マー君メジャー初完封
今日は「サブウェイシリーズ」と呼ばれるMLBの人気のカード、
ニューヨークヤンキースvsニューヨークメッツ戦!
ヤンキース田中将大投手が先発登板し、
9回4安打無失点、無四球8三振で、開幕から無傷の6連勝。
さらに、この交流戦では普段は打席に立たないア・リーグの投手も打席に立つので、
打者としては、第4打席の9回2死からセンター前ヒットでメジャー初安打。
メジャー初完投&初完封&初安打と、嬉しい初もの記録が3つ並びました♪
◆マー君 メジャー初完投初完封で日本人最長タイ6連勝!初安打も記録(スポニチ5月15日付)
◆マー君初完封 一問一答「チャレンジ」(デイリースポーツ5月15日付)
今日の勝利で、マー君のレギュラーシーズン連勝記録は34連勝に。
ヤンキースは、サブウェイシリーズで昨季から通算6連敗だったそうですが、
“不敗神話”のマー君で念願の勝利、ですね。
ニューヨークヤンキースvsニューヨークメッツ戦!
ヤンキース田中将大投手が先発登板し、
9回4安打無失点、無四球8三振で、開幕から無傷の6連勝。
さらに、この交流戦では普段は打席に立たないア・リーグの投手も打席に立つので、
打者としては、第4打席の9回2死からセンター前ヒットでメジャー初安打。
メジャー初完投&初完封&初安打と、嬉しい初もの記録が3つ並びました♪
◆マー君 メジャー初完投初完封で日本人最長タイ6連勝!初安打も記録(スポニチ5月15日付)
◆マー君初完封 一問一答「チャレンジ」(デイリースポーツ5月15日付)
今日の勝利で、マー君のレギュラーシーズン連勝記録は34連勝に。
ヤンキースは、サブウェイシリーズで昨季から通算6連敗だったそうですが、
“不敗神話”のマー君で念願の勝利、ですね。
破格の年俸で鳴り物入りでMLBの名門球団に入り、
期待と注目を集めながら、ここまで8試合投げて、6勝無敗。
しかも全試合でQS(クオリティスタート/先発投手が6イニング以上を投げ自責点3以内に抑える)達成。
高校3年夏から応援してきた一ファンとしては、
マー君ならばMLBでも“自分らしく自分にできることを”やってくれるはず、
と信じつつも、慣れない環境やボールに適応するまでは大変だろうな、と正直心配していました。
それがこんなにもスタートダッシュで好成績を挙げられるとは!
なぜ田中投手はMLBで安定した活躍ができているのか?
その理由を分析する記事もチラホラと見えるようになりました。
◆田中将大、全試合QSの安定感を生む「逆転の発想」(web Sportiva 5月14日付)
上記の記事では、勝てるピッチングの理由として、
多くの日本人投手のように「いいボールを投げたい」という美学や、ストレートに特別な拘りがないから、
力で圧倒するよりもコントロール優先で勝つためのピッチングができる。
「点を取られないためにどんなボールを投げるべきなのか」という「逆転の発想」ができる。
と分析していますね。
それから、かつてマー君の投球をキャッチしていた女房役の分析も!
1998~2012年に阪神・楽天・巨人で捕手としてプレーし、
昨年は巨人のブルペン捕手&2013WBCのブルペン捕手を務めた
中谷仁さんの手記が
ブルペン捕手・中谷仁が見た「超一流エースたちの流儀」
と題して、web Sportivaに掲載されているのを見つけました♪
1)◆田中将大を大エースへと導いた「プロ2年目の失敗」(5月8日付)
2)◆田中将大の連勝記録は「WBCの弱気」から始まった(5月9日付)
3)◆不敗の男・田中将大を支える「捕手とのコミュニケーション力」(5月10日付)
中谷さぁ~~ん!!
