2008_12
19
(Fri)19:23

■月

FC2トラックバックテーマ、今日のテーマは「月」


月は好きです。
ハンドルネームに「月」の字を入れるぐらいに。

過去の日記でも書きましたが、
「杏月」とは中国で旧暦2月を指す言葉の一つらしいです。
日本でも、旧暦2月=如月は「梅見の月」と言われますが、
中国ではアンズの花見に最適な季節なので「杏月」なんだそうです。

それはさておき。
私の大好きなお月様。
日本では「十六夜」とか「立待月」とか、月齢に応じていろいろと風流な異名がありますよね。
個人的に興味があったので、ちょっと調べて、表にまとめてみました。


月齢呼び名解説
0新月(しんげつ)・朔(さく)新月は、月が太陽と地球との間に来る事によって地球からは全く見えない。陰暦では毎月の第一日目を「朔」と呼んだ。一日(ついたち)の語源は「月立ち」といわれている。月が見えない時期のため、昔は三日月から逆に遡って、朔の日付を求めた。英語では「New Moon」。
1繊月(せんげつ)・二日月(ふつかづき)既朔(きさく)=朔を過ぎたという意味。日没後1時間前後のまだ明るい空に、繊維の様に細い月が見えることがある。
2三日月(みかづき)・ 若月(わかづき)・眉月(まゆづき)・蛾眉(がび)・初月(ういづき・はつづき)通常、新月後最初に出る月であったので、「朏(みかづき・ひ)」という文字で表されることもある。三日月は、「弓」や「剣」、「鎌」、「櫛」、「舟」などに例えられ、異名・別名が多い。異称の多くは最初に見える月だということや、その形からの連想。夕方、西の空に見え始める。英語では「Crescent Moon」。
6上弦の月(じょうげんのつき)・弓張り月(ゆみはりつき)・半月(はんげつ)月が満ちていく過程での半月をいう。夕方西の空に見え、西側が明るく輝いている。半月を弓の形になぞらえ、弓に張った弦が上向きになっていることから、「上弦」という。英語では「Half Moon」。
9十日夜(とおかんや)上弦の月より幾分ぷっくりと膨らんだ月。旧暦の十月十日には「十日夜」と呼ばれる行事があり、観月の慣習もあった。
12十三夜月(じゅうさんやづき)満月に次いで美しいとされている月で、古くから月見の宴などが行われていた。これからまさに満ちていくさまが縁起の良い月とされる。英語では「Gibbous Moon」。
13小望月(こもちづき)・十四日月(じゅうよっかづき)満月の前夜の月。待宵の月(まつよいのつき)=翌日の満月を楽しみに待つ、という意味。また、幾望(きぼう)=“機”は「近い」の意味で、満月(望月)の前夜を指す。
14満月(まんげつ)・十五夜(じゅうごや)・望月(もちづき)・三五の月(さんごのつき)・仲秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)・芋名月(いもめいげつ)・望(ぼう)月が最も真円に近い状態になる日。月と太陽を結ぶ線上の間に地球が位置し、太陽の光が月全体を照らし出す。陰暦では7月~9月が秋とされたため、8月はその真ん中となり「仲秋」と呼ばれた。英語では「Full Moon」。
「ブルームーン」:ひと月のうちに満月が2回あるときに、1回目の満月を「ファーストムーン」、2回目の満月を「ブルームーン」と呼ぶ。「めったにないこと。まれな現象。」という意味を含む。
15十六夜(いざよい)既望(きぼう)=望月を過ぎた月。あるいは、不知夜月(いざよいづき)=一晩中月が出ているので「夜を知らない」の意、などともいう。「いざよい」はためらうという意味のある「いさよう」から出たとか。望月より月の出が遅れるので、月がためらっていると見立てた。
16立待月(たちまちづき)夕方、月の出を「いまかいまかと立って待つうちに月が出る」くらいの月。月の出は日没からだいたい1時間40分後
17居待月(いまちづき)居は「座る」の意味で、立って待つには長すぎるので「座って月の出を待つ月」。
18寝待月(ねまちづき)・臥待月(ふしまちづき)月の出が遅いので寝て待つ月の意。
19更待月(ふけまちづき)・亥中の月(いなかのつき)夜も更けてから昇ってくる月の意。だいたい、午後10時頃に月の出を迎える。
22下弦の月(かげんのつき)・二十三夜月(にじゅうさんやづき)・弓張り月(ゆみはりつき)・半月(はんげつ)月が欠けていく過程での半月をいう。半月を弓の形になぞらえ、弓に張った弦が下向きになっていることから、「下弦」という。古くは二十三夜講などの風習があった。英語では「Half Moon」。
25有明月(ありあけづき)・暁月夜明け(有明)でも、西の空に昇る月。本来は十六夜以降の月の総称。古くは二十六夜講などの風習があった。
29三十日月(みそかづき)新月頃の月。30(三十)日なので「みそか」と読み、月末を「晦日(みそか)」というのはこのため。また「晦日(つごもり)」ともいう。「つごもり」は「つきこもり」が転じたもので、月が姿を見せないのでこう呼ばれた。

