
(嗚呼またイミフな○の写真になっちまっただ……orz)
今夜の月は、今年最後の満月、かつ、
今年最小の満月「ミニムーン」だそうですよ。
◆今夜は今年最後の、そして最小の満月「ミニムーン」(防災情報ハザードラボ12月17日付)
今年6月23日には、通常よりも地球に近づくため、
大きく明るく見える月「スーパームーン」の写真を掲載しましたが、
この時は地球と月の距離が最も近づき(近地点)、35万6700kmでした。
今夜はその逆で、地球と月の距離が最も遠のき(遠地点)、40万6300km。
半年前と比べて、地球4個分強(約5万km)も遠いそうですよ。
「見かけの大きさ」も半年前のスーパームーンと比べて、
約13%も小さいんですって!
正真正銘の満月になる時刻は、午後6時28分、ということなので、
その時間に合わせていそいそと写真を撮りました。が……
結果は冒頭のありさまでーす^^;。
大きさの違いを比べてみようかと、
6月23日に撮影したスーパームーン(上側)と並べてみましたが、


スーパームーンよりミニムーンがデカイという驚きの結果に!
(※縮尺が違うからでしょ)
それにしても、「ミニムーン」って呼称は初めて知ったなぁ、と
さらに詳細を調べるためにググってみたら、
↓こちらの記事がヒットしました。
◆月はひとつじゃなかった! 複数の「ミニムーン」が地球を周回していることが判明(ロケットニュース24 2012年4月5日付)
ここでいう「ミニムーン」とは、私達にお馴染みの
直径約3,500kmの、今夜の写真にも撮ったアレじゃなくって、
これ以外にも、地球の衛星軌道上を周回する天体がたくさんあり、
それらを「ミニムーン」と呼んでいるようです。
上記記事から、ミニムーンの説明を抜粋。
・約40億年前(月が誕生した頃)から回っている。
・どれだけの数のミニムーンが、地球周辺に存在するかは不明。
・その多くは、直径60~90cm、大きくても1m程度。
・質量が小さいがゆえに、地球と月と太陽の重力に影響を受けるため、複雑な軌道をとる。
通常は9ヶ月間地球の周囲を回り、その後に太陽の軌道に乗って回り始める。
約1年周期だったり、ものによっては数十年だったり。
・未だその全貌は謎に包まれている。
へぇえ~!
昔っからよーく知っているようで、まだ知らないことがたくさるある「月」。
なんとも神秘的かつ魅惑的な存在ですねぇvv
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