことを書いていました。
>登場人物(主役・兼続はもちろん、景勝・景虎や、とりまく周囲の人達)の心の機微と、
>個人では抗えない大きな流れが、セリフやストーリーで説得力を伴って描かれれば、
>とても印象に残る、山場の合戦になるかと思います。
>脚本家先生のお手並み拝見。

……期待し過ぎたから、失望も大きいのね……orz
それでも毎週見続けて来れたのは、役者さん達の演技から熱意が伝わってきたからでしょうね。
……今後は、ストーリーに期待せずに、もっと萌えだけに集中して見るように努力します……orz


さぁて、来週の天地人は?☆
「上杉の動きが気になるのぉ」
つーか、ちょんまげにほっかむりで扇を結びつけた、
あなたの格好の方が私はよっぽど気になります、家康さんっ!!

そして嬉し恥ずかし初夜の寝床。
上に覆い被さろうとする殿の背に、菊姫が短刀を突き付け
「このまま差し違えようと思うておりました」

兼続「誰かっ! 誰か医者をっ!!」
なんだこの編集wwww カットの繋ぎ方があざと杉るwwww
大まかなあらすじは知っているので驚愕するよりワロタwww
さあ、果たして来週殿はご無事なのか!? 待て次号!!!(笑)
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