
サッカー2018FIFAワールドカップ ロシア大会。
日本代表チーム「サムライブルー」は
8年ぶり(2大会ぶり)のベスト16進出!!!
何はともあれ良かった……!
日本は6大会連続でワールドカップに出場しているけれど、
FIFAランキングは61位で、予選リーグのグループHでは4チーム中最下位。
そのうえ、大会約2ヶ月前の突然のハリルホジッチ監督解任と、西野監督への交代劇。
大会前の国際親善試合は不安な戦績……。
国内外メディアもファンも酷評多数で、大会前はぜーんぜん盛り上がっていませんでしたね。
そ・れ・が。
初戦に大番狂わせでコロンビアに勝ってからは、
日本中がくるりんくるりんと華麗に手のひら返し!!
各種報道もワイドショーも連日連夜サムライブルーの話題で持ち切りです。
ホンマ日本人って……(苦笑)。
過去日記にも書きましたが、元サッカー部所属だけれど、
いまや典型的なニワカサッカーファンのわたくしめも、
決勝トーナメントの激戦を前に、
グループリーグの3戦を、あっさりふんわり振り返ってみたいと思います。
●6月19日(火)21時キックオフ vsコロンビア(FIFAランキング16位)
私、ワールドカップの日本戦は、原則、リアルタイムで見ないって心に決めてます。
(↑なんとゆーニワカっぷり…!)
だってぇ~、前述の過去日記でも書いたとおり、
>私がサッカーA代表の試合をリアルタイムで観戦すると、
>絶叫したり地団太踏んだり飛び上がったり壁に頭突きしたりと、ご近所さんに大迷惑になるから。
>通報されて住処を追放されるのは困るので、
>試合が終わって結果が判った上で、ダイジェストで見よう
と肝に銘じているのです。昔っから。
なので、この大事な初戦も明朝のニュースで見ようと思っていました。
が。
9時なんてゴールデンタイムに始まっちゃったら、ついついチャンネル合わせちゃうよね……。
20:30頃から意味もなくそわそわし始め、
20:40頃から指が勝手にチャンネルをNHKに変え、
ピッチに「君が代」が流れたあたりで、なぜだか胸が無性に熱くなり、
さあ運命のキック・オーフ!(←結局リアタイで見てる)
開始3分で、コロンビアがハンド! 一発退場レッドカード! ペナルティキックGET!!
その瞬間、「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!」と叫んでテレビの真ん前に走り寄る私。
(↑ハイご近所さんから通報)
「初戦の入り方は大事だぞ。格上コロンビアに一矢報いるには、なんとか先取点を……」なんて考えていたら、
まさかの先取点+試合開始早々に1名退場で11対10の数的優位に!!
やった~!! これはもしかしてイケルかも!?
しかしその後、前半39分に不用意なミスから同点に追いつかれ。
前半戦は、せっかく数的優位なのに、攻守に優位を感じられない。
なにやっとんねーん! と叫びそうになったので、
ここで所用のため一時離脱して、試合のラストだけ見ることに。
そしたら、ハーフタイムを境にサムライ達は積極果敢に主導権を握ったそうで、
後半28分にコーナーキックから大迫選手がヘッドで2点目! ってマジデスカ!!?
9年前の1月に、全国高校サッカー選手権大会の決勝を見て、
>通算10点目。ついに(史上最多得点)記録を更新!
>すばらしい!!
と感嘆していたあの選手がねぇ……ほろり(/_;)
大迫半立耑ないって~もぉおおおお!!!
ってお約束の言葉を心の中で絶叫していたら、
翌日から毎日毎日テレビ各局で連呼されてる^^;。
(と言いつつ、滝川第二高の中西キャプテンの懐かし映像、
きっと高校サッカーを放映している日テレ系なら流してくれるはず、
と日テレ見まくっていたのは私です^^;)
いやあ~とにかくもう、初戦に! コロンビアに! 勝てるなんて! 勝ち点3なんて!
ほんっとうに最高の滑り出し!!
これで俄然、前向きな希望とニワカな関心^^;が日本国民の胸に沸き上がりましたね!
ガンバレ! 西野ジャパン!!←
●6月24日(日)24時キックオフ vsセネガル(FIFAランキング27位)
この2戦目こそは、リアタイで見ないことにしました。
だってご近所(以下略)
意図的にいつもより早めに就寝。
明朝のニュースを齧りつきで見ようっと。
……けれど、浅い眠りの中で、一晩で2度もセネガル戦の結果を夢にみました^^;。
(↑うなされてたとも言う?)
