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如月
願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ
                          (西行)
2011-03-19cherry.jpg
ちょっと季節外れな写真ですが^^;。


「如月(きさらぎ)」とは、旧暦2月。
「きさらぎ」と呼ばれる由来には、諸説あるようです。

●衣更着(きさらぎ):寒さが残っているので、衣(きぬ)を更に重ねて着るから。
●生更来(きさらぎ):草木が生え始める月だから。
●草木張月(くさきはりづき):草木の芽が張り出す月、が転じて。
●来更来(きさらぎ):前年の旧暦8月に雁が来て、更に燕が来る頃だから。
●気更来(きさらぎ):陽気が更に来る月だから。
Wikipedia語源由来辞典より)

ワタクシ、なぜだか昔から「如月(きさらぎ)」という字面と音の響きが好きでして。
ハンドルネーム(H.N.)を何にしようか? と思案した時に、
「如月」という名も候補の一つとして脳裏を過りました。
でも、「如月」だと名字だかファーストネームだか分かりづらいかな~とか考えて、
「杏月」に決めました。
(↑コレも姓だか名だか分かんねーよ^^;)
「杏月」も中国で旧暦2月を指す言葉らしい、と目にしたことがあるので、
こじつけだけど、杏月=如月ってことで、いっかな♪
……2月に何か個人的関係や特別な思い入れがあるワケではないのですが(笑)。

「如月」と聞くと、冒頭の短歌が思い浮んできます。
西行法師が詠んだ有名な歌です。
西行さんといえば、ちょうどただ今放映中のNHK大河ドラマ「平清盛」で、
藤木直人さんが演じてらっしゃいますねvv

「如月(旧暦2月)の望月(満月)」は、現在でいえば、3月~4月頃の満月。
お釈迦様は、旧暦2月の満月の日に涅槃に入られた、と言われます。
「花」とは、もちろん桜のこと。
つまり、「もしも願いが叶うなら、お釈迦様のように、如月の望月の頃に、舞い散る桜の下で、眠るように安らかに死んでゆきたい」
という意味でしょうか。

西行は、生前(亡くなる10年程前)に詠んだこの辞世の句のとおり、
文治六年二月十六日に亡くなったそうです。
西行忌に思う(こよみのページ様)

有言実行カッケ――――!!
死後800年以上経っても、”辞世の句”を後世の人々に詠み継がれるなんて、
極楽浄土のご本人はどんなお気持ちかなぁ。
さぞや誇らしく、嬉しいことでしょう。
西行の生き様や、遺した数々の歌が素晴らしいからこそ後世に継がれたのだろうけれど。

今を生きて。いろいろあった人生だけれど、最期は美しい自然の下、心安らかに穏やかに。
「願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ」
こんな大往生、憧れますvv
(但し、あと60年ぐらいは長生きした後でww)


ところで。
「如月」だの「杏月」だの言ってますけど、そんなことより今日はもっとずっと重要な日ですよ奥さん……!!
今日は2月1日。
2×1の日、そう、つまりアベミハの日!!!
あまたのアベミハサイト様が今日のこの日にあわせて、
素敵な萌え萌え二次創作を出しておられることでしょう!
…………スミマセン、アベミハスキーのクセにダメ野郎でorz
とゆーか、毎年この日は「球春到来!!」ってプロ野球に夢中で、
SS書いてる余裕なかったんで「何を今更」なんですけどねー^^;。
とりあえず、教典=原作単行本を1巻から読み直す作業に戻りまーす♪(いつもどおりw)
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