その日本代表チーム「侍JAPAN」の第一次メンバー候補ともいうべき、
代表選手29名が11月6日に発表されました。
◆侍ジャパンに阿部、筒香、佑、角中ら29選手(スポーツ報知11月6日付)
◆侍ジャパン:選考理由は 山本監督一問一答(毎日jp11月06日付)
10月に代表監督に就任した山本浩二監督の初陣である、
11月16日・18日のキューバ国際親善試合に出場の
代表選手29名のメンバーは下記の通りです(※敬称略)。
【投手】
沢村・西村(巨人)、大野(中日)、村中(ヤクルト)、
大竹・今村(広島)、筒井(阪神)、山口・加賀(DeNA)、
斎藤(日本ハム)、涌井(西武)、森福・大隣(ソフトバンク)
【捕手】
阿部(巨人)、中村(ヤクルト)、炭谷(西武)、嶋(楽天)
【内野手】
坂本(巨人)、井端(中日)、堂林(広島)、
筒香(DeNA)、松田・本多(ソフトバンク)
【外野手】
長野(巨人)、大島(中日)、糸井(日本ハム)、
秋山(西武)、角中(ロッテ)、T-岡田(オリックス)
山本浩二監督のコメント
「若いチームだが、それぞれ各球団の主力。
思い切ったプレーをしてほしい。精いっぱい、自分の力を出してくれれば。
内容が良ければ、WBCの代表候補に入ってくる。
キューバはパワーがある。足もある。肩の強さもある。振り切るスイングをしてくる。
勝ちにいきながらも研究したい。」
今後の侍JAPANのスケジュールは、
11月16日・18日、キューバと国際親善試合。
11月20日、候補50選手を主催者側に提出。
11月30日、暫定登録28選手を主催者側に提出。
2月15~21日、サンマリン宮崎で合宿。
2月下旬、最終メンバー決定。
2月下旬、壮行試合(予定)。
3月2日以降の、WBCの大会スケジュールは、過去日記をご参照ください。
今回の選出メンバーは、シーズン終了後のため若手中心のようです。
今シーズン活躍した主要な投手はオーバーホールに入っているし、
広島のマエケンは内転筋を痛めているし、
日ハムの吉川くんは、左肘内側側副靱帯の炎症だそうだし……orz
来年3月のWBCは、日本の三連覇がかかっていますが、
メジャー組のダルビッシュ投手や黒田投手は不参加を表明しているし、
参加できるかどうか厳しい選手も多いようで、
山本監督はちょっと困っているようですねー。
ちなみに、こんな記事もありました。
◆セイバーメトリクスで見るベストの侍ジャパンは?(夕刊フジ11月9日付)
セイバーメトリクスで、
投手は、
FIP:守備や偶然の要素から独立して投手を評価する疑似防御率
RAR:控え投手に比べて失点を防いだ割合
野手は、
wOBA:1打席あたりの得点貢献
RAR:控えレベルの選手と比べた得点貢献
を基準に選考すると、
田中将大投手(楽天/FIP1.76、RAR56.9)
前田健太投手(広島/FIP2.01、RAR45.1)
吉川光夫投手(日ハム/FIP2.51、RAR42.7)
救援なら、山口鉄也投手(巨人)、平野佳寿投手(オリックス)、摂津正投手(ソフトバンク)。
阿部慎之助捕手、坂本勇人内野手、長野久義外野手(巨人)、
糸井嘉男外野手(日ハム)、松田宣浩内野手(ソフトバンク)、
T-岡田内野手(オリックス)、畠山和洋内野手(ヤクルト)、鳥谷敬内野手(阪神)。
がベストでは? とのことです。
特に、先発投手陣は「88年組」に優れた投手が多いようで、
この世代を応援している私としては、彼らの「侍エース」争いも楽しみです♪
◆浩二監督、期待!侍エースはマー君、マエケンら「88年組」…WBC(スポーツ報知11月8日付)
2009年の春に味わった、あの痺れるような興奮と涙にくれた感動を、
また来春のWBCで味わえたら幸せだなぁ……。
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