Cry for the Moon
「名月をとってくれろと泣く子かな」
(小林一茶)
三橋くんのお誕生日から2日遅刻してしまいましたが、
別の某所で運営している女性向け同人サイトに、
おお振り二次創作小説をアップしました。ようやく……orz
微妙に長くなってしまったので、前後編に分けて、
今日は前編をアップしました。
全部完成しているので、推敲したうえで後編も近日中にアップします。
遅くなってしまったけれど、
三橋くんっ、お誕生日おめでとおお~!!
SSのあとがきは、後日、この日記に追記します。
※5/20追記:
サイトに後編をアップ、完結しました。
※5/21追記:
あとがきを追記しました。
(小林一茶)
三橋くんのお誕生日から2日遅刻してしまいましたが、
別の某所で運営している女性向け同人サイトに、
おお振り二次創作小説をアップしました。ようやく……orz
微妙に長くなってしまったので、前後編に分けて、
今日は前編をアップしました。
全部完成しているので、推敲したうえで後編も近日中にアップします。
遅くなってしまったけれど、
三橋くんっ、お誕生日おめでとおお~!!
SSのあとがきは、後日、この日記に追記します。
※5/20追記:
サイトに後編をアップ、完結しました。
※5/21追記:
あとがきを追記しました。
●ちょうど1年前、三橋くんの誕生日祝いSSをアップした時に、
>今回のSSは、ホントは前後編の前編です。
>この翌日の泉くん視点のSSで、一つのお話として完結します。
>欝な読後感のままでは落ち着かないので、
>出来るだけ早く続きがアップできるように頑張ります……!(←亀並みペース)
と書いてたんですが……、
ええ、そうです。今回アップしたのが、その「後編」にあたるSSです。
サイトを開設した5年前からずーっと頭にあったプロットでした。
亀並みどころか、カタツムリ並みのペース……!(怒)
●単行本4巻の、夏大の組み合わせ抽選会から帰ってきた部室前で、
三橋や田島が、ハマちゃんとあまり口きいたことがない様子だったのは、何故かしら?
と、ずっと疑問に思っておりました。
入学から2ヶ月も経った6月17日なのに。
小学校・中学校と同じで、先輩後輩の間柄だった泉が同じクラスにいて、
しかも野球部トリオでいつもつるんでいるんだから、
クラスの中で会話する機会もいっぱいあったはずなのに。
これはきっと、野球部に入らないハマちゃんに激おこぷんぷん丸の泉様が、
ハマダ完全無視を決め込んで、「話しかけんなオーラ」でツンツンしていたので、
ハマちゃんも9組トリオに近づけぬまま、2ヶ月経ってしまったのだろう、
と萌えに都合の良いように妄想しましたwww
●「プロ野球のなんかエライじいちゃん」=野村克也さん、のことです(笑)。
様々な著書やインタビューの中で、このような持論をよく語っておられます。
①強肩(強肩野手、速球投手)
②俊足(俊足ランナー、守備範囲の広さ)
③打球を遠く飛ばす(ホームランバッター)
この3つは、野球選手の基本であると同時に、
持って生まれた才能=「天性」であり、練習で育成できるものではない。
だからスカウトには、この3つのいずれかの天性を備えた選手を探して来てくれ、と頼んでいる。
ノムさんはその一方で、この3つの天性以外は、努力次第で磨くことができる、とも仰います。
豪速球が投げられないならば、コントロールや多彩な球種や打者の裏を掻く配球を磨き、
足が遅いならば、守備位置のポジショニングや走塁技術を磨き、(俊足が必ずしも盗塁王とは限らない)
HRが打てないならば、アベレージヒッターを目指して相手バッテリーの配球を分析する。
つまり、頭で「考える野球」をしろ、ということでしょうね。
ノムさんはご自身のことを「俺には才能がない。だから努力したし、頭で考えた」とよく仰ってました。
(……って、日本プロ野球(NPB)歴代2位の657本もHR打った方ですがw)
ノムさんの名言には、こんな言葉もあります。
「才能には限界がある。でも、頭脳に限界はない」
「一流選手とは、今の自分に何が足りないのかを分析し、自分の課題を認識し正しく努力する選手である」
●「プロで200勝以上してる、最年長ピッチャー」=中日ドラゴンズの山本昌投手、のことです。
今年プロ入り30年目で47歳!(今年30周年の東京ディズニーランドと同期)
現役最年長選手で、バリバリ1軍で活躍中!
