年の瀬が近づいてくると、気になるのが年末年始の準備。
クリスマスケーキの手配に、年末大掃除の段取り、
そして年賀状の用意。
「イマドキまだ年賀状? アナログ()
LINEであけおめメッセージ送ればいいじゃん」
と言われるかもしれませんが、
社会人の端くれとしては、年賀状を送らねばならぬ諸般のお付き合いもあり、
そしてLINEはおろか、スマホもツイッターもフェイスブックもやっていない情弱野郎とゆーこともあり、
やはり毎年12月30日頃に焦ってせこせこと年賀状を印刷するのでございます……。
ところで、今年の年賀状は、
ある部分に要注目! なようですよ♪
◆2015年年賀はがきのひつじが巻いているマフラーに秘密 12年前の年賀はがきで編んでいたものだった(ねとらぼ 11月14日付)
◆日本郵政の遊び心!年賀状の羊イラストに込められたほっこりするドラマ(東スポWeb 11月14日付)
◆年賀はがきのヒツジが、12年かけて仕上げた編み物(withnews 11月14日付)
来年の干支は未(ひつじ)。
年賀ハガキの切手柄には、もちろん羊のイラストが印刷されます。
2015年の年賀ハガキ「無地・インクジェット紙」には、
右手に編み物棒を持って、首にマフラーを巻いた羊の姿が描かれています。
日本郵便の「年賀はがきのインターネット通販」ページで、
上記のハガキを選択すると、
「12年前の未年用の年賀はがきのデザインでは編みかけだったマフラーが完成しました」
と注釈が……!?
前回干支が未(ひつじ)だった12年前の2003年。
その年賀ハガキの切手柄は、羊が編み物棒を使い何かを手編みしている様子だったんです!
そういえば、なんか見覚えあるこの姿……!
12年かけて編み続けたマフラーが、ついに完成したということ!?
ふぉおおおおおお!!
なんとゆー壮大なドラマ!
日本郵便の広報担当者の弁。
「意図があってやったものです。
年賀状を楽しいものにしたいとの思いから、今回こういったイラストとなりました。
インターネットなどで反響になっているとも聞いています。
喜んでいただければ非常に私たちとしても嬉しい。
このハガキをきっかけに、『そういえばあのころ(12年前)は…』と、
過ぎ去った時間も温かく懐かしんでいただければ幸いです」
2015年のデザインも、12年前のデザインも、
星山理佳さんという同じデザイナーさんが担当したそうで、
星野さん自身、「12年後にできたらいいな」と思っていたとのこと。
但し、切手やハガキのデザインは必ずしも同じデザイナーが担当するとは限らず、
今年のデザイン担当が偶然12年前と同じデザイナーさんだったからこそ実現したこと。
実際のところ、12年前の同じ干支の動物同士でストーリーが繋がるデザインというのは、
今回の2015年の羊が初めてだそうですよ。
なかなか素敵なストーリーじゃないですかvv
12年間せっせと頑張った羊ちゃんのなんと健気なこと! 愛おしいvv
実はワタクシ、過去に貰った年賀状は
全て保管してあるという奇特な人間なのですが(苦笑)、
12年前の年賀状を引っ張り出して見ながら、
来年のお正月に届くであろう年賀状と見比べて、
「12年前は……」と振り返ってみるのも、趣きがあるかもしれないですね。
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