「おお振り」について詳しく紹介してくれたネット記事を発見♪(1ヶ月前の記事…orz)
水島努監督の新作「SHIROBAKO」の紹介から始まって、
同じ水島氏が監督を務めた「おお振り」について高く評価してくれていますよ♪
まずは、おお振りの作品内容やストーリー展開について、
>(三橋と阿部)この2人の物語が、とにかくおもしろい。
(中略)
>改めて見ても、インパクトのある始まり方で心が踊る。
(中略)
>この2人を見ているだけで、何度見ても飽きないほどの楽しさがある。
>そこに、ほかの個性豊かでひたむきな西浦ナインが絡んできて、集団劇としても楽しいものになっている。
(中略)
>日常にも部活にも試合にも、ナマの高校生のキラッキラした感じがいっぱいに詰まっているのだ。
と、褒めてくれています! アザーッスvvv
くわえて、水島監督が特に注力したという「高校野球のリアルな空気感」について絶賛!
●背景:
どのカットも必ずキャラクターの後ろに、バックスクリーンや観客席といった背景が描かれている。
アニメによくある「イメージ背景」がない。
作画の手間は飛躍的に増えるが、実写ドラマのように臨場感が増し、
キャラクターも“生きた人間”として存在感が感じられる。
●音:
試合中にBGMはほとんど入らない。
ボールがミットに収まる音、バットが打ち返す音、地面を蹴って走る足音、場内アナウンス、観客の声援など。
表と裏で切り替わる両校応援のブラスバンドは、それぞれ楽器の編成も異なる。
これらの音の塊を受けて、まるでテレビで高校野球の中継を見ているような気分になる。
●群衆描写:
観客席の人々も実に生き生きしている。
特に1期の桐青高校のスタンド応援ダンスは、あまりにも作画が細かくて口があんぐり空いてしまうレベル。
●テンポ:
スポーツアニメによくある「一瞬を何十秒にも引き延ばす」シーンはほとんどない。
かなりリアルに近い高校野球のテンポ感を味わえる。
これらの徹底した演出から得られるリアルな感覚で、
「高校野球のリアルな空気感」が手間をかけ緻密に作り上げられている。
との解説。
さらに、アニメ2期で描かれるテーマは、
三橋と阿部のちぐはぐな関係と成長、花井と田島のライバル関係と葛藤、
ライバル校の選手やOBの心情も丹念に描いた「敗北の痛み」……。
>「夏の大会編」第12話「9回」では、
>一塁から一気にホームまで駆け抜ける西浦の巣山尚治を、
>実際の試合中継ではありえない角度でカメラが追い、
>背景がぐるりと回るダイナミックなカットがある。
>ほんの一瞬のドラマチックな映像に、“終わり”の切なさと夏の土のにおいを感じた。
( ;∀;)イイ締めダナー……!
そうそう! 私も上述の「一塁から一気にホームまで駆け抜ける西浦の巣山尚治」のシーン、
アニメ2期第12話を見た直後の感想で、
>な に こ の 疾 走 感!!
>走る巣山くんと背景の両方を同時に動かしていて、
>すぐ目の前を駆けていくような臨場感と迫力!!
>カメラアングルがグラウンドスレスレの低い位置からずっと巣山くんを捉えてて、
>途中でコーチャーの泉くんの脚の間から見えたりして、
>最後はカメラがクレーンで上に引き上げられるようにして、上からの俯瞰でホームインを見つめる。
>なんかまるで映画を見ているみたい……!
>こういうアニメ技法をなんて言うのか知らないのですが、作画にものっすごい手間かかりますよね。
って、興奮気味に書いたっけ。
ここしばらくおお振りアニメの録画を見直していないけれど、
この巣山くんの走塁シーンは、脳内映像再生余裕です……!!
