バトグサ対談

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山寺宏一、ベテランならではの葛藤 大塚明夫と“吹き替え”語る(ORICON NEWS 7月20日)

声優の山寺宏一(56)が、8月20日にCS映画専門チャンネル・ムービープラスで放送される
人気企画「吹替王国」の特番に出演する。
(中略)
(番組の2周年を祝し)『おかげさまで建国2周年!吹替王国SP』で
特別ゲストに大塚明夫を迎え、映画吹き替えの魅力について対談を果たす。



え。
なにこのバトグサスキーな私に対する壮大なご褒美……!!



『吹替王国』とは、CS映画専門チャンネル「ムービープラス」の番組で、
特定の声優にスポットを当て、その声優が担当した映画を特集放送する人気企画だそうですよ。
この番組が、2017年8月で“建国2周年”を迎えるので、
満を持して、やまちゃん登場! というわけですね。

「七色の声を持つ男」と呼ばれ、
イケメンから三枚目、果ては犬やらアヒルやらトランペットやら人外まで
一人で何役もこなせる魅惑の万能ボイスをお持ちの山寺さん。
今更説明するまでもない超有名声優さんですね。
私の萌え歴史においてはシュ〇トのリョ〇マや、カウビのスパ〇クなどなど折に触れ度々お世話になってきた、←
敬愛してやまない声優さんでもあります。

でもやっぱり、なんといっても私にとって最も萌えた…思い入れ深いのは、
攻殻機動隊のトグサ!!
ペットボトル蓋を目に付けた某氏との関係に腐女子的に熱を上げすぎて、
なにせ生まれて初めて二次創作小説(女性向け)を書いちゃったぐらいですもんネ(苦笑)。
中の人お二人の共演作にも触手を伸ばし、
アソパソマソのDVDを何枚も借りてきては、
ナガネギマンとかまめしどん、ニガウリマンと名犬チーズなどの絡みに萌えたり、←
山寺さんの著書まで買って読んだりもしました(中の人との対談もあったのでw)。


もちろん、アニメだけでなく洋画の吹き替えでも共演も多いし、
同じ俳優さんを、山寺さんも大塚さんも演じることがあったりして、
声優業界の実力溢れるベテランだからこそ、縁の深いお二人。

上記の記事でも、お互いへの印象として、
大塚さん→山寺さんについて

「あまりにもなんでもできるから、そこばかりに人の目は行きがちだけど、
深みが出てきた。一緒にやりたいとすごく思う」


山寺さん→大塚さんについて

「その味とか深みを最初から持っているのが明夫さん。
ギャップも持っているけどなんでも自然に見えて、どういう役でも無理している感じがない。
自分の芝居をしているのにハマってしまう。そういう人、我々の世代では他にいないですね」



うんうん。首がもげるほど高速ヘッドバンギングで頷くしかない。
お二人とも、演技は言わずもがなお上手だし、声に艶があるしねぇ。
あ~この対談番組見たいな!
そして改めて、大塚バトーと山寺トグサの掛け合いを見たいよぉIGさんまたやりましょうよお!


そんな私は、4月に劇場公開されたハリウッド版実写映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」も、
もちろん日本語吹替版で見てきましたよん♪
(今更な話題で恐縮ですが……^^;)
映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」公式サイト


草薙素子少佐を白人のスカーレット・ヨハンソンが演じるのは“ホワイトウォッシング”だ、とか、
荒巻役のビートたけしがアウトレイジすぎる、とか、
イチゲンさんには難解すぎてワケワカメ、とか。
様々な物議も醸していたようですが、
攻殻機動隊の一ファンである私の鑑賞後の素直な感想は、
控えめに言って最高 でした。
監督のルパート・サンダースをはじめとするスタッフの、
「攻殻機動隊」という作品に対する愛がこれでもかと詰め込まれていて。
原作を知っている人が見ると、ニヤリとするシーンがてんこ盛りでした。
まぁ、“二次創作的だ”と言われれば、そうなのかもしれませんが……。
スカヨハは、まさにアンドロイド的な美しさと、切れのあるアクションで、少佐にピッタリだったと思うし、
たけしさんや桃井かおりさんも素敵だったと思うし、
……そもそも、ハリウッドの作るジャパニメーションの実写化に、
最初から期待していなかったからかもしれないけど(苦笑)。

なにより、日本語吹替版で見たことがサイッコーに良かった!!
嗚呼、田中敦子さんの素子様の声、麗しかった……。
大塚さんのバトーや山寺さんのトグサはもちろんのこと、
仲野さんのイシカワ、小山さんのクゼも聞けて耳が 至 福……!!

あ~幸せな時間だった! もっかい映画館の大画面で見よっと!
今度はIMAXかMX4Dか4DXの、日本語吹替版で!
……とワクテカしていたら、上映終わってた……orz


もう円盤も出てるけど……やっぱもう一度大画面で見たかったなぁ(´・ω・`)。


それと、個人的にはコッチのほうがより気になる……!

『攻殻機動隊』新作アニメの制作が決定 監督は神山健治&荒牧伸志(ORICON NEWS4月7日)
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ、『イノセンス』、『攻殻機動隊 ARISE』、『攻殻機動隊 新劇場版』に続くアニメーション『攻殻機動隊』の最新作となる。

神山健治氏(『攻殻機動隊 STANDALONE COMPLEX』シリーズ、監督)と
荒牧伸志氏(『アップルシード』・『アップルシード アルファ』、監督)が監督を務め、
タイトル・展開時期については現状「未定」とし、決まり次第発表。
……って、あれから続報出ていない?
どんな新作になるか楽しみ~♪(ワクテカ)
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