2008_05
29
(Thu)23:59

DJCD「西浦高校放送室 延長戦」

買った、買った、買った――!
(↑原作8巻、桐青戦終了が決まった瞬間、三橋にぴょ~んと飛びついた田島の気持ちで。)


イベントDVD「おおきく振りかぶって~オレらの夏は終わらない~」と、
ムック本 PASH!アニメーションファイル「おおきく振りかぶって」と、
おおきく振りかぶってFANBOOK。





や、や、や っ て も う た……orz

何年かぶりでアニメイト行っちゃったよ。
「アニメイトだけのスペシャル特典」つーことで、
イベントDVDについてきた特典、DJCD「西浦高校放送室 延長戦」と、
ムック本についてきた特典、表紙と同じイラストのポスター
まで入手しちゃったよ……。

で、家帰って真っ先に手に取ったのが、この特典DJCD「西浦高校放送室 延長戦」。
本日は、こちらの感想を。

このDJCD、DVD第6巻、第8巻についていた特典で、
三橋役(代永さん)と阿部役(中村さん)の声優さんがおしゃべりする=「西浦バッテリートーク」が聞ける! という企画。
今回のイベントDVDについているのは、第6巻、第8巻の未収録分だそうです。
……ホントはこの2つのDJCDも聞いてみたかったんだけどねぇ。
初回特典とかだから今更DVD買ってもついてないよねー?
仕方ないから、DJCDのレビューしている方のブログ等を検索して、だいたいの内容と雰囲気だけ味わいました……orz

ま、気を取り直して。
今回の「延長戦」を聞きながら、思いつくまま感想を書いていきます。
私もDJCD第1弾、第2弾は聞けなくて、詳細を書いていらしたブログがとてもありがたかったので、
一部の面白かったセリフなどを書き起こしてみますw

トラック1とトラック2に分かれているので、まずはトラック1。


三橋、テンション高ッ!!
いや、正確には三橋じゃなくて代永さんね(笑)。
どもらずにスラスラしゃべる、軽くてテンションの高い&笑い声のデカイ三橋くんって、
噂には聞いていたけど、なんか不思議な感じ……(苦笑)。
実際は、三橋の声の方が代永さんの地声より幼い感じだけれど。
同様に、中村さんの地声は阿部より低くて、割れたような掠れた感じの声かな?
やっぱり高校生役だから、意識して地声より若々しい声で演技してらしたんでしょうね。


以下、ふつーのレビューじゃ面白くないんで、代永さん=三橋、中村さん=阿部、と代入して感想を書きます^^。

●三橋「ハイー! ちわっすー! おおきく振りかぶって、三橋廉役の代永翼です~」
    (↑栄口くんっぽい・笑)
 阿部「百枝まりあ役、中村悠い……」
 三橋「違う違う違う違う違う」
 阿部「阿部隆也役、中村悠一です」
 三橋「ふはははははは! なにー今の始まりはー? ちょっとビックリしたぁww」
 阿部「わかんない、はい、セクシーかな、と思って」
いっきなりかましてますww

●「アニメイト限定特典」という話の流れで、今回の収録現場のすぐ傍にアニメイトがあるらしく、
 阿部「帰り寄ってけば?」
 三橋「あっはははは! え~? ちょっと~w」
 阿部「行って、行ってなんか三橋のセリフを、ぽつぽつあちこち言ってまわれよ」
 三橋「ホント~? あら、大丈夫かなー?」
 阿部「人気もんだよ」
 三橋「何言ってんすかぁ! それ阿部さんじゃないすか~、もぉ~ww」
 阿部「おま、何言うんだよ!?」(ちょっとドスきかせて)
 三橋「ふははははは! 阿部さんやってくださいよ、それは~」
 阿部「おまえホントのエースにするよ? ってこう言ってまわんの? やだよ!」
 三橋「ぷは! 絶対喜びますよw」

●この「延長戦」、本編のDJCDで紹介できなかった皆さんからの質問に答える、ということで、

(1)三橋の「う」とか「あ」等のセリフは台本に書かれているのですか? アドリブですか?
ちゃんと台本にも書いてるけど、動きに合わせてアドリブもある。
高瀬が投げる、阿部が返球する、三橋が投げるシーンなどの息遣いは台本に書いてないので、
役者さんの判断で入れるべきと思う時は入れる。
 阿部「絵はすごく動くけど、台本ないことはやるべきかやらざるべきかというのはー」
 三橋「ふっはははははww」
 阿部+三橋「迷う!」
いきなりキレイにハモって妙に萌えたww