ついこの間の5月15日にも勝って、最年長先発勝利のプロ野球記録を更新しました(47歳9ヶ月)。
◆中日・山本昌が最年長先発勝利 47歳9カ月に更新(MSN産経ニュース5月15日付)
今年の年頭に放送した「プロ野球スポーツフェスティバル」でも、
一番ハッスルしてベストパフォーマンス賞貰ってました♪(笑)
→過去日記「プロ野球スポフェス2012」
NPB投手の多くが140~150km/h台を投げる中にあって、
昌さんは、ストレートの球速が130km/h台。
しかも自己ベストを出したのが43歳の時(143km/h)で、
30代前半までは133km/h前後だったから、年齢を重ねてなお球速アップしたという……!
「133km/hの速球が投げられなくなったら現役引退する」と仰っています。
球が遅いのに、なぜ1軍ローテの一角として今なお活躍できるのか?
このテレビ番組の詳しい解析が、とても興味深かったです。
◆「超・人」中日ドラゴンズ投手・山本昌(2007年4月1日、BS-iで放送)
・昌さんは、球が遅くコントロールが良いので、「頭脳派」「技巧派」などと評されるが、
実は、ストレートを主体にピッチングを組み立てる、自称「速球派」。
投球の中でストレートが占める割合は45%で、速球投手として名高い松坂大輔投手に匹敵する。
・また、ストレートのスピン量の多さが群を抜いている。
プロ野球投手の1秒間の平均回転数は30回転。昌さんのボールは52回転。
・スピン量が多いため、初速(ボールをリリースした瞬間)と終速(キャッチャーミットに届いた時)の差が少ない。
プロ野球投手は、初速と終速の差が10~12km/h。昌さんは8km/hほど。
だから打者はタイミングを崩され、振り遅れる。
・さらに、その高速回転のストレートを、コースぎりぎりに投げるコントロールを身につけている。
といった科学的分析に、なるほど~と納得でした。
私、この山本昌さんを心から尊敬しておりまして。
プロ野球で五指に入る、私の大好きな選手なのです。
著書も2冊読みました。
◆【プロ野球】山本昌「この歳でも成長できると思っている」(Sportiva2011年3月2日付)
◆【プロ野球】山本昌「日本一になっても、引退しないかも(笑)」(Sportiva2011年3月2日付)
プロ入り当時は、体が大きいだけの、球も速くない、才能のない投手だった、と自認されていますが、
実質的な戦力外扱いの海外留学や、スランプや怪我との戦いなど、様々な挫折を乗り越え、
コツコツと努力を継続して、今なお進化している。
中学時から、野球ノートをつけ、ランニングを欠かさない。
周囲の人達に感謝し、今が幸せと自覚し、いつか引退の日が来ることを冷静に受け止めながら、
いい夢をずっと見ていたい、と励み続ける。
ポジティブで努力家な昌さんの、生き様や野球に取り組む姿勢に、ホントに感動し尊敬しています。
どんな才能溢れる天才プレーヤーより、彼のような人こそが「野球の申し子」なんじゃないかなぁ。
……って、熱く語りすぎました。サーセン^^;。
●東京へ歩く例え話は、某ダ○キンさんの配布紙のコラムを参考にさせてもらいました。
3年前のブログに、「正しい努力」という記事を書いたことがあります。
その時考えていたことや、前述のノムさんや昌さんの「努力」についても、
書きたいことを盛り込んでいったら、なんか説教臭いSSになっちゃって……orz
つまんないSSで申し訳ないです……(涙)。
●今月号のアフタヌーンで、ホームランへの葛藤を告白していた田島くんを見て、
