2015_08
20
(Thu)19:40

ナイスゲーム!!!

高校野球100年の夏、
3,906校の頂点、日本一のチームは東海大相模!

第97回全国高校野球選手権大会、今日行われた決勝戦は、
東海大相模(神奈川)が10-6で仙台育英(宮城)に勝ち、
45年ぶり2回目の、夏の甲子園優勝。
東海大相模の皆さん、おめでとうございます!

どちらが勝つのか目が離せない、ハラハラドキドキな、
めっっちゃナイスゲームでした!!
テレビ観戦している私の両腕には何度もぶわわわって鳥肌が立ったし、
試合終了後、両校がアルプススタンドへ礼をする姿を見ていて、
思わず涙してしまいました……。


東海大相模が、1回表と3回表に連打で点を重ねて、一気に4-0。
序盤でこれだけ点差がついちゃったら、
大会No.1と呼び声も高い小笠原投手ですもの、
その豪速球を打ち崩して逆転するのは無理かな……?
私はけして仙台育英だけを応援して、東海大相模を敵とみなしていたワケではないですよ。
どっちもガンバレ! と思って見ていましたが。
とはいえ、やはり私も判官贔屓の日本人(苦笑)。
“今大会ヒーローは、小笠原!”ってまたマスコミが一人だけピックアップして囃したてるのかなぁ、
な~んてモヤッとした思いもどこか拭えずにいました。

余談ながら、今大会はマスコミがやたらと
「早実の清宮! 清宮!」「東海大相模、小笠原!」「関東第一オコエ!」
と囃し立てているようで、ちょっぴり気になっていたんです。
いえね、私も彼らのプレーを見るのは好きですし、わくわく応援してましたとも。
でも、なにゆえマスコミは「打撃パワーがある」「豪速球を投げる」「足が速い」という
わかりやすくてエピソードが盛れる“唯一人”だけをヒーローに祭り上げて、
ワイドショーまでもが神輿を担ぐようにして騒ぎ立てるのかなぁ……。
他のチームメイトだって活躍しているし、他のチームだって魅力的なのに。
例えば、東海大相模だと吉田投手も素晴らしいピッチャーで、
小笠原くんも言っている通り「二人で切磋琢磨してきた、掛け替えのない存在」なのに。
なんだか、2006年の「佑ちゃんフィーバー」を思い出すようで……。
と言いつつ当時の私は、そのマスコミから恩恵をこうむって、
マー君佑ちゃん報道を見まくっていたワケですが^^;。
だけど、祭り上げられた“ヒーロー”の重圧とか、
他のチームメイトの過小評価とか、逆にヒール役みたいに扱われてしまった対戦相手とか、
ただの高校生なのに、オトナの都合の色眼鏡で振り回されるのがなんだか気の毒でorz

話が逸れました。
3回裏、仙台育英が一気に3点返して、4-3!
おお~っ! 小笠原くんは打てないだろう、だなんて、
1回戦で二塁打10本の大会新記録を叩き出した、
強打の仙台育英に対して大変失礼でしたねm(_ _)m
<甲子園>仙台育英大勝 二塁打10本新記録(河北新報8月9日)
仙台育英の打者達は、ピンチでも打席に立って味方ベンチを見ると、
ニコッと笑っていて、なんというか“楽しんで野球している”って感じが良かったなぁ。

しかしその直後、4回表に東海大相模がすぐ2点返して、6-3と突き放す。
そのまま3点差で試合は続くものの、
5回以降、仙台育英の佐藤世那投手のピッチングが冴えて、
8回までの4イニング、野手のエラー以外は三者凡退の好投!
「これが最後のマウンドになるんだ。応援してくれた人、宮城から来てくれた人のためにも投げよう」
と思って投げていたそうですよ。

6回の裏、仙台育英は四球と連打で二死満塁から、
走者一掃のタイムリー3ベースヒットで、6-6の同点に追いつく!
仙台育英の打者は、小笠原投手の豪速球にも振り負けず、
とにかく当ててくるので、粘りがスゴイ!
小笠原投手は打者一人相手に7球も8球も投げなきゃいけなくて。
でも、東海大相模のバッテリーも気持ちを切らさず粘り強い。
どっちも素晴らしい!

