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神無月のころ
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さて、10月もあと2日。
10月、と聞くと、「神無月のころ」で始まるこの有名な古文を思い出します。

神無月のころ、栗栖野といふ所を過ぎて、ある山里に尋ね入る事侍りしに、遥かなる苔の細道を踏み分けて、心ぼそく住みなしたる庵あり。
木の葉に埋もるゝ懸樋の雫ならでは、つゆおとなふものなし。
閼伽棚に菊・紅葉など折り散らしたる、さすがに、住む人のあればなるべし。

かくてもあられけるよとあはれに見るほどに、かなたの庭に、大きなる柑子の木の、枝もたわゝになりたるが、まはりをきびしく囲ひたりしこそ、少しことさめて、この木なからましかばと覚えしか。



吉田兼好の「徒然草」第十一段ですね。
学生の頃、古文の授業で学んだっけ。懐かしい。
風情があって、でも人間の俗な面も垣間見れて、なかなか面白い観察眼だなぁ、と思ったり。

ところで、こーゆー古文って堅苦しくって拒絶反応が出がちですが、
すっげー面白い現代語訳を見つけたのでご紹介します。
徒然草(吉田兼好著・吾妻利秋訳)というサイト様の訳です。


神様が、みんな出雲に遊びに行くころ、栗栖野というところを越えて、とある山奥を徘徊していたときに、果てしない苔の小径を歩いて奥へ突進し、落ち葉を踏みつぶして行くと、一軒の火をつけたらすぐに燃えそうなぼろい家があった。
木の葉で隠れた、飲料水採取用の雨どいを流れる滴の音以外は、全く音が聞こえてこない。
お供え物用の棚に、菊とか、もみじが飾ってあるから、信じられないけれど誰かが住んでいるのに違いない。

 「まったく凄い奴がいるもんだ、よくこんな生活水準で生きて行けるなあ」と心ひかれてのぞきをしていると、向こうの方の庭にばかでかいミカンの木がはえていて、枝が折れそうなぐらいミカンが実っているを発見した。
そのまわりは厳重にバリケードで警戒されていた。
それを見たら、今まで感動していたこともばかばかしくなってしまい「こんな木はなくなってしまえ」とも思った。



あははははwwww
くだけた口調で分かりやすくって、しかも物騒で、これはいいww
兼好法師のホントの特徴をよく捉えてらっしゃると思うんですけれど、どうですか^^?
古文体の文章って、我々現代人からすると、
なんだか真面目な難しいことが書いてあるように見えるけれど、
その当時の人にとっては普段の言葉ですからね。

このサイト様では、この第十一段以外も、全文をこの調子で口語訳されていて、
つれづれに読むだけでもとても面白かったですよvv

そんじゃあ、この方に触発されて、二番煎じで私も口語訳やってみようかな?
「おおきく振りかぶって」の田島様バージョンで(笑)。

10月ごろ、三星ってトコを越えて、どっか山奥をさまよってた時、
ずーっと続いてる苔の細道をズンズン踏みつぶして歩いてったら、ものすげボロい家があった。
木の葉に埋もれた雨どいから水がポタポタ垂れてて、それ以外、ゲンミツに音がしない。
お供え物用の棚に、菊とかもみじとか飾ってあるから、たぶん誰か住んでんじゃね?

すっげー! こんなとこ住めるんだ。とソンケーして覗いてたら、
向こうの庭にでっかい木があって、枝が折れそーなくらい甘夏の実がなってた!
周りをゲンジューにバリケードされてっけど、マジうまそー!!
いっこ食っちゃおーっと♪


「たあじま!! ご近所さんにツーホーされんぞ!!」


おあとがよろしいようでw
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