今は子ども達に野球指導をされているんですね! お元気そうで何よりですvv
◆元阪神ドラ1中谷仁の数奇な野球人生(デイリースポーツ2月6日付)
波瀾万丈な野球人生で、真面目で人望もある素敵な捕手でした。
2009年古巣の阪神戦で甲子園球場で放ったプロ12年目の初ホームラン、
私もTVで見てて嬉しくって涙目になったし、楽天ベンチもみんなお祭り騒ぎで大喜びしてたっけなぁvv
中谷さんならば、きっと理想的な素晴らしい野球指導者になることでしょう。
今回、中谷さんの手記を偶然見つけて拝読できてすっごく嬉しい♪
中谷さんの目から見た、マー君が勝てる理由は、
・多彩な球種がある。ストレートと変化球のフォームが同じ。
・コントロールの良さは別格。
楽天2年目に囚われたスピードへの拘りを捨て、制球や変化球の精度を重視した。
制球重視のフォームを磨くことで、力任せではない自然なフォームになり、スピードも上がった。
・勝負どころやピンチでギアを上げ、球速も制球の精度も上がる。
・牽制もフィールディングもうまい。
・「観察力」と「洞察力」が最大の武器。
打者の狙い球を察知し、ピンチをつみ取る臭覚がある。
場面によっては、気持ちを前面に出すことでチームを鼓舞する自己演出もできる。
・キャッチャーとのコミュニケーション力に優れている。
キャッチャーの意見を尊重しつつ、首を振らずに自ら一工夫して投げられる。
最後のキャッチャーの意見を理解し、自らも配球を工夫するあたりは、
過去日記にも書きましたが、マー君自身「キャッチャー」歴が長かったから解るのかもしれないですね。
そして、最後はもちろんこの御大。
NPBルーキー時代からの恩師、野村克也元監督の目から見た、マー君好調の理由は?
◆ノムさんが田中将大に教えた“原点能力”メジャー成功を左右する恩師の助言(スポーツナビ4月15日付)
◆田中がMLBで成功できるカギは? 野村克也が分析(新刊JPニュース4月18日付)
↑この最新刊の中で、ノムさんは
マー君の強みは「コントロール」と断言。
外角低めへのコントロールとマー君特有のスライダーがあれば、彼はメジャーでも通用すると仰ってます。
マー君は、2013年の規定投球回投手の中で、
最も与四球率(投手が9イニング投げた場合の四球の平均数)が少ないピッチャーでした。
なんと与四球率1.36(212回で32四球)。
次点の岸投手(西武)は1.56。セ・リーグ最少は三浦投手(DeNA)の1.69。
ずば抜けて与四球を与えない!
……でもね。
実はプロ1年目の2007年は、パ・リーグの規定投球回投手で
与四死球数77個のマー君がワースト1位だったんですよーw
それだけ2年目以降、制球を磨くべく努力した成果ってことですね。
それからもう一つ、ノムさんがマー君活躍の理由として挙げたのは……
◆ノムさん、マー君は「綺麗な嫁さんと結婚して支えになっている」(サンスポ4月28日付)
「野球選手は結婚すると変わる。マー君はあの若さで綺麗な嫁さんと結婚した。
これも彼の支えになっている。嫌でも責任感が出るし、使命感で成長する。
大選手の共通点は、みんな結婚が早い」
ノムさんてば、結婚発表当時は(いつも通り)ボヤいてたのに(笑)。
嫁には一家言ある(?)ノムさんも認めた、里田まいさんの内助の功!
でもホントに三国一のいい奥さんを貰ったと思いますよ、マー君は♪
これからの長いシーズン、良い時も悪い時もあると思いますが、
奥さんの支えを糧に、自分らしく自分にできるピッチングを1試合1試合重ねていってください!
期待と注目を集めながら、ここまで8試合投げて、6勝無敗。
しかも全試合でQS(クオリティスタート/先発投手が6イニング以上を投げ自責点3以内に抑える)達成。
高校3年夏から応援してきた一ファンとしては、
マー君ならばMLBでも“自分らしく自分にできることを”やってくれるはず、
と信じつつも、慣れない環境やボールに適応するまでは大変だろうな、と正直心配していました。
それがこんなにもスタートダッシュで好成績を挙げられるとは!
なぜ田中投手はMLBで安定した活躍ができているのか?
その理由を分析する記事もチラホラと見えるようになりました。
◆田中将大、全試合QSの安定感を生む「逆転の発想」(web Sportiva 5月14日付)
上記の記事では、勝てるピッチングの理由として、
多くの日本人投手のように「いいボールを投げたい」という美学や、ストレートに特別な拘りがないから、
力で圧倒するよりもコントロール優先で勝つためのピッチングができる。
「点を取られないためにどんなボールを投げるべきなのか」という「逆転の発想」ができる。
と分析していますね。
それから、かつてマー君の投球をキャッチしていた女房役の分析も!
