ドミニカWBC優勝

本日アメリカサンフランシスコで行われた第3回WBCの決勝戦はカリブ対決。
ドミニカ共和国が3-0でプエルトリコに勝ち、
今大会8戦8勝、負けなしの完全優勝を飾りました!
悲願の野球チャンピオン、おめでとうございます!

ドミニカ初V!史上初無敗で決めた/WBC(サンスポ3月21日付)
初優勝のドミニカ監督「われわれは本当に楽しんだ」WBC決勝・試合後コメント(スポーツナビ3月20日付)
強く、そして楽しい――ドミニカが示したベースボールの“原点”大会を完全支配、WBC史上に残るチームに(スポーツナビ3月20日付コラム)



ドミニカのペーニャ監督の談、
「ベースボールとは楽しむためのもの。
緊張を減らし、チーム全体が笑い、そしてリラックスするための手段を見つけなければならないんだ」

同監督の優勝後の談、
「このチームにはユニークな男達がいます。その瞬間、その瞬間を楽しんできました。
というのも、この仲間でまた集まれるかは分からない訳ですから……恐らくもうないでしょうね。
しかし、われわれは本当に楽しみました」


そして、上記記事内に書かれていた一文、
>まるで果たし合いに挑むような日本、
>ビジネスライクで紳士的なアメリカの野球が悪いわけでまったくないが、
>ドミニカを始めとする中南米のベースボールのスタイルは根本的に異なる。
>いわば、“子供のゲームで遊ぶ大人たち”。


カリビアンの陽気なお国柄もあるでしょうけれど、
打って嬉しい、抑えて嬉しい、と一つ一つのプレーを喜び、盛り上げる雰囲気。
そして、勝って嬉しい、という思いを爆発させる姿に、
心からおめでとうを言いたくなりました。

世界No.1を決める息詰まるような大舞台でも、
子どものように、野球のプレーを楽しむ。
つまり心技体でいえば、
「技」(メジャーリーガーを多数擁する)と「体」(恵まれた体格)のみならず、
「心」にも優れていたドミニカは、チャンピオンに最も相応しいチームだったのでしょう。

日本代表チーム(侍JAPAN)も、決選の地AT&Tパークで、
準決勝の試合前にグラウンドでノックやキャッチボールをしていた時、
憧れのボールパークで野球を楽しむ子どものような輝く瞳をしていましたね。
そのリラックスのままに試合に臨んでほしかったけれど、
「3連覇」の重責を背負っては、なかなかそうはいかなかったかも……。

けれど、「まるで果たし合いに挑む」サムライのような日本の真摯な気魄、
嫌いじゃないですけれどね、私は。
サムライ潔し 礼に終わるスポーツマンシップに称賛の嵐(スポニチ3月19日付)

第4回大会には、侍JAPANはチャレンジャーとして、
子どものような気持ちで野球を楽しみながら、世界の強敵達に挑んでもらいたいな、と思います。


そして、明後日2日後からは、
まさに子どものような気持ちで、高校生達が純粋に野球に打ち込む、
センバツ高校野球が開幕しますよ~vv 楽しみ~♪ ワクワクvv
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