今回は、第66回「ビクビクとイライラ」。
今月号も買わずに立ち読みで済ませようと、
なけなしの我が海馬をフル稼働して内容を暗記しようと試みましたが、
次から次へと襲い来る萌えの衝撃波に飲み込まれ、
完全にキャパシティを超えました!(*^-^)
なので、今月はこの爽やかな笑顔↑でアフタヌーンを購入して帰宅してまいりました。
(とゆーか切り抜きを完全保存版にするために購入しました)
ちなみに前回の(今月号よりはまともな)感想はこちら→アフタ3月号 おお振り感想
※以下、腐女子による「おおきく振りかぶって」のネタバレ感想です。ご注意ください。
かっ……カツレイって!!!1!
す、スゲーよひぐちセンセー!!!
やっぱひぐちセンセーには敵わねーや!
度肝を抜かれたぜよー!
よもや高校球児漫画で「割礼」という言葉を目にしようとは……!!!
いや待て、落ち着け杏月。
まずは深呼吸。ヒッヒッフー=3(それはラマーズ法じゃ…)
興奮しすぎましたm(_ _)m
カツレイの話はまた後ほどじっくりと。(じっくりせんでいい)
1)アベミハ+チヨ
●5回戦(武蔵野第一vs春日部市立)のスコア(7回以降のみ)を見て、
榛名さんが11回まで、100球以上を投げたこと、
ホームランを打たれ、ホームランを自ら打ったことも知った阿部、そして三橋。
スコアを見るなり阿部くんはみるみる険しい表情に。
「武蔵野って榛名のワンマンチームだよな」(←私も同感です)
「でも次多分ARCだかんな。さすがにもー通用しねーよ」
「もしかしてあいつ明日投げねーかもしんねーぞ」
それに対して、三橋くんは。
「……… …もし 阿部君が いたら 通用…」
おずおずと、地獄の門を開く(笑)禁句を口にしてしまいました。
案の定、三橋くんの言いたいことを理解した瞬間、西浦の瞬間湯沸かし器は即座に着火(笑)。
「はあ!?」「おめえは ……っとさァ」
「きもちわりい仮定をすんじゃねェよ」
モ ノ ス ゲ お 怒 り で す ^^;
阿部くんは自分がイラついている理由を考えます。
「ケガのせいで」「動けねーのはストレスたまる」
「そこへもってきて、榛名がまだ勝ってて」
「そいで――… こいつが、ありえねェことまでわざわざ考えて」
「それを、オレに、わざわざ言うからムカツイたんだ…!」
阿部くんに正面から睨まれてる三橋くんは、料理本の陰に隠れて
最後の審判を待つ者のように顔面蒼白でビクビク(苦笑)。
●月刊アフタヌーン1月号で、西浦高校を選択したことを一瞬「後悔」した阿部くん。
それは恐らく「榛名より上まで行ける強豪校に入っていれば、榛名を見返してやれたのに」
という後悔であって、「榛名と同じ高校入ってバッテリー組めば良かった」なんて
これまで微塵も考えたこともない「ありえねェこと」。
自分も怪我をして、シニアの頃の榛名さんの感情を少しだけ慮れるようにはなったけれど、
”自分の価値をまったく認めなかった投手”という悔しさや嫌悪の方が今でも強い。
武蔵野はまさに榛名の「ワンマンチーム」。
今日の榛名は、投げても打っても一人で大活躍。
しかも、あれだけ「80球」に拘って好き勝手やってきたくせに、今日は80球以上投げた。
シニアでは手を抜いてたけど、今日は「自分で納得した場面」だったというのか。
県大会の組み合わせ抽選会(原作4巻
「80球目で降りてりゃ、そうは勝ち上がれねェ。
さっさと負けて、お前が今日見下した投手で勝ち上がってく西浦(うち)を見てろ!」
って思ってたのに、自分(西浦)より勝ち進んで準決勝まで行って。
その上、よりによって自分がエースと見込んでるその三橋から
”阿部君が武蔵野にいたら、榛名さんの捕手だったら、ARCに通用したかも”的なことを言われて。
そりゃー阿部くんの怒髪も天を衝くってもんでしょうw
阿部くん自身は三橋に3年間尽くす! って決心してんのに、
三橋はオレと本気でバッテリーになろうって気がねーのか! って
阿部くんに曲解されかねないですよね、この三橋くんの言い方じゃ。
こんなふうに、阿部くんが三橋くんへの一方通行な想いでイライラしてるのを見ると……
すみません、頬がニヤけちゃいます私^^vv
いいよいいよーvv 悩むがよい、青少年!(笑)
この3歩進んで2歩下がるアベミハのコミュニケーションがどう深まっていくのか、
これからも楽しみでなりません♪
一方の三橋くんは。
今月号では、阿部くんのモノローグが中心でしたが、
来月号では”オレの言ったことですごく怒った阿部君”のことを、
三橋くんがどう思って、どう行動していくのか? が描かれるのでしょうか。
三橋くん、なぜ阿部くんがあんなに怒ったのか、その意味をちゃんと理解できたかな?
