高校野球、夏の地方大会。
甲子園への切符を巡り、日本各地で熱戦が繰り広げられていますよ~♪
嗚呼、今年も球場観戦に行きたいなぁ~行く余裕あるかなぁ~……?(T◇T)

そんななか、「おおきく振りかぶって」スキーな私にとって気になる埼玉県大会で、
なにやら波乱が多発している模様……!?

強豪校が続々と敗退 夏の高校野球埼玉大会はなぜ波乱続き?(Full-Count 7月17日付)

「おお振り」で例えるならば、
県内ツートップの常勝強豪校「ARC」と「千朶」が、
「西浦」みたいな公立高校に、3回戦で敗れたそうですよ……!




今夏の埼玉県大会の第1シードは、
春季大会の優勝校・浦和学院と準優勝校・聖望学園。
そのツートップが3回戦(シードの両校にとっては2試合目)で姿を消すなんて……。

浦和学院は、昨春の選抜甲子園大会で悲願の全国制覇
昨夏の選手権大会も埼玉県代表として甲子園に乗り込み、春夏連覇を目指したものの、
1回戦、エースの小島投手が被安打9本、与四死球9個と乱調で、
仙台育英高校(宮城)にサヨナラ負けを喫しました……。

雪辱を期して臨んだ小島投手3年目の夏。
県立の川口高校相手に1-4で、まさかまさかの敗戦!
エース小島投手は5回4失点で降板。

県立川口の鈴木将史監督(28歳ですって。若い!)が、
試合後、“小島対策”についてこう語りました。
「左対左は、投手が有利とは限りません。
コントロールの良い小島君なので、ボール球を振るなという指示を出した。
しかも、ほとんど直球だったので絞りやすかった」


右打者の内角をえぐる直球を得意とする小島投手に対して、
「左打者にすれば外への球になるので恐怖感は少ない」と
1、2、3、4、6、7番に左投手を並べ、
各左打者が外の直球に狙いを絞っていたようです。

小島投手が先頭打者にデッドボールを与えてしまい、エースとチームに動揺が走って、
初っ端に狂ったリズムが立て直せないまま試合が進んでしまったみたいですね。

>「今年は小島のチーム」と言われてきた。
>その大黒柱が揺らげば、打線にも次第に焦りが見えてくる。
>初球や早いカウントから手を出しでしまい、機能しなかった。
>春の県大会も制していたが、見えないプレッシャーは相当なものだった。


県川口 隠し玉中島が浦学抑える/埼玉(日刊スポーツ7月16日付)

かたや、埼玉県春の準優勝校・聖望学園は、
立教新座に14安打の猛攻をくらい、なんと1-8のコールド負け!

>聖望学園の試合スタイルは先行逃げ切りだった。
>今回は逆にそれを相手にやられ、浮足立っていた。


うおっ! 「先行逃げ切り」って、まるで千朶みたいw
そう聞くと、今連載中のおお振りで、
先取点を取って前半戦は善戦している西浦も……いやなんでもないですm(_ _)m
(リアルと漫画を混同するなっつの^^;)

【夏の高校野球】埼玉大会 V候補聖望も散る(MSN産経ニュース7月17日付)

夏の甲子園2度出場の花咲徳栄も、
開幕戦で山村国際高校に2-1の接戦で破れ、初戦敗退の大番狂わせ。
なにしろ山村国際高校は、もともと女子高で野球部創部6年目だそうな。

>「絶対に負けない。勝ってやる」という挑戦者(山村国際高校)の気持ちが、
>プレッシャーのある相手(花咲徳栄)を上回った。
>山村国際の勝利が、その後、強豪校と対戦するチームの潜在意識に
>「自分たちもやれる」という思いを植え付けた。


おお振りコミックス4巻、夏大抽選会のシーンで、
前年度埼玉県優勝校・桐青高校の主将の和さんがこう言ってたっけ。
「去年と同じ道がオレ達にも用意されてる――なんて錯覚すんなよ?
夏大には道なんかないぞ


ホント、夏の甲子園への道は何が起きるか分からない。
長く険しく波瀾万丈な道だわ~……(ごくり)。
永遠に続きそうで一瞬のワンサマー、
そこに3年間のすべてを賭けて甲子園の頂点を目指す球児の皆さんにとっては、
不測の事態や予想外の展開や大番狂わせは、なかなか大変でしょうけれど……。
事実は小説より奇なり。
その筋書きのないドラマが、高校野球の魅力なんでしょうねえ。


ところで、我が母校が地区予選をどこまで勝ち進んでいるか? 気になる時期が来たわけですが。
2009年は県ベスト8→2010年は1回戦敗退→2011年は県ベスト16→一昨年県ベスト16→昨年県ベスト16
と来て今年の夏は!?

……初戦敗退だったようです……orz(号泣)

私が死ぬまでに一度でいいから甲子園へ母校応援に駆けつけたい
(なんとかセンバツの21世紀枠で…!)
という遥かなる遠き夢は果たして叶う日が来るのかしらん?(-_-)
関連記事