今脳裏に思い出しても鳥肌が立つぐらい、ドラマチックな映像だったなぁ。
そうだった。
しばらく「カラーで動く西浦ナイン=アニメ」を見ていないから、危うく忘れかけていたけれど、
私が「おおきく振りかぶって」という野球作品に強く惹かれた理由は、
アニメの野球シーンの、驚くほどのリアルさにあったんだった。
……あ、いや。正確に言えば、
「アニメ冒頭OPで、♪ドラマチックチック♪(意味深)というBGMをバックに、
草むらに隠れて熱く手を握り見つめ合い、真っ赤になって涙を流す、アベミハバッテリー」
を見た瞬間に、萌えセンサーがビビビビと反応して、萌えすっ転んだんですが(笑)。
でも、あのリアリティ溢れる野球の動き、テンポ、ブラスバンドや打球音、背景など、
「ホントの高校野球を見ているようなワクワクドキドキ感」がなければ、
これほどまでに「おおきく振りかぶって」に夢中になってはいなかっただろうなぁ。
今改めて「水島努監督や、アニメスタッフさんに恵まれた。心から感謝!」と思います。
……また「おお振り」アニメが見たいなぁあ……。(遠い目)
それから、もう1つ。
昨年12月のネット記事ですが、
「スポーツ黒髪男子」特集で阿部くんが取り上げられていましたよ。
◆【スポーツ×男子】黒髪のキャラクターまとめ【後編】(an!bu 2014年12月2日)
>『おおきく振りかぶって』の阿部隆也は、観察眼に優れた頭脳派キャッチャー。
>少々短気ですが、相手チームの隙や弱点を突きながら配球を組み立てる狡猾なキャラクターです。
>その一方で、部員が少ない西浦高校野球部の中で投手として戦力になる
>三橋の体調管理にものすごく気を遣っている阿部。
>球数の制限や入念なストレッチ程度ならまだしも、体重管理や日常生活にまで口を出す様子は
>最早バッテリーの関係を通り越し、まるで息子の世話を焼くオカンのようです。
「息子の世話を焼くオカン」wwwww
ま、確かにね(笑)。
でも腐女子の私に言わせれば、むしろ
上記記事では、黒髪スポーツ男子の魅力について考察してますw
黒髪は日本人にとって「親近感」があり、かつ、
黒=何かを秘めた印象、影のある印象、なので、どこなくミステリアス。
無意識のうちに「このキャラ、本当はどういう人なんだろう? もっと知りたい!」
と好奇心をくすぐられ、いつの間にか夢中になってしまうのかも。
とのこと。
そうなの? TAKAYAは「ミステリアスな、何かを秘めた、影のある」キャラだったの!?←
いえいえ、なんだかんだ言いつつ私も好きです、黒髪キャラvvv
このサイトさんでは、昨年も度々「おお振り」をフィーチャーしてくれたようで。
◆『おおきく振りかぶって』王道だけど一味違う野球アニメ(an!bu 2014年5月9日)
◆『おおきく振りかぶって』あの頃に戻りたくなる学園野球アニメ(an!bu 2014年6月2日)
5年も前にアニメ放送された作品なのに、ありがたいこってすm(_ _)m
今年に入ってからは、アニメ1期の主題歌、Base Ball Bearの歌う「ドラマチック」について紹介しています。
◆男性ボーカルの邦楽ロックバンドによる『アニメ主題歌』4選(an!bu 2月12日)
>野球が題材のアニメということもあり、この曲のミュージックビデオも球場が舞台となっています。
>作詞作曲を担当しているギターボーカル・小出氏の独特な言葉遣いが特徴的な、
>夏に聴きたくなる爽やかなアニソンですね。
ああ~、センバツ高校野球も終わって、ひと段落して。
春の地方大会もあるものの、
夏の全国選手権大会まではちょっと「高校野球ロス」な寂寥感……。
久しぶりにおお振りアニメ1期2期の一気見とかして、
熱くて短い夏の熱気と高揚を味わいたいなぁ♪
- 関連記事
-
- 花祭り (2015/04/28)
- 西浦ナインのお花見 (2015/04/25)
- おお振り紹介記事 (2015/04/12)
- おお振りセンバツ特設サイト (2015/03/18)
- 眼鏡ハナッ○マ (2015/03/08)
この記事に対するコメント