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(Thu)19:22

アフタヌーン13年2月号 おお振り感想(1)

12月25日発売の月刊アフタヌーン2013年2月号掲載、
「おおきく振りかぶって」第96回「秋季・地区大1回戦10」の感想です。

前回の感想はこちら→アフタヌーン13年1月号 おお振り感想(1)
過去のおお振り感想はこちら→カテゴリー「おお振り感想」


※野球素人ファンの腐女子によるネタバレ感想です。
セリフなど一部省略しております。
原作を純粋にお好きな方、腐女子の妄想や筆者の文章がお嫌いな方は、
ご不快になる恐れがありますので、以下ご覧にならないでください。
野球に関する知識に間違いがありましたら、優しくご指摘いただけると勉強になります。よろしくお願いします!







秋季大会の地区予選1回戦、武蔵野第一vs西浦。
現在8回表、先月号で武蔵野第一が1点追加して、3-3の同点に。
2死三塁で、なおも武蔵野の攻撃中。
欄外アオリには「8回表、”まっすぐ”を打たれて同点。まぎれもないピンチ!」
「手のうちは読まれつつある。さあ、ここからが捕手の見せ場、投手の踏ん張りどころ!!」


先月号の続き、打席には5番藤巻くん。
阿部くんは、5番は俊足でミートもうまい、6・7番はノーヒット、と考え、
(歩かせてもいい気持ちでクサイとこついてく)と外角高目ボール球のまっすぐを要求。
三橋(速い球、だけど、5番に”まっすぐ”は3球目)と、
初球”まっすぐ”に反応するだろうから、(打たれない球!)とリードの意図が解っています。
投げる前に三橋くんが(サードランナー!)とじっと榛名さんを見たら、
榛名さんはバシッと三白眼で睨み返してきました(笑)。
さっき西浦内野陣みんなに「サードランナー」とガン見されてた時は戸惑っていたけど、
2度目はすかさずメンチ切り返してくるとは、さすがはハルナサンダーwwww
初球、外角まっすぐに、藤巻(ストレート!)と手を出しそうになったものの、
すんででバットを止めて、ボール。

阿部(1球目はこれでよし! 次は)
シュートを外スミ、ギリに。ベースの前カドをかすめるように。
5番にシュートを使うのは初めてだから、イキナリはついて来られないだろう、という読み通り、
2球目、藤巻くんの打った球はレフト線に切れてファール。
阿部(ナイスコントロールだ)
ホンット、思い描いた通りにベースの前角を絶妙にかすめるシュートですよ。
改めて三橋くんの制球力スゲー!

3球目、今のコースよりボール1つ外側に、まっすぐ。打たれてもファールになるコース。
藤巻(ストレート!)と振りきったものの、またもレフト方向のファール。

阿部(手ェ出してくれたおかげで、1B(ボール)2S(ストライク)…。
  使ってみるか)

パパ、と出されたサインを見て、三橋(え。それは…でも)
(ちゃんと投げられるかわからない。カウントは余裕ある。…けど、落ちなかったら…)

三橋くん、首を振りました
阿部(えっ。……あ、首振ったのか。そうか、じゃ、も1球シュートで)
三橋(よ、よかった。違うサインくれた)と頷いて、
4球目、2球目と同じとこにシュート。
藤巻(同じコース! シュート!?)と前足を内に踏み込んで、キンッと打ち返しヒット!
三塁走者榛名さんがホームインして逆転の4点目!!

●三橋(ぎ…逆転)
外野からの返球を受けながら、後ろを振り向いている三橋くんの背後に、
瞬間移動で(嘘w)TAKAYAがピタリと立っていますYOwwww
背後に立った人の気配に、青褪めてゴクと息を飲む三橋くん(笑)。
阿部「いんだよ、首振っても。
  サイン通りに投げたって打たれたかもしんねェだろ。投げたくねェ球ならなおさらだ」

ギ…と錆ついた音をさせつつ(笑)、振り返った三橋くんに、
阿部「結果は1コしかねんだからさ」
三橋「オ、レ、自信……」おずおずながらも阿部くんの目を見て言ってますよ。
阿部「………」「お前的にはまだ完成してねェのはわかってるよ。
  でも現状でも使い道はあると思う。この状況だからな。出せるカードは出してェんだ」

三橋「う、うん」
阿部「イヤなら首振りゃいーし、イケそうならうなずけ!
  次はノーヒットの6番だ。引きずんじゃねェぞ!」

三橋「わかった!」

三橋くん、さ ら り と 首 振 っ て ま す……!!
そして、それを見た阿部くんも、
す ん な り 受 け 入 れ て ま す……!!

長らく待ち望んだシーン、アベミハ二人が自然に素直にやりとりしていて、
なんというか感無量です……!

三橋くんが初めて首を振った(捕手の出したサインを拒否した)のは、
夏大の美丞大狭山戦9回表(14巻P.113)、
HR被弾後のピンチに、「オレがエースなんだ!」と強く自覚して奮い立った後、
田島くんのサインに対してでした。
無自覚に首振った後に「は!?」「う、オ、オレ、首、ふっ」とキョドリまくってましたね(笑)。
「首振ると、次のサイン、くれるんだ」
「もし田島君が、まっすぐとカーブで迷ってたとしたら、今、オレと、相談できたのと同じことだ」
「首振るのは、投手(オレ)の役目なんだ」
「あたり前のことなのに、オレは今まで、阿部君だけに、責任、おわせてたってことか」
投手が首を振るとはどういうことなのか? バッテリーってなんなのか?
この時初めて、三橋くんは気づけたんでしょうね。
「逆らう気なんかないんだ」(桐青戦の7巻)とか、
「阿部君に嫌われたら、オレはおしまいだ……!」(美丞戦前の11巻)とか、
あんなにも畏怖し、盲従していた阿部くんに対しても、
あれから約1ヶ月半経った今、すんなり首を振ることができた。
捕手の出すサインの意図を理解して、打者の攻め方を考えて、
自分が投げたい球か、投げたくない球か? きちんと自分で判断して「責任」を負っている。

