冬の花、といえば、やっぱりこれでしょう!

六花(りっか)です。
この鉢植えの植物の名が「六花」……というわけではなく、
植えられているのは、ただのミントです(苦笑)。
六花とは、
《結晶が六角形であるところから》雪の異称。むつのはな。ろっか。(goo辞書)



雪を「六つの花」と表現するようになったのは平安時代からだそうです。
◆第134回常設展示 雪-冬に咲く華-(国立国会図書館HP)
中国語で雪のことを
「六出(リュウチュー)」「六出花(リュウチューフア)」「六花(リュウフア)」
とも言うらしく、中国から輸入した表現だったのかもしれないですね。
雪の異名は、他にもいろいろあるようです。
・六花・六辺香・六出(りっか、ろっか):六角形の雪の結晶の形から。
・天花(てんか)・天華(てんげ、てんけ):仏教用語で天上界に咲く花のこと。
・風花(かざはな、かざばな):晴れた日に風に舞う様子から。
・青女(せいじょ):古代中国における、霜や雪を降らすとされている女神のこと。
・白魔(はくま):災害を引き起こす大雪を悪魔に見立てて。
◆Wikipedia「雪」
「冬の花といえば?」と問われれば、
ポインセチアとかシクラメン、クリスマスローズ、山茶花、福寿草、寒椿、などなど
カラフルで華やかなお花がいろいろ思い浮かぶところでしょう。
私にとっては、やっぱり、
4~5ヶ月もの長~い冬の間、毎日毎日目にするけれど、
1つとして同じものはなく、形も風合いも日々変わって、飽くことのない、
雪こそが冬を代表する花、だなぁと思いましたvv
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