2008_05
21
(Wed)03:51

萌え上がれ!交流戦

「何も言えません」と口を塞ぐ楽天・長谷部(左)と永井(右)の写真(日刊スポーツ5月20日付)

な……っ! なんなんだいったいこのかわいらしさはっ!!
二人とも23歳の成人男性のくせに! キミらちょっとそこ座りなさい!ハアハア

……すみません。取り乱しました。
とゆーことで昨日から「日本生命セ・パ交流戦」が始まりました。




普段はパ・セそれぞれのリーグ内で対戦し順位を争いますが、
この交流戦の約1ヶ月間は、別リーグのチームと対戦します。
2005年、交流戦で優勝した千葉ロッテは、その年日本一に輝き、
昨年も交流戦で優勝した北海道日本ハムがパ・リーグ王者となりました。
逆に、開幕から5月まで首位を走っていたチームが、交流戦をきっかけに下降線を辿ることも。
つまり、交流戦はレギュラーシーズンの行方も左右する重要な期間です。

交流戦では、普段と違うルールがいろいろあります。(ベンチ入り人数など)
それに伴い、いつもと違う楽しみもあります♪

●セ・リーグ主催試合では、DH制がない。
パ・リーグでは、ピッチャーはバッティングをせず、代わりにDH(守備につかない打者)が1人、つまり10人がスタメンになります。
しかし、交流戦でセのホームで試合をする時は、ピッチャーが打席に入ることに。
逆に、パ主催試合では、DH制を導入するので、セのチームもスタメン10人となります。

つまり、年に一度の、ピッチャーがヘルメット被って打席でバット構える姿が見れます!
普段は見かけないメット姿で、慣れない様子でバットを振る姿は、めっちゃ萌えます!


●予告先発がない。
パ・リーグでは、次の試合の先発投手を前日に発表することになっています。
野村監督は、この予告先発が大のお嫌い。
先発投手の読み合い・騙し合いもまた、戦略の一つというのが持論だから。
でも、交流戦ではセ・リーグ同様、予告先発がないので、先発投手は試合直前まで謎です。

と来れば、ノムさんお得意の奇襲戦法が炸裂。

ノムさん今季初の投手陣非公開練習(日刊スポーツ5月20日付)
予告先発なし!“ノムのカーテン”で幻惑(スポニチ5月20日付)

月曜日、普段は先発投手以外は練習お休みなのに、全投手が球場の室内練習場に集まって、今年初の非公開練習。
帰り際、交流戦初日の先発投手をスッパ抜こうと探りを入れる報道陣に対して、各投手の返答は……

・抑えの小山投手「明日、先発頑張ります」
・中継ぎの有銘投手「いやあ、予想、大変ですね。毎日、有銘、有銘、って書いておけば、いつか当たるんじゃないですか? 当たるかな?」
・17日に先発した岩隈投手「今日は準備が大変だった。中2日って経験ないっすね。明日頑張ります」(右肩を回しながら)
・先発ローテの朝井投手「明日から中継ぎ待機です。いつでも行けるようにします」(いつもと違う出口から帰宅)
・順当なら初戦&2戦目に登板するローテ順の、永井投手長谷部投手「何も言えません」と口を手で塞ぐ。(上記写真)

みんな、すげー楽しんでるね(笑)。
それにしてもこの楽天投手達、ノリノリである。


とゆーわけで。
交流戦の最初の試合は、昨年度の日本覇者、フリーダムな荒ぶる有袋類が率いる(違)中日ドラゴンズとの一戦。
注目の先発投手。正解は……

永井投手でした~!

試合結果は、チャンピオンチームに6-1の快勝!!