同様に阿部くんも、榛名さんに散々首を振られたトラウマで、
「首振る投手は嫌いなんだ」と言い放っていた初期の頃から、すっかり成長しましたよ!
「三橋が言いなりになるようにしむけて、
簡単に言いなりになった三橋の盲信が、オレは心地よくて」
「三橋が自分で考える機会を、全部つぶしてきちまった」(美丞戦の13巻)
とちゃんと反省して、この秋大の武蔵野戦でも、
試合開始前から、「おかしーとこあったら首振れよ!」と言っていましたね。
4回にも「引っかかったら、ちょっとでも首振れよ」
「投げたくねー球投げさせられ続けたら、どっかおかしくなっと思う」
三橋「オ、オレ、おかしく、なる
阿部「おめーじゃねェ。オレ達だ。失敗したくねェから
さらに5回には、ひっかかったけど首を振らなかった、ごめんなさい、と謝る三橋くんに、
「お前が、オレの言ったことやろーとしてんのはわかった。ありがとな」
耳元でウィスパーしつつ密着して肩を抱きしめwww
このように萌えセリフ&スキンシップとともに、再三再四、「首を振れ」と言ってくれてました。
そして、実際に三橋くんが首を振っても、初の経験に一瞬目を丸くしたものの、
すぐに受け入れて、別のサイン(攻め方)を提示してくれた。
三橋くんのあの性格だからこそwではあるけれど、
「引っかかったら首を振れ」と何度も言ってくれて、
実際に首を振ったら投手の意志を尊重してくれて、
ピンチにはタイミングよく駆け寄ってきて、フォローしてくれる。
それに絶対君主制を布いていた初期の頃から、
「オレが悪かったんだ」「ごめんな」と自らのリードのミスを認めて謝ってくれていたし。
いつも阿部さんには辛口ツッコミの私ですが、今こそ
「阿部くんはいいキャッチャーだよ!」と声を大にして言いたい!←

しっかり意志疎通できている、良い夫婦(バッテリー)になったなぁ~vvv

……それにしても「イヤなら首振りゃいーし、イケそうならうなずけ」って
そこはかとなくえろえろしいセリフで2828しますなwww(←サイテー)

●そして気になるのは、三橋くんが首を振った阿部くんのサイン。
阿部くんが「使ってみるか」と考えた、三橋的には「まだ完成してねェ」球。
三橋くんが「ちゃんと投げられるかわからない」「落ちなかったら…」
と自信がなくて、思わず首を振って拒否してしまう球……。
……コレってつまり「4つ目の変化球」……ですよね!?

●さて2死一塁で、武蔵野6番八木くんはセンターフライ。チェンジ!
西浦ベンチでは、花井・ホームランバッター・梓先生(おいww)が檄を飛ばしています。
「巣山も田島も水谷も全部センター前だ。センター返しはやっぱバッティングの基本なんだよ。
そんで打ったのはみんなほぼ真ん中。オレの球もそうだった。
つまり失投があるんだ。
もう4巡目だ。速さにも球筋にも慣れたよな! きちんと捕えりゃあの球は飛ぶんだ!
ビビンねーでいい球は振ってくぞ!」

キャプ、いつになく饒w舌wwwwwwww
次の先頭打者の泉くんは、西浦ベンチから少し離れたネクストで花井の訓示を聞きつつ、
(ホームランのあとだと説得力が違うね)
まったくだwwwww さすがは泉様vv
額面通りの良い意味(花井の指示をバッティングに活かそう)でも、
毒舌の悪い意味(いつもより饒舌でどんだけHRで自信ついたんだ)でも解釈できるセリフだなw

●8回裏、西浦の攻撃、1番泉くんから。
(ストレート待ちだ。来い!)
1球目、榛名さんの豪速球を空振り!
西浦ベンチの水谷「振りがでかいよ!!」 花井or田島「リキむな!!」
花井と田島が隣同士に並んでて萌え~vv

(これ以上短く握ったことねーけど)
拳1個半分ほどグリップエンドから離して、短くバットを握ります。
榛名(それじゃ外が、届かねェだろ!)
投げた2球目、力みすぎたか失投! 
(真ん中!!) 内野を抜けるヒットに!
(やったあっ。ハルナの球、打ったぜえ!)
いずみん、カワエエエエエvvv
榛名(1年坊めぇ)
Mr.スラッガー花井(←ww)の仰る通り、榛名さんのスピードは手強いけれど、
1年坊主を舐めたりムキになったりしてコントロールが甘くなるところを、逃さずヒットできていますね。

モモカン(さあ攻めるよ!)と泉くんにサインを出す。
……というところで、試合の途中ですが、ここでお別れです。感想の続きはまた後日。
(↑地上波野球中継のアナウンス風に・笑)


続きの感想はこちらです→アフタヌーン13年2月号 おお振り感想(2)
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コメント

NoTitle

こんにちわ(^^♪
毎回読ませていただいてます(●^o^●)
次も楽しみに待っています~

2013/01/05 (Sat) 15:07 | nana softball | 編集 | 返信

nana softball様

はじめまして!
毎回ご覧くださって、どうもありがとうございます! とても嬉しいですvv
遅くなってしまいましたが、続きの感想後編もアップしましたので、
ご一読いただけると幸いですvv

またのお越しをいつでもお待ちしております♪

2013/01/07 (Mon) 14:35 | 杏月 | 編集 | 返信

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