「いつ書くの? 今でしょ」と思って今回のSSを書きました(笑)。
「4番」であることに誇りと拘りをもっている田島くんは、
恐らく誰よりもホームランに憧れているだろう、と妄想して、
部活初日のSSを書いたことがありました。
走攻守揃った野球のヒーローみたいな子だけれど、
密かにコンプレックスに悩み、努力を重ねているんだろうな、と。
9組トリオの前途が洋々たる輝きに満ちていることを祈って、SSに愛を込めてみましたvv
……次は久々にえろとか書きたいぬあ~……(←サイテー)
>今回のSSは、ホントは前後編の前編です。
>この翌日の泉くん視点のSSで、一つのお話として完結します。
>欝な読後感のままでは落ち着かないので、
>出来るだけ早く続きがアップできるように頑張ります……!(←亀並みペース)
と書いてたんですが……、
ええ、そうです。今回アップしたのが、その「後編」にあたるSSです。
サイトを開設した5年前からずーっと頭にあったプロットでした。
亀並みどころか、カタツムリ並みのペース……!(怒)
●単行本4巻の、夏大の組み合わせ抽選会から帰ってきた部室前で、
三橋や田島が、ハマちゃんとあまり口きいたことがない様子だったのは、何故かしら?
と、ずっと疑問に思っておりました。
入学から2ヶ月も経った6月17日なのに。
小学校・中学校と同じで、先輩後輩の間柄だった泉が同じクラスにいて、
しかも野球部トリオでいつもつるんでいるんだから、
クラスの中で会話する機会もいっぱいあったはずなのに。
これはきっと、野球部に入らないハマちゃんに激おこぷんぷん丸の泉様が、
ハマダ完全無視を決め込んで、「話しかけんなオーラ」でツンツンしていたので、
ハマちゃんも9組トリオに近づけぬまま、2ヶ月経ってしまったのだろう、
と萌えに都合の良いように妄想しましたwww
●「プロ野球のなんかエライじいちゃん」=野村克也さん、のことです(笑)。
様々な著書やインタビューの中で、このような持論をよく語っておられます。
①強肩(強肩野手、速球投手)
②俊足(俊足ランナー、守備範囲の広さ)
③打球を遠く飛ばす(ホームランバッター)
この3つは、野球選手の基本であると同時に、
持って生まれた才能=「天性」であり、練習で育成できるものではない。
だからスカウトには、この3つのいずれかの天性を備えた選手を探して来てくれ、と頼んでいる。
ノムさんはその一方で、この3つの天性以外は、努力次第で磨くことができる、とも仰います。
豪速球が投げられないならば、コントロールや多彩な球種や打者の裏を掻く配球を磨き、
足が遅いならば、守備位置のポジショニングや走塁技術を磨き、(俊足が必ずしも盗塁王とは限らない)
HRが打てないならば、アベレージヒッターを目指して相手バッテリーの配球を分析する。
つまり、頭で「考える野球」をしろ、ということでしょうね。
ノムさんはご自身のことを「俺には才能がない。だから努力したし、頭で考えた」とよく仰ってました。
(……って、日本プロ野球(NPB)歴代2位の657本もHR打った方ですがw)
ノムさんの名言には、こんな言葉もあります。
「才能には限界がある。でも、頭脳に限界はない」
「一流選手とは、今の自分に何が足りないのかを分析し、自分の課題を認識し正しく努力する選手である」
●「プロで200勝以上してる、最年長ピッチャー」=中日ドラゴンズの山本昌投手、のことです。
今年プロ入り30年目で47歳!(今年30周年の東京ディズニーランドと同期)
現役最年長選手で、バリバリ1軍で活躍中!
