1つは、ハリウッドの実写版。
◆「攻殻機動隊」ハリウッド実写版の主演は、スカーレット・ヨハンソンに決定(シネマトゥデイ1月6日付)
◆ハリウッド実写版『攻殻機動隊』草薙素子役はスカーレット・ヨハンソンに(マイナビニュース1月7日付)
もう1つは、劇場版アニメ。
◆「攻殻機動隊 新劇場版」の2015年初夏公開が決定、特報ムービー公開(GIGAZINE1月7日付)
◆『攻殻機動隊』完全新作長編の正式タイトルは『攻殻機動隊 新劇場版』! 2015年初夏公開予定(ファミ通.com1月8日付)
◆草薙素子の出生の秘密…「攻殻機動隊」劇場版新作、初夏公開!(1月11日付)
◆映画「攻殻機動隊 新劇場版」公式サイト
●そもそも……攻殻機動隊って?
1989年、士郎正宗氏によるサイバーSF漫画「攻殻機動隊」が原作。
1995年、押井守監督による映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」が公開。
→独創的なSF世界と映像表現は、ウォシャウスキー姉弟(マトリックス)や
ジェームズ・キャメロン(「タイタニック」、「アバタ―」)などに影響を与えたという。
押井監督によるアニメ映画はさらにもう1本。
神山健治監督によるTVアニメが2シリーズ、アニメ映画が1本。
各作品は、原作の世界観や登場人物を踏襲しているが、演出はそれぞれ大幅に異なる。
作品の舞台は西暦2030年前後の近未来日本。
情報ネットワークとサイボーグ技術が発達により、人々の意思が電脳に繋がれている世界。
その電脳で起きる犯罪を制圧するために組織されたのが、
内務省直属の攻性独立部隊・公安9課、通称「攻殻機動隊」。
この組織を率いるのが、超ウィザード級のハッカースキルを持つ、全身が義体のサイボーグ・草薙素子。
●ハリウッド実写版
アメリカのドリームワークスが制作を進めている、
実写リメイク版「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」。
その主演に、スカーレット・ヨハンソンが決定したそうです。
主人公の草薙素子にあたる役を演じるとのこと。
草薙素子役は、
昨年9月にオーストラリアの女優マーゴット・ロビーが出演交渉に入っている、と報道。
↓
別の映画の出演予定があることから断られたとのこと。
↓
スカーレットはまだ正式には発表していないものの、出演には同意したそう。
現在のところ判っているのは、
・脚本:ビル・ウィーラー(映画「ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男」)
・監督:ルパート・サンダース監督(映画「スノー・ホワイト」)
・プロデューサー:アヴィ・アラッドとスティーヴン・ポール
公開日、その他のキャストやスタッフ、
さらに、素子という名前がそのまま使用されるか、ハリウッド風に変更されるかなど、
詳細については現時点で不明。
スカーレットの起用により、パラマウントが共同製作に名乗りを上げる可能性が高くなった、らしい。
「主演はスカーレット・ヨハンソン」という報道を受けて、
海外では、賛否両論が巻き起こっているみたいです。
◆『攻殻』草薙素子役、なぜ日本人じゃない? スカーレット・ヨハンソン起用に海外ファン批判(ニュースフィア1月8日付)
「USAトゥデイ」や「ガーディアン紙」では、近未来の日本を舞台にした原作なのに、
リメイク版では白人俳優が演じる&舞台も北部アメリカになるかも、と
ツイッター上での批判的意見を報じているそうで。
へぇえ!
日本漫画がハリウッド実写化されることについて、
“日本で”批判が巻き起こるのは解るけれど、
海外で不安や不満の声が起きているってのが、意外。
海外にも原作漫画、あるいはアニメを愛しているファンがいっぱいいる証左でしょうね。
私としては……ハリウッド実写版といえばドラゴンボ(ゲッフンゲフン!)
まぁ正直、多大な期待はせずに、
別の意味で(意味深)楽しみにして待ちたいと思います^^。
●劇場版アニメ
“第4の攻殻”こと「攻殻機動隊ARISE」シリーズの公式サイトが、
1月8日にリニューアル。
原作漫画「攻殻機動隊」の連載25周年を記念して、2014年9月に製作、
と告知していた劇場版新作長編について発表されました。
タイトルは、「攻殻機動隊 新劇場版」に決定。
今年初夏に全国で劇場公開。
スタッフは、
・総監督・キャラクターデザイン:黄瀬和哉
・脚本:冲方丁
・音楽:コーネリアス
・監督:野村和也
・総作画監督:大久保徹
・アニメーション制作:Production I.G
声優陣は、
・坂本真綾(草薙素子役)
・塾一久(荒巻大輔役)
・松田健一郎(バトー役)
・新垣樽助(トグサ役)
「攻殻機動隊ARISE」シリーズの完結版となりそうですね。
「新劇場版」のストーリーは、
草薙素子は、なぜ自らの部隊を求め、戦い続けるのか。
“攻殻機動隊”の起源と、草薙素子出生の秘密がついに明かされる。
>「攻殻」ファンのみならず、まだ「攻殻」に触れたことのない人も、本作を見れば「攻殻」のすべてがわかる
だそうですよ。
実は、ブログには書いていませんが、昨年6月に映画館に行って、
「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」を見てきていました。
残念ながら、その後border:2~4は未見なのですが。
1作目を見ただけの感想にすぎませんが、私の個人的感想としては、
……いろんな意味で、神山監督のSACシリーズが好きかなぁ。
でもやっぱり、動きがリアルで緻密だし、劇場の大画面で見るとスゴイです!
「新劇場版」も気になるなぁ。
4部作を全部見てからじゃないと、ストーリーが把握できないかしら?
4月から「攻殻機動隊ARISE」のテレビシリーズが放送されるそうなので、
この機会に全話見てみたら、また違った興味関心が高まるかも!?
こちらの続報も楽しみにしていまーす♪
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