小久保新監督率いる野球日本代表「侍JAPAN」は、
8日~10日に台湾で行われた台湾代表との強化試合に3連勝♪
幸先良いスタートを切りました。

小久保ジャパン3連勝 本塁打ゼロも足絡め“色”出した(スポニチ11月11日付)

第1戦(11月8日)日本4―2台湾
第2戦(11月9日)日本4―2台湾
第3戦(11月10日)日本1―0台湾



3連戦ではHRは1本も出なかったけれど、
足をからめた日本らしい「スモール・ベースボール」が見られ、ナイスゲームでした。

今回の代表メンバーは、アマチュア選手4人を含む計28名。

我らが楽天イーグルスからは、嶋基宏捕手、銀次選手、岡島豪郎選手が参戦。
楽天選手の活躍をピックアップすると、
嶋捕手は、第1戦5回に逆転のタイムリー。
なにより、初戦で若い投手陣を引っ張る頼もしいリードが冴えていました。
銀次選手は、第1戦6回に1安打し、三塁ランナーの際、ゴロゴーで三本間で挟まれてしまったけれど、
その間にランナーを二・三塁へ進め、結果的に勝ち越し点を呼ぶ良い走塁でした。
岡島選手は、第1戦に2安打。
第3戦の3回にはタイムリーを打って、それが貴重な勝利点になりましたvv
3人とも打撃にちょっぴり物足りなさはありましたが、
帰国せずそのまま台湾に残って15日からの日本シリーズに備えるので、
ここで是非とものびのびとバットを振ってほしいものです。

それと、「88年会」好きの私としては、
西武の秋山選手や、DeNAの梶谷選手がタイムリーを打って活躍したのが嬉しかったなvv
初戦の夜に、台北市内の和食店で、この2人と中日の大野投手・ロッテの松永投手の4人が
“プチ88年会”を開いてプライベート談義で盛り上がった、とか聞くとほっこりします♪
秋山打!梶谷打!小久保ジャパン“マー君世代”で連勝(サンスポ11月10日付)

小久保監督は、これまで指導者経験がなく、初でいきなり「代表監督」という大役で、
初戦では7度もトイレに行ったとか報じられていましたね(笑)。
緊張感溢れる3連戦だったようですが、無事に全部勝てて良かったですねvv
【小久保トーク】初戦は緊張…3戦して少しは慣れたかな(サンスポ11月11日付)

侍J、台湾の震災支援に感謝「日本人は忘れていません」(サンスポ11月11日付)
代表戦直前に父死去…小久保監督、平松打撃投手に勝利球プレゼント(MSN産経ニュース11月11日付)
( ;∀;)ええ話や……!
やっぱりスポーツはこういう清々しい話題がいいですね。


さて、今後の侍JAPANの予定は?
侍ジャパン、年内の活動は終了 来年3月、11月に強化試合(サンスポ11月11日付)
2014年3月と11月に強化試合を実施するプランがあり、
少なくとも年2回は代表チームを招集したい、とのこと。
さらに、2015年には国際大会「プレミア12」の日本開催が決まっているそうです。
「プレミア12」とは国際野球連盟(IBAF)が主催で、プロが参加する大会、だそうです。

そして新生・侍JAPANが目指す最終ゴールは、
2017年の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での王者奪還。
さて、4年後にはそのうち何名が「侍JAPAN」メンバーに残っているのか?
現メンバーがますます活躍して一人一人力をつけ、さらに新しいメンバーの力が加わって、
4年後、侍JAPANの皆さんが再び世界一の歓喜を味わえることを、
一野球ファンとしておおいに期待しています!
関連記事