1998~2012年に阪神・楽天・巨人で捕手としてプレーし、
昨年は巨人のブルペン捕手&2013WBCのブルペン捕手を務めた
中谷仁さんの手記が
ブルペン捕手・中谷仁が見た「超一流エースたちの流儀」
と題して、web Sportivaに掲載されているのを見つけました♪
1)◆田中将大を大エースへと導いた「プロ2年目の失敗」(5月8日付)
2)◆田中将大の連勝記録は「WBCの弱気」から始まった(5月9日付)
3)◆不敗の男・田中将大を支える「捕手とのコミュニケーション力」(5月10日付)
中谷さぁ~~ん!!
今は子ども達に野球指導をされているんですね! お元気そうで何よりですvv
◆元阪神ドラ1中谷仁の数奇な野球人生(デイリースポーツ2月6日付)
波瀾万丈な野球人生で、真面目で人望もある素敵な捕手でした。
2009年古巣の阪神戦で甲子園球場で放ったプロ12年目の初ホームラン、
私もTVで見てて嬉しくって涙目になったし、楽天ベンチもみんなお祭り騒ぎで大喜びしてたっけなぁvv
中谷さんならば、きっと理想的な素晴らしい野球指導者になることでしょう。
今回、中谷さんの手記を偶然見つけて拝読できてすっごく嬉しい♪
中谷さんの目から見た、マー君が勝てる理由は、
・多彩な球種がある。ストレートと変化球のフォームが同じ。
・コントロールの良さは別格。
楽天2年目に囚われたスピードへの拘りを捨て、制球や変化球の精度を重視した。
制球重視のフォームを磨くことで、力任せではない自然なフォームになり、スピードも上がった。
・勝負どころやピンチでギアを上げ、球速も制球の精度も上がる。
・牽制もフィールディングもうまい。
・「観察力」と「洞察力」が最大の武器。
打者の狙い球を察知し、ピンチをつみ取る臭覚がある。
場面によっては、気持ちを前面に出すことでチームを鼓舞する自己演出もできる。
・キャッチャーとのコミュニケーション力に優れている。
キャッチャーの意見を尊重しつつ、首を振らずに自ら一工夫して投げられる。
最後のキャッチャーの意見を理解し、自らも配球を工夫するあたりは、
過去日記にも書きましたが、マー君自身「キャッチャー」歴が長かったから解るのかもしれないですね。
そして、最後はもちろんこの御大。
NPBルーキー時代からの恩師、野村克也元監督の目から見た、マー君好調の理由は?
◆ノムさんが田中将大に教えた“原点能力”メジャー成功を左右する恩師の助言(スポーツナビ4月15日付)
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↑この最新刊の中で、ノムさんは
マー君の強みは「コントロール」と断言。
外角低めへのコントロールとマー君特有のスライダーがあれば、彼はメジャーでも通用すると仰ってます。
マー君は、2013年の規定投球回投手の中で、
最も与四球率(投手が9イニング投げた場合の四球の平均数)が少ないピッチャーでした。
なんと与四球率1.36(212回で32四球)。
次点の岸投手(西武)は1.56。セ・リーグ最少は三浦投手(DeNA)の1.69。
ずば抜けて与四球を与えない!
……でもね。
実はプロ1年目の2007年は、パ・リーグの規定投球回投手で
与四死球数77個のマー君がワースト1位だったんですよーw
それだけ2年目以降、制球を磨くべく努力した成果ってことですね。
それからもう一つ、ノムさんがマー君活躍の理由として挙げたのは……
◆ノムさん、マー君は「綺麗な嫁さんと結婚して支えになっている」(サンスポ4月28日付)
「野球選手は結婚すると変わる。マー君はあの若さで綺麗な嫁さんと結婚した。
これも彼の支えになっている。嫌でも責任感が出るし、使命感で成長する。
大選手の共通点は、みんな結婚が早い」
ノムさんてば、結婚発表当時は(いつも通り)ボヤいてたのに(笑)。
嫁には一家言ある(?)ノムさんも認めた、里田まいさんの内助の功!
でもホントに三国一のいい奥さんを貰ったと思いますよ、マー君は♪
これからの長いシーズン、良い時も悪い時もあると思いますが、
奥さんの支えを糧に、自分らしく自分にできるピッチングを1試合1試合重ねていってください!
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