 三橋「ま、阿部くんは、どうですか? アドリブとか入れたりしてたんですか?」
 阿部「阿部くんはーですね、んとー1話はアドリブ入れてみたんですけど、あのー、
    ディレクターから『入れんな』と」<中略>
 阿部「ホントに阿部(中村)さんが必要だ! と思った瞬間にだけ」
 三橋「あはw 入れてください! と」
 阿部「ということがありですね、私が思うところにしか入れてないです」<中略>
 阿部「つまり、イコールですね、入っている以上は意味があるんです!! 阿部の場合は。
    ということを思い描きながら、1巻から読むと、新しい発見があるかもしれないねぇ~!」
  
(2)おお振りEDのように、コンビニに行くとついつい買ってしまうものはありますか?
 阿部「学校帰りコンビニとか寄ってましたかー?」
 三橋「寄ってましたね。めっちゃ寄ってましたねー、友達とかと」
 阿部「……ほんとー」<中略>
 阿部「あのねー、まぁ田舎っていうのもあるんだけどね、うちはコンビニなかったんです」
 三橋「うえ!? ホントですか!? はーー!」
 阿部「コンビニエンスしないんです。便利じゃないんです」
 三橋「へぇえ! じゃあ、え? 高校帰りとかは、」
 阿部「高校帰りー?」
 三橋「何やってたんですか?」
 阿部「チャリ漕ぐだけだよ。」(切り捨てるように言いきる)
 三橋「ぷw」
 阿部「家まで走るだけだよ。こう、我が道をな。」

中村さんはスーパーでバナナとか買って食べてた(笑)。
代永さんはパンとか(←主食だろ! ついついじゃないでしょとツッコミ)、漫画本とか。

(3)中村さんのブログで、おお振り最終回のアフレコテスト中、西浦の皆さんが代永さんへ言ったコメントとはなんですか?
桐青反省会メモの西浦部員一人一人のセリフ、
「三橋」を「代永」に置き換えたり、付け足したりして全員がセリフを読んだ。
(「代永はよく頑張ってくれた」「代永は途中崩れかけたのによくもった」wとか)
 阿部「まぁ、僕だけは台本通りやったんだけど」
 三橋「ふはははははww」<中略>
 阿部「皆が、アイツ泣くかなぁ? みたいなリアクション待ちだったわけですよ。
    そしたらアイツへらへらしててー」
 三橋「へらへらしてないじゃないですか!」
 阿部「完・全・にKYですよ。空気読めないですよ」
 三橋「ちがうちがう、ふふふふふww」
 阿部「あの瞬間の、我々のこのー、気持ちのやり場のなさったら」
 三橋「ちょっとぶち壊してしまったみたいなんですけどー、僕自身はぁ、嬉しかったですよ?」
 阿部「……ふーん。」(気のない返事)

 三橋「泣いたじゃないですか! 最後の挨拶する時にもぉ~」<中略>
 阿部「あそう、泣いてた? あーじゃ、僕見てなかったかな? んーそっか」
 三橋「それ興味なかったんですね、きっとねー」
 阿部「ちが、たぶん他のこと考えてたんだな」
 三橋「あれれれれれれれ」
 阿部「んー、お腹減ったとか」

(4)声優になったきっかけや、声優になって良かったことは?
代永さんは小学生の頃から教科書を朗読するのが好きだった。
小6の時、女みたいな変わった声してる、その声を生かせる仕事「声優」があるから目指してみれば? と友人に言われ知った。
自分にしかできない役がもてる、というのは嬉しい。
 阿部「……はい」(興味なさげ)
 三橋「阿部さ…(笑)、ち、違うの?」
 阿部「いやいや、そーじゃないすか」(なげやりw)

中村さんは、幼少期に見ていた洋画の吹き替えに憧れ(リーサル・ウェポン2の礒部勉さん)、声優を目指した。
専門学校で、洋画は外国人と日本人と体格差があるから、
外人俳優の10歳くらい上の声優がアテないと声が細すぎて(若すぎて)合わない、と言われ、
ナレーションやアニメーションで下積みをしている。
声優になって楽しかったことは?
 阿部「ふー……苦労ばっかだよね……」(ぼそり)
 三橋「ちょっと! ちょっと!(笑)」
オーディションに受かるのがとても大変。1つの役に数百人がオーディション受ける。
選ばれる理由は「役に合うかどうか」だから、上手いか下手かは関係ない。
忍耐と努力と、そして、少ないチャンスをつかみ取るガッツ!

