……の「十五の夜」ではなく、
月齢十五の名月、十五夜のほうでございます!

こぉ~んなに綺麗にお月様の写真を撮れたのは、
杏月史上初! 奇跡の一枚(笑)!
月のウサギさんも威勢よく餅つきしているようですね♪
お月見団子も用意して……と思っていたのに、
なぜか買ってきたのはシュークリーム……^^;。
なので、今夜はシュークリームをお月見団子のように重ねてお供えしました(笑)。

※後日追記:
この日記を書いた9月27日が、2015年の「十五夜」「中秋の名月」の日でしたが、
実は、ホントの満月は翌9月28日でした。
「え? 十五夜って満月の日じゃないの?」と不審に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は“十五夜(中秋の名月)は、満月ではないことのほうが多い”んだそうです。
7年前の2008年の十五夜にも書いたことがありました。
「十五夜」とは、「旧暦八月十五日」の月のこと。
で、①旧暦は朔(新月)になる瞬間の日を1日と定めてて、
さらに、②朔(新月)から望(満月)までの日数は、
厳密には約14.76日だから、15日とはズレが僅かに生じて、
しかも、③月が地球を回るのは楕円軌道だから、
約13.9~15.7日の間で変化してて、
といった要因が重なり合って、その結果、
実際の満月は、旧暦15日よりも少し遅れることが多い、のだとか。
そして、今年の十五夜の翌日、9月28日は「スーパームーン」でした!
月の軌道が地球に近づくので、普段よりとても大きく見える満月のことですね。
◆28日はスーパームーン 中秋の名月翌日、全国晴れ予報(朝日新聞デジタル 9月27日)
しかも、北米大陸やアフリカ、西アジアなどでは、
皆既月食も重なって、満月が赤銅色に輝く「スーパーブラッドムーン」だったそうで。
◆皆既月食と重なったスーパームーン(THE WALL STREET JOURNAL 9月29日)
◆血のような赤い月「スーパーブラッドムーン」(日刊スポーツ9月29日)
◆海の向こうからお届け。世界の街並みに浮かぶスーパームーン写真(ギズモード・ジャパン9月29日)
どうりで今年の十五夜お月さんは、おおきくって綺麗だったわけだ~。
皆既月食のほうは、残念ながら地理的・時間的な理由で日本では見られなかったものの、
やっぱり大きな満月は迫力もあるし、
さらに、それが中秋の名月だと思って見上げると、
1年で最も特別で、神秘的かつ蠱惑的に見えますねぇ。
美しい十五夜を愛でて、まるでヒーリングしてもらったような気分になれました♪
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