冬のキャンドル










8日から今日にかけて、関東甲信地方などでは記録的な大雪で、
東京都心の積雪は45年ぶりに27cmに達したそうですね。
関東甲信・東北太平洋側で大雪(NHKニュース2月9日付)
交通機関の麻痺が多発し、怪我された方も多数おられるようで、
雪に難儀した皆様には心からお見舞い申し上げます。

そんな日に、雪やら氷やらの写真など見たくもないかもしれませんが……。
恒常的に雪害に苦しめられている雪国では、
雪でこんな楽しみ方もしていますよ、と気を紛らわす意味も込めまして^^;。
一昨年にも、スノーキャンドルアイスキャンドルの風景写真をブログでご覧いただきましたが、
今年もまた懲りず。冬の風物詩ですのでw

冬の夜をほのかに彩る灯りは、遠目に見るとおんなじように見えますが、
実はいろいろ違いがあったりします。





まず、これはお馴染みの石灯籠。
雪を被って、雪灯籠に……見えなくもない?(苦笑)




こちらは、遠目では氷で作ったのかな? と思いましたが、
触れてみると冷たくないし、そもそもこの状態で数時間すると溶け落ちてしまいますね^^;。
恐らく擦りガラスか耐熱の容器かなにか、かな?
紅葉を貼りつけて風流に飾られています。
この灯りが道端に点々と立てられて↓、道行きを照らしてくれていました。
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こちらは、恐らくペットボトルで作ったもの。
周りに桜柄や紅葉柄の紙が貼られています。




こちらは、空き缶を加工したものかな?




これは紙コップ。
訪れた人が自由に、好きな絵や願い事を書いて、中にキャンドルを入れたもの。
道の両側の雪壁に穴が空けられ、↓そこに様々な紙コップキャンドルが入れられていました。






こちらは、雪玉を作っていくつか重ねて、その真ん中にキャンドルを置いたもの。
よ~く目を凝らすと、右上にちっちゃな雪だるまが座っていますよvv
雪玉でも簡単に、こんなに雰囲気のあるキャンドルが演出できるんですね。




そして、これらがアイスキャンドル。
上は丸型、下は円柱型。


丸型のほうは、恐らく膨らませた風船で形作っていて、
円柱型のほうは、バケツで作っているはず。
どちらも作り方は、型の中にお湯を入れて(水からだと凍る過程で気泡が入って綺麗にできない)、
一晩外に放置して外気温で凍らせ、型から外して作っていると思います。
イラストの描かれた紙などを入れて凍らせると、柄の入ったアイスキャンドルに。

そして、冒頭に飾ったたくさんのキャンドル遠景は、
すべて氷で作られたアイスキャンドル。
数日経てば、すべて水になって溶けてなくなってしまうのに、
こうやってアイスキャンドルにして飾ると、なんともいえない神秘的な光景になりますねぇ。
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