源平合戦や鎌倉幕府誕生を背景に、
源頼朝の天下取りを支えた13人の家臣を中心とした権力争いを描く作品。
小栗旬さんが北条義時役で主演。
私の大好きなお笑い芸人ティモンディの高岸宏行さんが、
ドラマ初挑戦にして、大河ドラマデビュー!
「いきなり甲子園、1試合目が」と相方の前田さんにも言われています。
「今回お声掛けいただいたのは、三谷さんのアイデア」だそうですよ。
なので、今年の大河は見ます! 録画もします!(笑)
こちら↓の昨年4月アップの「ティモンディのベースボールTV」動画で、
「大河ドラマ出演サプライズ報告」をしているんですが、
当時、この前田さんと目を合わせる高岸さんの一瞬の表情↓にめっちゃ萌えましたw

「マジで…? どーしよ前田」って縋るような不安そうな素の顔に見えるんですが。
かたや前田さんは「俺が高岸を大河に出る程の人気にしてやったぜ」というドヤ顔?(笑)
高岸さんが演じる「仁田忠常(にった・ただつね)」さんは、
北条を支える伊豆の武士。
本拠が近い北条家とは仲が良く、たびたびお願いごとをされる。
笑顔がトレードマークだが勇猛果敢。
◆鎌倉殿の13人:北条を支える! ティモンディ高岸宏行が仁田忠常役 笑顔がトレードマークだが勇猛果敢(まんたんウェブ1月6日)
◆「鎌倉殿の13人」ティモンディ高岸宏行 大河が初ドラマ!ド派手俳優デビュー「全身全霊 皆様を鼓舞」(スポニチ2021年4月28日)
◆ティモンディ高岸が大河ドラマ「鎌倉殿の13人」出演!北条を支える武士・仁田忠常(お笑いナタリー2021年4月28日)
前田さんから高岸さんへのエールは、
「ちゃんと“高岸”してほしい。
三谷さんは高岸に器用な演技を求めていないと思うんですよ。
伸び伸び楽しくやってもらって、怒られたら、その時に直せばいい。
怒られる前から気負わないでほしいなと思いますね」
冒頭の動画の中では、
大河ドラマ出演9回を誇るグレープカンパニー事務所の“後輩”(笑)高橋英樹さんに、
大河ドラマに臨む心得などを指南していただきに行ってます(笑)。
◆ティモンディ高岸が大河出演 事務所の後輩・高橋英樹「空いています バーターで1つ、よろしく(笑)」(スポニチ4月28日)
さて、「鎌倉殿の13人」。
私の好きな映画「十二人の怒れる男」を思い出させるタイトルです。
脚本の三谷さんは、この映画へのオマージュ「12人の優しい日本人」も書いてましたしね。
ワタクシ、日本史好き&時代劇好きなので、
この平安末期から鎌倉初期も興味津々。
同時代が舞台の2012年の大河ドラマ『平清盛』も超おもしろかったっけなぁ。
特に鎌倉3代将軍の末路やら北条執権体制の確立やらの時期は、
なかなかにドロドロした権力闘争と権謀術数が繰り広げられる印象なので、
それを三谷さんの軽妙なタッチで(ありながら意外とヘビーな脚本で)、
どんな風に描いてくれるのかなぁ。
脚本の三谷さんは“喜劇と悲劇は紙一重”を描くのがたいそうお上手なので、
仁田忠常の人生を知る後世の日本人としては、
「おもしろうて やがて悲しき 仁田かな」が見られるのでは? と今からワクワクしています!
こちらは、大河ドラマ第1話開始直前、
1月8日にアップされた「ティモンディのベースボールTV」動画。
高岸さんが撮影秘話を語っています。
1月10日初回放送時のパブリックビューイングイベントの様子も。
高岸さんは函南町の会場から、伊豆の国市会場のメインキャスト達とアフタートークで掛け合い。
高岸「会場のみなさんが温かくて、室温が88℃もあります!」だそうで(笑)。
小栗「高岸君、やれば?」
高岸「できる!」
◆『鎌倉殿の13人』主要キャストが伊豆でパブリックビューイングイベント 小栗旬、大泉洋のスペシャルな登場に疑問「頼朝さんはこじらせてる」(TOKYO HEADLINE1月10日)
そして、第1話を見た肝心の感想ですが。
18時からのBSと、20時からの総合と、2回見ちゃった(笑)。
三谷節全開というか、小難しい台詞の言い回しもなく、
現代語風のくだけた口調で、すごく分かりやすいですね。
これは以前から賛否両論あるようで、
でもまぁ、時代劇離れや、大河の視聴率低下が言われて久しいですし、
戦国と幕末以外の大河ドラマはどうしても馴染みが薄いから、
時代劇にハードルを感じている視聴層に、少しでもとっつきやすい印象をもってもらうには必要なのかな。
私は時代劇ファンなので、小難しい昔ながらの重厚な台詞回しも大好物ですが。
高岸さんの登場シーンでは、「ティモンディ」がTwitterトレンドに入ったようで、
「ちょっと待って待ってwww」
「食べてた○〇ふいた」
「出てくるだけで笑わせるのズルイ」
「着物の衿元にオレンジ色」
「ティモンディ高岸が高岸役で出てる」
「いつもと同じなのに、この時代に妙に溶け込んでいる」
「ガタイがいいから、こんな坂東武士がいたかもと思える」
「表情で演技してて意外といい」
「出ただけで、コイツいい人って解る」
などなど、概ね好意的な感想で沸いていたようで、
一ファンとして私も嬉しくなりました♪
私は「えっ!? 台詞がある!! しかも結構長い!」と驚きました(笑)。
もしかしたら「はっ!」しか台詞のない役なんじゃないかと危惧していたので(笑)。
ちなみに、第1話は1175年から始まったんですが、
当時、仁田忠常は9歳だそうで。
……9歳であのガタイ、あの貫禄……(苦笑)。
今後、鎌倉黎明期のドロドロした人間関係と心の機微を、
オモシロ可笑しく、だけど哀しく、見せてもらえるのが楽しみ~♪
あとは、高岸さんの演技と、猪退治や洞窟探検が描かれるのかどうか?(笑)
刮目して1年間見ます!!
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