記念日?



1年前の今日は、1泊2日の検査入院をしていましたが、
1年経った今日は、入院手術前の日帰りの検査をしてきましたよ~。
病院に行くのが7月14日の恒例行事みたいになってんなー。
私の人生における、いわば“病院記念日”?(笑)



昨年の7月14日の日記には、
>昔から健康優良児で、中学3年間は「皆勤賞」、
>骨1本折ったことのないこの私ですが、
>人生3度目の入院をしてきましたー。
>しかもなぜか人生3度の入院全てが、
>7月14日を含んでいるという。

と書きましたが、
今年の7月14日も病院通いでっす♪

でも入院じゃなくて、日帰り。
けれど、血管に注射するのが最も苦手な私にとっては、
血液とって(5本分orz)、造影剤入れて(コレ体内がぶわわ~って熱くなります^^;)
という苦行はなかなかつらかった~><!

小さい頃は、注射とかぜんっぜん平気でむしろ好きだったんだけどな~。(M?)
インフルエンザとか各種予防接種の時、
周囲の子ども達が「痛い怖い」と脅えている阿鼻叫喚地獄の中で、
「注射ごときでビビるなんて貧弱!貧弱ゥ!」(←おいw)
と言わんばかりに涼しい顔して、注射を刺される時もジーッと見つめてる子だったんです。
母に聞いたら、生後数ヶ月の予防接種の時からそうだったらしい。

ところが、その怖いもの知らずが災いしました。
生まれて初めて血液型の検査をした中学生(遅!)の頃、
いつもの注射と同じく、涼しい顔して自分の腕に刺される針先をジーッと見つめていたんです。
そしたら、赤黒い自分の血液がドクドクッとすごい勢いで注射器の中に吸い込まれていくのを、
バッチリ凝視してしまったんですね。
そもそも、そんなに“血が怖い”タイプでもないんですが、
あの色といい勢いといい、予想外の衝撃映像に愕然としまして。
しかも、予防接種などお薬を「注入される」のと違って、
自分の中から血液を「抜かれる」という経験が、恐らくなかったからでしょう。
検査用の血液1本分をとるのに、思ったよりも時間がかかることにもビビり、
この刺された穴から全身の血液がどんどん流れ出ていったらどうしよう……
な~んてオソロシイ想像まで脳裏を掛け巡ってしまったのです。

無事に血液採取が終わり、注射痕に小さな四角い絆創膏を貼られ、
「しばらく強く押して止血してくださいね」とか言われながら部屋を出て、
廊下を歩いていたら……急にフラァッと立ち眩みがして寒気を感じて、
廊下の壁に凭れかかり、絆創膏をぎゅうっと押しつつ、しばしゼエゼエと肩で息をしていました。

「中学・高校の朝礼でも、立ち眩み一つ起こしたことのない、健康優良児の私」
過去日記に書いたことがありましたが、
そういえば、この時人生で初めて「あわや貧血で失神の寸前」を味わったのかも。
(そして2度目の危機が2009年2月かな?)

そんな経験をして以降、「血液検査」がそれはそれはもう大の苦手になったのです。
血を抜かれるのがダメ。怖い……。
だから献血は一度もしたことがありません。
世の中の皆様のお役に立てなくて本当に申し訳ないです。が、
もしも献血中に不慮の天災でもあったら私の血管に繋がったアノ管から全身の血液がどんどん流れ出(ry

予防注射はまだ平気です。
血を抜くんじゃなくて、薬を入れるほうだから。

……と思っていたけれど、
昨夏の最初の手術日から「点滴」の注射も苦手になりました~^^;。
だって~。
手術台の上で全身麻酔のため点滴の針を左手の甲に刺されたんですが、
血管がうまくとれない(見えない?)とかなんとかで、手術前に20分もすったもんだしまして。
結局、左手甲には痛~い刺し傷だけ残り、
左腕にエコーを当てて、血管を探しながらようやく点滴の針を刺すことができて、やっと昏睡。
手の甲って筋張っているし、よく動かすからか、1週間ぐらい傷痕が痛くて大変でしたorz
なので、点滴の針も怖いです。
なんなら、メスで数十cm切られて脂肪や組織を切り取られるより、
手術前の点滴のほうがコワイかも^^;。
だって手術中は気絶しているし、目が覚めたら終わっているから。

そんなビビりな私ですが、本日2度の注射を享受(苦笑)。
はぁ~……緊張した~。
終わって良かった~。ホッ=3
↑まだこれからが本番(10時間コースの大手術)だっつーの。


“病院記念日”なんて書きましたが、
かといって、私にとって7月14日は厄日ではなく、
とても大切な人生最良のHappy Dayなんですよvv(←説得力皆無・笑)



美味しい苺タルトと紅茶で、今日も幸せ♪
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