1度目の夢は忘れ。
2度目の朝方の夢では、3-2で日本勝った~! やった~! とテレビの前で万歳してました(苦笑)。
ホントの結果は……2対2の引き分け。
だけど、勝ち越されながら、2度も追いつくってスゴい!!!!
かつてのサムライブルーには見られなかった成長。嬉しい!
この翌日も、乾選手の「セクシーフットボール」と
「本田△」がテレビを席巻していましたね^^;。
あと! 忘れちゃいけないのが、
教科書に載せたくなるような、美しすぎるオフサイド・トラップ!!!
ワールドカップの舞台で、日本チームがやってくれるなんて感涙ものです( ;∀;)!
ワイドショーはコレこそもっと取り上げてくれていいのよ?
海外で「キャプテン翼の武蔵FC三杉君だ」って言われてて、これまた歓喜(笑)。
●6月28日(木)23時キックオフ vsポーランド(FIFAランキング8位)
賛否両論、世界中で物議を醸したラスト10分間のパス回し。
0-1で負けているのに、点を取りにいかずに自陣で消極的にパスを回し、
イエローカード2枚の差で、セネガルにグループ順位で上回って、
決勝トーナメント出場決定。
この試合も、リアタイでは視聴しませんでした。
……が、布団の中で、スマホからテキスト速報をリロードしまくってリアタイで経過を追ってました(苦笑)。
映像で見ると叫んじゃうので、布団を噛み締めながら、テキストでピッチの状況を想像(笑)。
後半14分にポーランドに先制された時は「……ッッツ!!!!!」と悶絶し、
同時刻に行われているセネガルvsコロンビア戦の戦況もテキスト速報で追いつつ、
ハラハラドキドキガクブルしていました。
「後半40分:最終ラインでボールを回し続ける」
ってテキスト速報が出て以降、ほとんど動きがないからさ~。
いったいぜんたい今どうなってんの!? とスマホ画面を擦ってリロードしまくって、
人差し指の指紋が摩耗しそうでしたよ(苦笑)。
この敢えて自ら負けを選択し、セネガルの敗戦に賭けた西野監督の戦略、
いわば「逃げるは恥だが役には立つ」な戦法でしたね。
これまた海外では、「キャプテン翼の『鳥籠作戦』を現実に」と言われていたようですがw
この戦略に賛成か反対かと問われれば、
私は「やむを得ないでしょう」と賛成です。
この第3戦の最重要の目的は、予選リーグ突破・決勝トーナメント進出ですし。
あの日本の高校野球史に残る「松井選手5打席連続敬遠」も、私はアリだと思っているので。
弱者が強者に勝つためには、ルールの範囲内であらゆる手練手管を使う必要があり、
それもまた戦術の一つだと思うので。
やっぱり「ドーハの悲劇」が脳裏を過っちゃうんですよね、日本人としては……(号泣)。
この戦略はアリだとは思うけれど、
「サムライ」らしい姿かと言われれば、歯がゆくて寂しくも感じましたが。
それよりも、もしも意図的に負けた上に、
セネガルが同点弾を決めて、万が一日本が決勝トーナメントに行けなかったら、
監督や日本チームが国内外からどんだけバッシングされただろうかと思うと、
他チームの勝敗に賭けた西野監督の勝負師っぷりというか、
分析力と決断力に脱帽です……!
試合会場はブーイングの嵐だったそうで、
選手達も、もちろん西野監督も居たたまれなかっただろうな……。
ホントは監督も選手達もみんな、攻撃的なサッカーをしたかっただろうから。
このポーランド戦では、ここまで叩かれまくっていたゴールキーパー川島選手が、
日本の窮地を救うスーパーセーブを連発して、
日本中みんな手のひら返ししていたので、ああ良かった、とホッとしました。
てなわけで、いよいよ決勝トーナメント!!
初戦の相手はFIFAランキング3位の「赤い悪魔」ベルギー!!!
ひぃいいいいいいいいいいいいいい
でも、サムライブルーに失うものは何もない!!!!
ポーランド戦のモヤモヤの分まで全て出し切って、当たって砕けろ!!
世界をあっと驚かすジャイアントキリングを、
そして、まだ私達が見たことのない景色、
ワールドカップベスト8を見せてくれ~!!!!
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