昨年の5月4日にも、
「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ、みどりの日」ということで、
桜の写真を飾ったので、
今年もまた町中で見かけた桜の写真を愛でることにします。

ところで、この桜。


よく見ると、なんだか桜っぽくないような……?



「桜」といえば、「ソメイヨシノ」という印象が強く刷り込まれている私。
葉が出る前に、薄紅色で花弁が5枚の可憐な花が咲くので、
まさに「霞か雲か」と歌いたくなるような
淡く幻想的な光景が辺り一面に広がりますよね。

だけど、冒頭の写真の「桜」は、
花弁も多いし、色も濃いし、青々とした葉も生えているし。
可憐な花霞、というよりは、豪華で派手なイメージ。

でも、これもまた「桜」だそうですよ。
確かに、日本でよく見かける桜はソメイヨシノで、約80%を占めているらしいです。

じゃあ、この写真の「桜」は、なんという品種なんだろう?
そう思って、調べてみようと思いましたが……
断念しましたorz

だって~、「桜」で画像検索しても、よく似た種類が後から後から出てくるし。
はっきりいって、素人目には自信を持って「これだ!」と判定できないんですもの。
なにしろ、日本にある桜は600種以上だそうで……!
サクラ(Wikipedia)
サクラの一覧(Wikipedia)

冒頭の豪華な八重桜の他にも、
こんな桜や、


こんな桜も町中で見かけたんですが、


たぶんどれもこれも「ソメイヨシノ」ではないような……。

ま、品種が「ソメイヨシノ」じゃなくたってなんだって、いいんです。
とにかく「桜」を見ると胸が騒ぐというか、
うっとりと目を細めて、いつまでも見つめていたくなるような、
独特の幸福感に包まれますからvv

嗚呼、日本の春って素敵だなぁ♪
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