同点に追いついたすぐ後、7回裏には、
仙台育英のセンター、そしてライトの超ファインプレーで、三者凡退!
球場の観客もうおぉおお! と盛り上がり、
7回裏が始まる時には、アルプススタンド以外の客席からも応援の大手拍子が鳴り響いて、
球場が仙台育英を応援する雰囲気に包まれました。
序盤は東海大相模に流れがあったのが、6回から一気に仙台育英の流れに。

私も6回裏の同点タイムリー3ベースと、7回表のファインプレーで、
両腕の鳥肌がキモッ! と自分で思うほどで(苦笑)、
7回裏の球場全体の応援にも胸が熱くなりました。
が、同時に「小笠原くん、雰囲気に飲まれてないで。東海大相模ガンバレ!」とも思ってました(苦笑)。
こうやって球場全体の応援ムード(別名:甲子園のマモノ様)に飲まれて、
ペースを崩して自滅してしまう球児を見るのがいつもつらくて……。
2006年の甲子園決勝再試合、完全に早実応援団モードになっていた球場全体と、
ヒール役みたいになっていた田中マー君を思い出しちゃって……orz

だけどそんなのは私の杞憂。
両エースとも締まった投球で点を与えず、ついに最後のイニング。9回表。
いきなり先頭打者の小笠原投手が、初球をホームラーン!!
勝ち越しの一発で、7-6!
そこから東海大相模が一気に得点を重ねて、10-6と4点差に。
佐藤投手も力投していたけれど、大きな流れを止められない感じだったなぁ。

決勝戦に相応しい両チームの熱い攻防に、
9回裏、4点を追う仙台育英の最後の攻撃が始まる前にも、
球場の応援拍手は高鳴り、ボルテージも最高潮。
それでも、今日は投打に活躍した小笠原投手は、
161球を投げ切って、ゲームセット!

今夏の甲子園は、1点差ゲームが15試合もあったそうで。
その締めくくりに相応しい、ホントにホントにナイスゲームでした!!

仙台育英の選手も、監督も、とっても悔しいだろうなぁ。
試合後の談話で、佐々木監督が「優勝まで両手も両足もかかった状態だった」
「悔しいのと、申し訳ないのと、よく頑張ったというのが、入り交じっている」
申し訳ないというのは、「宮城の人、東北の人へ優勝を絶対届けたかった。申し訳ない」
仙台育英・佐々木監督悔しい惜敗「優勝に両手両足かかっていた」(スポニチ8月20日)

「申し訳ない」なんて項垂れる必要はないぐらい、素晴らしい健闘だったと思います!
閉会式でも、優勝した東海大相模へはもちろん、
仙台育英に対する観客の拍手も負けず劣らず大きくてあったかったのが、なによりの証拠。
9回が始まるまで、すぐ目の前に優勝が見えていたからこそ、
監督も選手も悔しくて悔しくてやりきれないでしょうけれど、
胸を張って凱旋帰郷してほしいです。

それにしても、「白河の関」のなんと堅牢強固なことよ……orzorz
春夏合わせて11回目の、東北勢の決勝戦進出。
今度こそ、今度こそ悲願の「白河の関越え」が……!?
という高揚に彩られた期待は、残念ながらまたも霧散しました……orz
ああ、憧れの深紅の大優勝旗よ……(;o;)



そして改めて、
東海大相模の選手、監督、関係者の皆さん、
全国制覇、ほんとうにおめでとうございます!!

東海大相模は、言わずと知れた強豪校で、
2011年のセンバツも優勝しているし、2010年夏は準優勝しているし、
東海大相模の門馬監督の勝利インタビューは、高校野球ファンならばお馴染み。
さすがインタビュー慣れしておられるだけあって、
勝っても相手にも配慮したソツのない百点満点コメントを語られる方、という印象がありましたが、
今日は優勝後のお立ち台で、
9回にHRを打った小笠原くんをベンチで抱き締めたことについて訊かれ、
「ずぅーっと抱きしめていたかった」
と語っていたのが、なんか微笑ましかったですw
粘投&決勝弾の小笠原を抱擁した門馬監督「ずぅーっと抱きしめていたかった」(スポニチ8月20日)

小笠原くんが優勝後のお立ち台で、
「苦しい夏でした。粘らないと勝てないっていうところが苦しくて、
野手にも助けられて、本当にいいチームに恵まれて、本当に最高でした!」
と言っていたのが胸に迫るな。
エース小笠原、161球完投&決勝弾に「最高です」も「苦しい夏でした」 (スポニチ8月20日)


あああ、夏の甲子園、おわっちゃった……(ToT)
毎年毎年味わう、この瞬間の満足感と寂寥感よ……もう夏も終わりね……orz

だがしかーし!
今年は2日後に「24時間テレビ」のパーソナリティを務めるV6が見られるし、
10日後からV6の20周年アニバーサリーコンサートツアーが始まるし、
それに明日は「おおきく振りかぶって」25巻の発売日だし!
まだだ……まだ夏は終わらんよ……!!
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