参考にしたサイト様。
お月様の満ち欠けと呼び名(月の名前)(こよみのページ様)
月の色々な呼び方(月の土地販売の某企業サイト)


以上、本日は自分のための忘備録でした(笑)。

お月様の写真を撮って載せたかったんですが、ここ数日天気が悪くて……。
それに今日は下弦の月。
日付が変わる頃にようよう月が昇るので、写真を撮るのは諦めましたw
そういえば、2年前の12月28日には、昼間に綺麗な下弦の月が見えてたっけなぁ。
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コメント

お久しぶりです!

今日は月の話題ですね(n∀n)
私も月が大好きでアクセサリー集めたり帰り道に月を眺めたりしてます(n_n)

ちなみに私は満月より三日月が好きです☆なんだか紐で吊されてぶら下がってる舞台の上の月ように見えるので(∪∀∪)

おお振り以外にも杏月さんとお話があいそうでうれしいです(=∩ω∩=)

今夜の月もきれいですね~☆

2008/12/20 (Sat) 01:05 | ocho | 編集 | 返信

ocho様、ようこそ~vv

ocho様も月がお好きなんですか!
なんだか嬉しいですvv

空にお月様が出ていると、夜でも昼でも気になって、
ついついじーっと見つめてしまうんですよ^^。

>満月より三日月が好きです☆
「紐で吊されてぶら下がってる舞台の上の月」
って可愛い表現で素敵ですね♪

コメント戴いた深夜1時だったら、下弦の月も昇った後ですねv
……今朝起きてから見れるかな? と期待していましたが、
私の街は、今日もあいにくの空模様でした……ザンネン。

自己満足な日記でしたが(苦笑)、コメントを頂戴して嬉しかったですvv
またいつでもお気軽に遊びにお越しくださいませv

2008/12/20 (Sat) 12:21 | 杏月 | 編集 | 返信

こんばんは。

杏月さまおじゃまいたします。
実は月の土地をサッカーグラウンド二面分ほど
所有している私です;
オリジナルのPNでも月がついていて、
なんかナルナルだよなーと思いながら
月の字を捨てられませんw

時代ものを読んでいると十三夜がよくでてきて、
なんかいいなあと思うのですが、
満月が二度あることもあるんですね。
勉強になりました!

私は昼の残月が一番好きかなあ。

2008/12/21 (Sun) 20:01 | 月子 | 編集 | 返信

おおー、月の土地を!

月子さん、いらっしゃいませvv

月の土地を所有してらっしゃるんですか! すごいっ!
こんな身近にいらっしゃるとは思ってもいませんでした^^。

私もHNに「月」がついていて、ナルナル仲間ですよー(笑)
でも気に入ってるから、自己満足♪

私も十三夜が月がとても綺麗に見えて、魅惑的で好きですね。
それと、昼の残月。
気がつくとじーーっと見つめてて「…なんかあんの?」と周りに訝られるくらい見てます^^;。

個人的な趣味の記事に、お二方もコメントを下さって、とても嬉しかったですvv
ありがとうございました!

2008/12/21 (Sun) 23:35 | 杏月 | 編集 | 返信

月は良いですよね~・・・とくに雨月・・・
雨夜の月 ( あまよのつき )という言葉が好きです~・・・
存在しているのに見ることが出来ない月・・・
逢うことのできない恋人を意味するみたいです~・・・


2008/12/23 (Tue) 20:18 | 末摘花 | 編集 | 返信

末摘花さま、ようこそvv

>雨夜の月 ( あまよのつき )
>逢うことのできない恋人を意味する
おお、趣きある表現ですねぇ~vv
だから日本語って好きです♪

存在しているのに見ることが出来ない月。
朔の月や、昼間の月もそういう風情がありますよね。

雨月といえば、「雨月物語」。
小学生高学年~中学生頃にこういった古典が好きで、
よく図書館から借りて読んでたことを思い出しました。
懐かしいなぁ~vv

コメント嬉しかったです。またお越しくださいませvv

2008/12/23 (Tue) 23:59 | 杏月 | 編集 | 返信

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