広島の前田健太投手が6日、ノーヒットノーランを達成しました!!

マエケン世代最速ノーヒッター!マー君、沢村より凄い!(スポニチ4月7日付)

開幕から7試合目での記録達成は2リーグ制になって以降、史上最速の快挙。
同い年の”88年生まれ世代”の中で、もちろん一番乗りです。
素晴らしいっ!!



前田投手のインタビュー
「本当に、まさかできるとは思わなかった。
野球人生で初めて。今までにないくらい興奮している」


興奮しているのはご本人はもとより、
広島ファン、ひいてはプロ野球ファンにも多数いることでしょう。
なにしろ、NPBでノーヒットノーランは6年ぶり。
(この時のノーヒッターは、史上最年長記録(41歳1ヵ月!)の山本昌さん)
日本選手の右投手では、2002年の川上憲伸投手(中日)以来。
広島の投手としては、1999年5月の佐々岡投手以来ですもの。
NPB史上74人目(85度目)のノーヒットノーラン。
そうおいそれとは達成できない大記録ですよ!
マエケンは球史に名を刻みましたね~vv
本当におめでとうございます!!

6日のDeNA戦では、6回2死に与えた四球が最初の走者。
9回にも四球を出したものの、出したランナーはこの二人だけ。

実は前田投手は、昨年10月25日の神宮球場でのヤクルト戦でも、
あとアウト2つでノーヒットノーラン! という大記録に王手をかけながら、
9回1死からヒットを打たれ、2失点でサヨナラ負け、という
忘れたくても忘れられない苦い経験をしているんですよねぇ……。
こ、これわトラウマになるわ~……(゚д゚lll)
今回も、最終回のマウンドで「ヒットを打たれたシーンが何度も頭をよぎった」そうですよ。

しかしながら、最後まで落ち着いた丁寧なピッチングを続け、
最後の1球は自らピッチャーゴロを堅実に一塁送球してアウト!
苛烈な経験から、精神的にも強くなったんだなぁ、と感無量です。

前田投手といえば、2010年の沢村賞投手! 最多勝(15勝)と最優秀防御率の2冠も。
昨年は10勝12敗の負け越しで、不本意な成績だったでしょうけれど、
今年のお正月に入籍もして、家庭も持って、
開幕直後のこの時期に、稀有なノーヒットノーランを達成!
日本を代表するエース格の投手になりましたね~vv
彼ら”88年生まれ世代”を応援している私としては、ワクワクしてきます♪


で。
その”88年生まれ世代”の投手陣ですが、
日ハムの佑ちゃんと、楽天のマー君も、マエケンと同じく開幕投手として登板しました。
1週間経った6日も、二人とも2度目の登板。
佑ちゃんは、開幕から2連勝!!
西武の涌井投手、ロッテの成瀬投手と投げ勝っての2連勝ってスゴイな……!

一方、マー君は……?

マー君ガックリ 完封目前から4連打で白星スルリ(スポニチ4月7日付)

2-0の2点リードで迎えた9回。
2死まで行って完封目前、あとアウト1つ! だったのに、
そこから4連打で、わずか7球でまさかの同点……orz
結局、延長戦でも決着つかず、
楽天イーグルスはエースで白星を逃してしまいました……。
マー君が開幕から2試合連続の白星なしは、2007年ルーキーイヤー以来だそうです。
……って、過去4年間、登板2度目には必ず勝ち投手になっていた、ということ自体、
スゴイなぁ! と感服しますが。

「ダルビッシュが渡米した後、日本のエースはマー君!」
と開幕前から異口同音に何度も言われてきて、
ご本人も期待と責任に応えたい、昨年より良い結果を残したい、という気持ちが逸ってしまい、
それがちょっと目に見えないプレッシャーとなっているのでしょうか……?
マー君ならば、あせらなくとも大丈夫。
あまり気負いすぎずに、「野球を楽しむ」ことをなにより第一に、
ベストを尽くしてもらえたら嬉しいな、と一ファンとしては思います。

さて、開幕から1週間経ち、楽天イーグルスは6日の時点で
2勝4敗1分と、例によって例の如く出遅れましたが^^;、
よく訓練された楽天ファンとしては、長い目で見て、小さな「よかった探し」に勤しみますw
4月3日に、88年生まれ世代の塩見投手が、プロ初の完封勝利!
チームも3連敗でストップして、今季初勝利♪
4年ぶりにお立ち台でホセのアギリータポーズを見られて嬉しかったなぁvvv
そして、翌4日に、彼らの1歳年上、プロ4年目の戸村投手がプロ初勝利!
リリーフ投手陣にはハラハラドキドキさせられたし、これぞ楽天野球の醍醐味ww
嬉しい「初」の喜びが続いて、幸せでした♪♪
ちょっとずつチーム全体が調子を上げてってくれるといいなぁvv
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