ついこの間の5月15日にも勝って、最年長先発勝利のプロ野球記録を更新しました(47歳9ヶ月)。
◆中日・山本昌が最年長先発勝利 47歳9カ月に更新(MSN産経ニュース5月15日付)
今年の年頭に放送した「プロ野球スポーツフェスティバル」でも、
一番ハッスルしてベストパフォーマンス賞貰ってました♪(笑)
→過去日記「プロ野球スポフェス2012」
NPB投手の多くが140~150km/h台を投げる中にあって、
昌さんは、ストレートの球速が130km/h台。
しかも自己ベストを出したのが43歳の時(143km/h)で、
30代前半までは133km/h前後だったから、年齢を重ねてなお球速アップしたという……!
「133km/hの速球が投げられなくなったら現役引退する」と仰っています。
球が遅いのに、なぜ1軍ローテの一角として今なお活躍できるのか?
このテレビ番組の詳しい解析が、とても興味深かったです。
◆「超・人」中日ドラゴンズ投手・山本昌(2007年4月1日、BS-iで放送)
・昌さんは、球が遅くコントロールが良いので、「頭脳派」「技巧派」などと評されるが、
実は、ストレートを主体にピッチングを組み立てる、自称「速球派」。
投球の中でストレートが占める割合は45%で、速球投手として名高い松坂大輔投手に匹敵する。
・また、ストレートのスピン量の多さが群を抜いている。
プロ野球投手の1秒間の平均回転数は30回転。昌さんのボールは52回転。
・スピン量が多いため、初速(ボールをリリースした瞬間)と終速(キャッチャーミットに届いた時)の差が少ない。
プロ野球投手は、初速と終速の差が10~12km/h。昌さんは8km/hほど。
だから打者はタイミングを崩され、振り遅れる。
・さらに、その高速回転のストレートを、コースぎりぎりに投げるコントロールを身につけている。
といった科学的分析に、なるほど~と納得でした。
私、この山本昌さんを心から尊敬しておりまして。
プロ野球で五指に入る、私の大好きな選手なのです。
著書も2冊読みました。
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◆【プロ野球】山本昌「この歳でも成長できると思っている」(Sportiva2011年3月2日付)
◆【プロ野球】山本昌「日本一になっても、引退しないかも(笑)」(Sportiva2011年3月2日付)
プロ入り当時は、体が大きいだけの、球も速くない、才能のない投手だった、と自認されていますが、
実質的な戦力外扱いの海外留学や、スランプや怪我との戦いなど、様々な挫折を乗り越え、
コツコツと努力を継続して、今なお進化している。
中学時から、野球ノートをつけ、ランニングを欠かさない。
周囲の人達に感謝し、今が幸せと自覚し、いつか引退の日が来ることを冷静に受け止めながら、
いい夢をずっと見ていたい、と励み続ける。
ポジティブで努力家な昌さんの、生き様や野球に取り組む姿勢に、ホントに感動し尊敬しています。
どんな才能溢れる天才プレーヤーより、彼のような人こそが「野球の申し子」なんじゃないかなぁ。
……って、熱く語りすぎました。サーセン^^;。
●東京へ歩く例え話は、某ダ○キンさんの配布紙のコラムを参考にさせてもらいました。
3年前のブログに、「正しい努力」という記事を書いたことがあります。
その時考えていたことや、前述のノムさんや昌さんの「努力」についても、
書きたいことを盛り込んでいったら、なんか説教臭いSSになっちゃって……orz
つまんないSSで申し訳ないです……(涙)。
●今月号のアフタヌーンで、ホームランへの葛藤を告白していた田島くんを見て、
「いつ書くの? 今でしょ」と思って今回のSSを書きました(笑)。
「4番」であることに誇りと拘りをもっている田島くんは、
恐らく誰よりもホームランに憧れているだろう、と妄想して、
部活初日のSSを書いたことがありました。
走攻守揃った野球のヒーローみたいな子だけれど、
密かにコンプレックスに悩み、努力を重ねているんだろうな、と。
9組トリオの前途が洋々たる輝きに満ちていることを祈って、SSに愛を込めてみましたvv
……次は久々にえろとか書きたいぬあ~……(←サイテー)
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