【楽スポ】終盤打線爆発! 永井も好投! 交流戦好発進!! (楽天スポーツ5月20日付)

8回裏に代走の塩川選手が、二盗、三盗の鮮やかな足技で流れをぐっと引き寄せ、
この回10人の猛攻で一挙5得点!
鉄壁の守備の中日から、計11安打。
見たか! パ・リーグのチーム打率No.1の実力!
(……すんません、調子に乗りすぎました、ほんますんませんm(_ _;)m)

試合に勝って、勝率5割に戻して、もうめちゃめちゃ嬉しかったけど、それよりなにより

夢 に ま で 見 た あ の シ ー ン が……!!
こちらの写真参照)

(※これ以降、腐女子発言が炸裂しているので、お嫌いな方はご遠慮いただいた方がよいかと……汗)



ほんの1ヶ月前に、
>そんで、できればお立ち台に二人で立つところ見てみたいから、嶋くん、タイムリー打って!w
ってここに書いたけど……ま、まさかまさか、こんなに早く実現するなんて……!

2回裏に嶋捕手がタイムリー打って1-0だったのに、
6回表に中日ウッズ選手にソロホームラン喰らって1-1の同点……orz
しかし、7回8回と三者凡退できっちり抑えた永井投手に応えるべく、楽天打線は爆発。8回裏の逆転劇!
さらにチャンスは続く。
2死3・1塁で打席には女房役の嶋捕手。でも彼の打率は.217……。
2ストライクに追い込まれてから1ボール、1ファウル。
ここで、私はふと思いました。
もしホームラン打たれてなかったら、今日は永井&嶋の2ショットお立ち台見れたんだな……。
――いや、まだ可能性はあるぞ。
今ここで嶋捕手が3ランホームラン打ったら間違いなくお立ち台じゃん。
がんばれーしーまーほーむらんだーww
……と思った瞬間。
2打点を叩き出すタイムリーツーベースヒット!! これで本日3打点。
うわーうわーやったーーー!!
2ショットお立ち台だあああ!!





■2回裏の先制タイムリー直後の嶋選手ベンチリポート
まっすぐでした。
自分のバットで永井を援護できて良かったです。


■お立ち台でのヒーローインタビュー(一部抜粋)
記者:2回のタイムリー、どんなこと考えて臨んだんでしょうか?
嶋:えー最近、永井がね投げる時に、なかなか点数が入っていないので、え~、
  なんとかして、永井を助けて、えー有利な試合展開にもっていこうと思って、
  一生懸命、ボールに喰らい付きました!
記者:リード面ではいかがでしたか?
嶋:……そうですね……え~、自分のねリードというよりも、
  永井の球がね、いつも以上に気合が入って走っていたと思うので、
  永井に助けれられた部分もあるので、えーこれからまた、二人で頑張っていきたいなと思います。


記者:嶋選手のタイムリーもありました。この嶋選手の助け、いかがでしたか?
永井:そうですねー、いつもホントに助けてもらってるばかりなんですけど、
   やっぱりリードでも、バッティング面でも。
   まぁ今日はホントに……特別に良かったです!はい。
(満面の笑み)

ヒーローインタビュー後は肩を組んで笑顔で写真撮影。
二人でスタンドのお客さんとハイタッチしながらグラウンドをウイニングラン。
最後にベンチ前で、カメラマンのリクエストでグラウンドを背にもっかい肩組んで2ショットで写真撮影。

■試合後記者会見(一部抜粋)
記者:同期の永井投手とのバッテリーでした。
嶋:良い球が来ていたので、なんとか引き出そうと頑張りました。
  あいつ良いところに、良い球を投げて来ました。

記者:嶋捕手がタイムリーを打ち、そして良いリードをしました。
永井:頼りになります。同期なんで、二人で頑張ってなんとかしたいと思っていました。
   今後も一緒に頑張りたいです。


※ちなみに、過去1年2ヶ月間、永井投手が先発の時はほとんど100%嶋捕手がバッテリーを組んでたけど、
 先週の登板は、先輩捕手と組んで、前半は絶好調だったものの結局最後は敗戦投手に……。



――萌え殺されるかと思いましたありがとう神様ほんとうにありがとう!!
信頼し合ってるバッテリーっていいなああ!
嗚呼、交流戦って萌え上がるぜーー!
関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック