マンガ大賞2013

書店員などによる選考委員・実行委員が「友達に薦めたくなるマンガ」を決める「マンガ大賞」。
2013年のマンガ大賞は、「海街 diary」が受賞しました。
海街diary 1 蝉時雨のやむ頃海街diary 1 蝉時雨のやむ頃
(2007/04/26)
吉田 秋生

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作者は吉田秋生先生、月刊flowers(小学館)で2006年から連載中。
神奈川県鎌倉市を舞台に、香田家3姉妹と1人の異母妹の4人にスポットを当て、家族の絆を描いた作品。
2007年度の文化庁メディア芸術祭マンガ部門の優秀賞も受賞。

マンガ大賞2013、吉田秋生「海街 diary」に決定(ITmedia3月21日付)
<マンガ大賞>「海街diary」が大賞 2度目のノミネートで雪辱果たす(まんたんウェブ3月21日付)




マンガ大賞の選考方法は、
2012年1月1日から12月31日までに単行本が発売されたもののうち、最大巻数が8巻までの作品を対象に、
最終選考にノミネートされた11作品から、審査員のポイント制で大賞が決定するそうです。

過去に「マンガ大賞」に選ばれたのは、
2008年「岳 みんなの山」(石塚真一)
2009年「ちはやふる」(末次由紀)
2010年「テルマエ・ロマエ」(ヤマザキマリ)
2011年「3月のライオン」(羽海野チカ)
2012年「銀の匙 Silver Spoon」(荒川弘)
そして、今回2013年に受賞した「海街diary」(吉田秋生)

……実はワタクシ、どれも読んだことがありません……(滝汗)。
どれもこれも名だたる大人気漫画、日本人の常識として読んでおくべき名作なのにorz

けれど、吉田秋生先生の漫画は昔からいくつか愛読していましたよ~vv
「カリフォルニア物語」「吉祥天女」「河よりも長くゆるやかに」「YASHA-夜叉-」
は読んだ覚えがあります。

そして、傑作「BANANA FISH」。
Banana fish (1) (別コミフラワーコミックス)Banana fish (1) (別コミフラワーコミックス)
(1986/12/15)
吉田 秋生

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BANANA FISH(19): 19 (フラワーコミックス)BANANA FISH(19): 19 (フラワーコミックス)
(2012/09/25)
吉田秋生

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↑1巻と19巻のアッシュの顔変遷を見比べるべく並べてみましたw
全19巻、自宅の本棚に並んでおり、
今でも時折最終回を読み直しては涙しています……。

お恥ずかしながら、吉田先生が「海街diary」を連載中だと知らなかったんですが^^;、
これを機に読んでみたいな~。
吉田秋生先生の描く作品の世界観、
――切なくて、青くて、優しくて、残酷で、懐かしくて、痛々しくて、愛しい、
そんな感情の機微の描写に惹かれるので。
過去のマンガ大賞受賞作品も、どれも一度は読んでみたいものばかり!
……ひねもす漫画を読み耽る、そんな怠惰で至福な休日がほしいよママン(笑)。
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