大阪桐蔭、優勝!



夏の甲子園、決勝戦!
大阪桐蔭4‐3三重で、
大阪桐蔭が2年ぶり4度目の優勝に輝きました。
三重高校も、三重県勢初の準優勝!

いやぁ~、日本一を決する甲子園決勝戦に相応しい、
素晴らしい大熱戦でしたね!




三重先制

追いつく大阪桐蔭

三重のスクイズ封じ

満塁からセンター前に落ちたヒットで逆転!

9回に三重逆転か!?

ゲームセット!
と、紙一重の厳しい接戦でしたね~。
ホントにどっちが勝っても3917校の「王者」に相応しい、
両校とも投打も走攻守もレベルの高いチームでした。

勝った大阪桐蔭の選手達も、校歌を歌いながら泣いているのが印象的でした。
大阪桐蔭の主将くんとエース福島投手のお立ち台コメントに、
思わず貰い泣きしてしまった……。

こんな素晴らしい試合を見られて、嗚呼、私は幸せだわ……!


今年の夏の甲子園を振り返ると、まず真っ先に思い浮かぶ言葉が
「波瀾万丈」!
1回戦では、内野手の一瞬の判断ミスで本塁ではなく一塁に投げたフィールダースチョイスで、
あるいは、延長にもつれ込む熱戦で制球に優れたエースが押し出し四球で、
試合が劇的に幕切れとなったり。
1回で0-8という絶望的な大差からまさかの大逆転勝ちとなったり。
3回戦でも、日本文理の逆転サヨナラホームラン、聖光学院のサヨナラスクイズ!
今大会の延長試合は4試合、サヨナラ試合は5試合と、
思わず絶叫したり、唖然としたりするような波瀾万丈の試合が多かった印象です。

それから、「北信越の躍進」!
北信越の代表全5校が、史上初めて初戦を突破、4校が2勝を挙げました。
そのうち、日本文理と敦賀気比は準決勝に進出。
東北も、昨年の躍進(ベスト4に東北2校)に引き続き、史上最多の5校が初戦を勝利。
2回戦、3回戦のあたりで、朝日新聞やNHKの甲子園サイトを見ると、
日本地図の上のほう(東北・北信越)に色がついていて、
逆に下のほうが白くなって(つまり敗退していて)いるという、
例年とはまったく違う見慣れぬ画。
東北出身者としては、嬉しいような申し訳ないような気分で、
ソワソワしちゃいました(笑)。

昨年の日記にも、
>これまで野球が弱いとされてきた地方のレベルが上がってきて、
>日本各地で力がついてきているのは、今後がとても楽しみですね!

と書きましたが、
これだけ波瀾万丈で面白い試合がいっぱい見られて、嗚呼、私は幸s(大事なことなので2度言いましたw)
そんな群雄割拠な大会において、順当に駒を進めて、
最後は見事全国制覇を成し遂げた大阪桐蔭には、
さすが! あっぱれ! の一言です。

これらの記事が興味深かったのでリンクを張っておきます。
【祝優勝】大阪桐蔭、強さの秘密 選手も学校も、みんなすごかった(withnews 8月25日付)
最強チームの作り方 夏制覇の大阪桐蔭・西谷監督の気配りメソッド(withnews 8月29日付)(未来日記…)
監督として、甲子園に春夏10回出場し、うち4回は優勝。
監督個人としての優勝回数記録(春夏通算)は歴代3位で、
“優勝確率4割”って、スゴすぎるよなぁ……!

改めて、大阪桐蔭の皆さん、おめでとうございます!
そして、この夏、一生懸命なプレーで私に感動を与えてくれた全ての球児の皆さん、
どうもありがとうございました!!
関連記事