続いて、トラック2。

(5)ズバリ、西浦は甲子園に行けると思いますか?
 阿部「どう思いますー?」
 三橋「僕はですねー、たぶん、次で負けるのではないかと思いますねー」
 阿部「うそー。負けちゃうのー?」
 三橋「うん、と思います。原作の方が」
 阿部「あーそうですかー。大胆予想じゃない?」
 三橋「大胆よとう…あ、(笑)」
 阿部「……ホントおまえ、今日噛みすぎだぜ?」
(↑なんか呆れた風な口調がカッコよかったw)

 三橋「阿部さん的には?」
 阿部「僕はねぇ、甲子園。うーん、僕もね、行けないんじゃないかな、と思いますよ。
    これはね、これはもう、作品…作りですよ(笑)。
    うあーダメかな? こーゆー発言が良くないのかな?(笑)」

おお振りはリアルに描いてるから、1年生だけで優勝するなんて甘くない、とのお二人の意見。
 阿部「あのー、田島は、ね、地域では有名なーバカ……あ、バカじゃないや」
 三橋「あは、天才w」
 阿部「有名な天才プレーヤーってことですけど」

(6)阿部が三橋を怒鳴るシーンがいっぱいありますが、セリフを言う時はホントに相手を見ながら言うんですか?
横に並んで、台本を見ながらセリフを言うので、タイミングを計るチラ見はあるけど、顔は見ない。
相手を想定して、マイクの向こうにいるつもりでしゃべる。
中村さんは、モノローグにどこまでテンションを乗っけるか難しかった。
1試合通しての(数回に分かれたアフレコでの)気持ちの繋ぎ方(息遣いの疲れ具合など)も。
代永さんは、マイクワーク(マイクの前に入れ替わり立ち替わり、ノイズを出さずに立つ)。
 阿部「みんな気ぃ遣ってたよー?」
 三橋「あー、そうですねー……ひし・ひし・と感じながら、やってましたそれは!
    もぉ、ホンットに申し訳ないなと思いながら」
 阿部「あははw みんなキミに気ぃ遣ってたからねー?」
 三橋「ごめんなさい、もぉホントに、ありがとーございますぅ!」
新人の代永さんには芝居に集中してもらいたいから、先輩方が代永さんを同じマイクに立たせるように動いていた。
できるだけリアルな試合に近づけるようにと頑張っていた、という代永さんに。
 阿部「さすがですねー、三橋さん」
 三橋「ふw 何を言ってるんですか。阿部さんもでしょー? 違うんですかぁ?」
 阿部「いやいや、僕ーなんかまだまだですけど」
 三橋「コ・ラ!(笑)」

(7)自分の役以外のキャラをやるとしたら誰をやりたいですか? そのキャラの魅力は?
 阿部「(オーディションで)自信がなかったんです。阿部に関して。
    なのでー、阿部をやりつつ、心の中で、ま、ぶっちゃけね?
    まー榛名か、高瀬狙いだったのw」
 三橋「あはははははww」
榛名、高瀬は2年生で体格もがっしりしてきて大人だから、中村さんの声のトーンでもちょうどいいバランスかな、と思ってた。
 阿部「タカヤ!(←松風さん調w)とかって、こう、言いたかったんです」
 三橋「ふははははw」

代永さんは、オーディション前に原作を読んで、たぶん来るとしたら三橋役だろうと思ってたけど、
心の中では田島をやってみたかった。
 阿部「あ~、それマズイよぉ~、それマズイよぉ~」(ひそひそ声で)
 三橋「ホント? これヤバイかな?w」
 阿部「それ、シモちゃんに悪いよそれ~」(ひそひそ)
 三橋「そっすね、ヤバいっすね、ごめんなさい、ちょヤバい、ちょっと危ないっすね」(ひそひそ)
 阿部「シモちゃん気が気じゃないよー、これねー。あはははww」

でもお二人とも、今になって見ると、おお振りはキャストがホントにぴったりだから、
他のキャラはやれない、その演技を越えられない、今の配役が一番、とのこと。


以上、お二人とも和気靄々と息ぴったりで、素敵なボケとツッコミ…バッテリーっぷりでした♪
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