阿部くんの怒りを三橋くんはどう受け止めたのか、そこが今後の岐路になる気がします。
●ところで千代ちゃん、(阿部君に武蔵野-春日部のスコアを見せたのは)「まずかったかな?」
って、三橋くんに訊いてみたって無駄だよw
含みを持たせたセリフを三橋くんが理解できるはずもない(苦笑)。
だけど、未だ阿部くんと意思疎通できてない三橋くんでさえも、
「阿部君、榛名さんのこと、もう嫌いじゃなくなったんだ」とまでは思わない気がします。
かつて月刊アフタヌーン08年9月号で、
「何もやんなっつってねーだろうが」と阿部くんが言った時、
三橋くんは「あ、あんまり、怒ってない」とホッとし、
千代ちゃんはみるみる涙目になりましたが、
その時と同じ印象を抱きました。
千代ちゃんは阿部くんの気持ちを察する上でミスリードがいくつかあるようです。
その辺が、部員同士とマネジ、あるいは男と女の差なのかな?
まだまだ相互理解ができてないアベミハですが、
それでも千代ちゃんと比較すると、三橋くんの方が少しは阿部くんを理解できているような……?
●阿部くんと「みは」までハモって真っ赤になる千代ちゃん。
そして、千代ちゃんと話す度にドキッドキッ何度もときめく三橋くん。
「ビクビクとイライラ」なすれ違いバッテリーの心理描写をじっくり読み込んでる最中に、
千代ちゃんが絡むと、脱線して話の腰を折られるようで、
腐女子の私としては少しばかり萎えるのですが(正直者め・苦笑)、でも、
篠岡「三橋君と阿部君、は、仲良しだね!」
三橋 ビカッ
なか よし (真っ赤になって湯気がシュワシュワww)→次のコマでもまだホカホカしてるw
このセリフ一つで、千代ちゃんGJ! 全て許すww とゆー気持ちになりましたvv(何様だよw)
でも、このセリフからも、千代ちゃんがどんだけ阿部くんをミスリードしているかが判ります^^;。
その後、「仲良し―ってーんでも、ないのかなー」って、ようやく真実を理解したようですがw
それと、険悪になってるアベミハに「お、おまたせ――」とすかさず声をかけて
間に入ってくれた気遣いは、さすが敏腕マネジvv
千代ちゃんのそういう気配りが自然にできる性格が好きですvv
●アベミハチヨで明日(3日目)の朝食メニューを相談した結果、
炊き込みご飯→とろろ山かけご飯→生卵+ご飯
と、だんだんレベルダウンしていってるのが……(苦笑)。
ここに至る過程を妄想してみたんですが。
チヨ「混ぜゴハンはどうかな? 簡単だし、量食べられるし、オコゲもおいしいよねー」
ミハ(まぜ、ゴハン!)涎垂らしてフラフラ
アベ「炊き込みご飯って何入れんだっけ?」
チヨ「えーと、鶏肉、にんじん、しいたけ、ごぼう、こんにゃく、油揚げ……」
アベ「朝っぱらからそんなに材料いっぱい細かく切んのか? オレらじゃ間に合わねーよ」
ミハ「……う……」
チヨ「そーだねぇ……それじゃ、消化もいいし夏バテ予防にもなる、とろろはどーかな?」
ミハ(とろろっ!)涎キラキラ
アベ「とろろって、芋すりおろすんだよな? こいつが手ェすりむくかもしんねーから却下」
チヨ「…………あ~、じゃあ、山芋は抜きで、生卵かけご飯にしよーか……?」
ミハ(タマゴかけっ、ゴハン!)←なんでもいーんじゃん^^;
●三橋くんに(スコア)「よめんだ?」って、ちょっと阿部くん、失礼でしょ?(苦笑)
三橋くんだって一応中学3年間も野球部だったんだし。
(というか、スコア読めない野球部員って多いものなんですか? 素朴な疑問)
●身長を測るのに、まっすぐ立つため、三橋の頭を手でぎゅむっと押して踏み台(?)にする阿部ww
「そこへかがんでくんね」と阿部くんに呼ばれて、「あい」と返事しつつ、
しゅたっと横にしゃがむ三橋くんを網で捕まえてお家に持ち帰りたいです。(ワシントン条約に抵触する犯罪です)
さあ! この続きの(今日よりもさらにHENTAIな)感想は明日の日記で!!(満面の笑みでサムズアップ)
続きはこちらです→アフタ4月号 おお振り感想(2)
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