2007_10
15
(Mon)18:14

秋の新装開店

2007-10-07bush clover



めっきり秋ですね。


10月も半分過ぎたというのに、今頃になってハロウィン気分に模様替えです。
……16日後にはまたテンプレート変更しなきゃorz。
でもほんの2週間の期間限定とわかっていても、
なんだかハロウィンらしい雰囲気で飾ってみたくなったんです。
リアルの我が家ではハロウィンっぽい空気は何一つないからこそ(笑)。


ついでに、ブログツールで素敵なものを見つけたので貼ってみました。
左横の「四季の花ごよみ」の下にある書棚がそれです。

「日本文学100選」

ブログツール作者様の説明は下記の通り↓。

日本文学の名作が読みたいあなたへ。
そしてDSを買う金がないあなた(と僕)へ。
作品をクリックすると、縦書きで内容が読めます。
作者をクリックすると、作者のその他作品の一覧ページへ飛びます。
内容が長いものは厚く、短いものは薄い本として表示されています。


つまり、タイトルor作者名をクリックすると、新しいウィンドウが開いて、
日本文学に燦然と輝く綺羅星の如き珠玉の名作100選が、縦書きで読める
という優れものなのです。
「PREV」や「NEXT」をクリックしていくと、タイトルがどんどん流れていきますので
自分の気に入った作品を探して読むことができます。

読書の秋、ですからねぇ、やっぱり。
秋の夜長ぐらいは、先達の残した美しい文章に触れて、教養あふるる穏やかなひとときを過ごしたいものです。
……リアルの私生活では読書なんぞしなくなって久しいからこそ(爆)。

ま、とりあえず薄いタイトル(=短い作品)で気になるものがあったら読んでみよっかな^^。
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コメント

ご無沙汰です。

こんばんは、お久しぶりです。
ハロウィンに変えたんですね!
ハロウィンはイタズラっぽい雰囲気が好きです。
うちのもそろそろ変えないと…終わってしまう…(笑)

>日本文学100選
読書に興味を持つのはいいことですね~。
そして出来ればDSやってる人も、画面でなく、実際にページをめくって欲しいものです。
私は「芥川龍之介」が好きかもしれません。
「月夜のでんしんばしら」という童話が、子どものころすごく印象に残って、怖かったぐらいです。

2007/10/16 (Tue) 19:54 | クロマ | 編集 | 返信

お久しぶりです!

クロマ様、ようこそお越し下さいました♪
コメント欄の冒頭挨拶が「ご無沙汰してます」「お返事遅くなって…」ばかりになりつつある杏月です(苦笑)

>月夜のでんしんばしら
俄然興味が湧いて、さっそくググって読んでみました!

短いながら、幻想的でちょっと恐くて、豊かな文章で綴られた秀作ですねぇ。
そして、すごーく共感を抱きました。
夜の線路を歩いていると、遠い電車の音とも、自分の鼓動の音ともつかないような耳鳴りが、ガンガン鳴り響いたりしますよね。
それを行軍に幻想するあたり、さすがは宮沢賢治。
感情描写も豊かで、物語世界に引き込まれました。
不条理でどこか残酷で未知の恐さを孕んだほんとの「童話」を書くのが上手いなあ
と今更ながら改めて宮沢賢治を尊敬しました(笑)。

この短篇は今まで読んだことが(お恥ずかしながら)なかったので、この機会に出会えて良かったですvv
教えていただき、ありがとうございました。

2007/10/17 (Wed) 23:48 | 杏月 | 編集 | 返信

恥っずかしい…!

二度目のコメントすみません。
何を寝ぼけたのか、「月夜のでんしんばしら」を「芥川龍之介」とは……w
そうです。杏月さんのおっしゃるように、「宮沢賢治」です(笑)
「注文の多い料理店」との童話集ですね。

これ↑にしてもそうですが、宮沢賢治の童話はほんとに素晴らしいですね。
だいたい表現が奇抜だったりするのですが、そういう人の作品って多くは物語そのものも難解かもしくは支離滅裂に思えてしまったりするのですが、宮沢賢治の場合は、不思議さを持っているのに、ストーリーそのものは難解じゃなく、むしろすっきりとイメージに残るところが良いなって思ってます。

で、「芥川龍之介」のほうは有名ですが「羅生門」がいいなと思ったので名前を挙げようかと思っていたのです。
こちらも童話のように、メッセージ性というか、とんちのきいたオチのようになっているのが面白いですね。

2007/10/18 (Thu) 20:38 | クロマ | 編集 | 返信

誤解してたのは私の方です(;^_^A

クロマ様、再びコメント戴き嬉しいですv
ありがとうございます。

…どうやらクロマ様のコメントの主旨が理解できていなかったのは私の方で、
「芥川龍之介が好き」「月夜のでんしんばしらが好き」と
別の文脈として捉えていました(;^_^A。スミマセン。

>芥川の「羅生門」
ああ、確か昔、国語の教科書に載っていたような記憶がありますv
人間のエゴがリアルに描かれていて、印象に残る名作ですよね。
私は芥川のを読む前に、 その元ネタである「今昔物語集」を小学生の時に読んでいたので、より印象深かったです。
芥川の作品は「鼻」や「走れメロス」等々、人間のリアルな感情の機微が描かれ、
痛いくらいに突き付けられてくるような気がします。私も好きですvv

また何かおすすめの名作があったら是非教えて下さいね!

2007/10/18 (Thu) 22:21 | 杏月 | 編集 | 返信

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