
十三夜とは、十五夜の後に巡ってくる旧暦9月13日のお月見のことで、
十五夜に次いで美しい月、と日本で愛でられてきました。
十五夜のお月見と、今夜の「後の月見」と、
同じ場所からお月見をしないと、「片見月」といって縁起が悪いという説も。
……といった話題は、毎年毎年旧暦9月13日になると、
このブログでお約束のように飽きもせず記述している通りです(笑)。

十三夜は別名「豆名月」あるいは「栗名月」。
なので、栗ご飯も作りました~♪
今年の十三夜はちょっと特殊らしく、Wikiによれば、
>旧暦の閏月で閏8月または閏9月が挿入される場合に
>1年で十五夜または十三夜が二度現れることがあり、
>二度目についてはそれぞれ「後の十五夜」、「後の十三夜」と呼ばれていた。
>「後の十三夜」は2014年11月5日に171年ぶりに出現している。
ほうほう。
ということは、今年は11月5日の夜にも、
十三夜の月を愛でながら、
豆やら栗やらをぱくぱく食べて良い、ってことね?vv
(「月見」の解釈が本末転倒^^;)
さらに、11月より前に、
今年は明後日10月8日の満月が「皆既月食」になりますよ。
◆皆既月食、いつもより大きく 8日観測(CNN.co.jp 10月7日付)
今年は7~9月の満月が「スーパームーン」(通常より巨大に見える満月)だったので、
10月の満月も結構な大きさで、皆既月食になった赤銅色か黒っぽいお月様が見られるらしいですよ。
日本全国ほぼ全ての地域で見られて、
部分食の始まり 18時15分→
皆既食 19時25分~20時25分→
部分食の終わり 21時35分
というタイムスケジュールだそうです。
◆10月8日「皆既月食」 月は何色?(Yahoo!ブログ10月7日付)
こちらもまた見逃せない天体イベントですね~!
夜も晴れるといいな♪
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