アフタヌーン12年3月号 おお振り感想(2)
今月の感想前編はこちら→アフタヌーン12年3月号 おお振り感想(1)
過去のおお振り感想はこちら→カテゴリー「おお振り感想」
※野球ファン歴5年(ニワカ)の腐女子によるネタバレ感想です。
腐 っ た 妄 想 に満ち満ちた文章があります。(※無害ですが食べられません)
腐女子の妄想・妄言がお嫌いな方は、ご覧にならないほうがよろしいです。
野球に関する知識に間違いがありましたら、ご指摘いただけると勉強になります。よろしくお願いします!
グラウンドの守備位置に散って、掛け声も元気よく、ボール回しをしている西浦ナイン。
そして例によって例の如く、阿部捕手がタッタッとマウンドに駆けてきて、
阿部「手ェかせ」
三橋くんと阿部くんの試合前の儀式、
マウンドの真ん中で見つめ合い、お手(互いの右手をくっつけて温度を確認w)
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!
なっなっなっ懐かしい……! 美丞大狭山戦(原作11巻)以来!
またコレが見られて、嗚呼、感無量……。・゚・(ノ∀`)・゚・。
萌 え ま す た!!
今月の感想は以上ッ!!(←オイまたかよ)
●いやいやいや、今月号の感想はここで終わるわけにはゆかぬ!
まだだ……まだ終わらんよ……!
アベミハで掌を合わせながら、
阿部「おし、問題ねーな!」
三橋「うん!」(頬赤くなっててカワエエvv)
阿部「もっかい念押すけど、今日はデータねーから打席打席で打者探りながらやってくんだ。
お前も打者よく見て、おかしーとこあったら首振れよ!」
うぉおおおお!!
首振れっつった!! 今、阿部くんが首振れっつったよ、おとっつぁん!!
三橋「わ、わかった!」
阿部(こいつには、うらぎられない)
ホームベースへと戻りながら、
阿部(オレも、こいつをうらぎらない!)
えっ、えっ? なにコレ、なにコレ!?
誓いの言葉!?
例の「病める時も、健やかなる時も」ってヤツ!!?(ちげーよ)
阿部くん、ホームベースの所でくるっとグラウンドへ向き直って、
阿部「1回!! しまっていこ―――!!」
西浦ナイン「おおっ」
うぎゃあああああ!!!
鳥肌立った! リアルに鳥肌立ったっ!
中の人(中村さん)の声で、阿部くんのよく通る掛け声が鮮明に脳内再生されちゃった!
コレよコレ! コレを見たくて、ずーっと4年も待ってたのvv
「キモベ」だの「友達いない」だの「膝にセーフティカップ(笑)」だのと散々言ってきたワタクシですが、
このシーンでこんだけ感激って、私もやっぱりちゃんと阿部くんファンだった!(再確認すんなw)
もーこの3ページだけで、月刊アフタヌーン680円のお代を払った価値あった。
エンドレスで何度も見直しては、頬がニヤけちゃうww(キモ)
ひぐち先生、アザ――――ッス!!!!(最敬礼)
今月の感想は以上ッ!!(←おーい)
●……失礼しました。
ホンット、キモヲタで申し訳ございませんm(_ _)m
乱痴気感想はこのぐらいにして、以下まともな(?)試合の感想を。
まずは、スコアボードに書かれている、両校スターティングメンバー。
先攻<武蔵野第一>
1 小林 (中)
2 清水 (三)
3 永井 (遊)
4 榛名 (投)
5 藤巻 (一)
6 八木 (右)
7 小池 (二)
8 吉沢 (左)
9 秋丸 (捕)
後攻<西浦>
1 泉 (中)
2 栄口 (二)
3 巣山 (遊)
4 田島 (三)
5 花井 (右)
6 沖 (一)
7 阿部 (捕)
8 水谷 (左)
9 三橋 (投)
武蔵野の控え捕手・清水くんは三塁手で出場ですね。
あと、先月号で榛名さんに「ロード行くぞ!」と呼ばれていた吉沢くんと藤巻くんは、控え投手兼任かな?
西浦は、
(※訂正:↑美丞大狭山戦のスターティングメンバー、でした^^;。ご指摘ありがとうございますv)
先々月号の新人戦のスコアボードをよーく見ると、
7番西広、8番水谷、9番三橋、と並んでいたので、
もしかして早くも下剋上クルー^^;? と密かに戦々恐々としていましたが、
水谷くんは無事にスタメンでした。ふ~=3
●1回表、武蔵野第一の攻撃。
1番センター小林くん。左打ち。
三橋(大宮寿戦、4打数1安打打点なし)
阿部(1番センターだ。当然、足警戒。初球セーフティありえるぞ)沖と田島にバント警戒のサインを出す。
1番といえば、俊足選手を置くのが定石。そのうえ外野手で、しかも最も守備範囲の広いセンターとくれば、
足が速いと見るのが当然、ですもんね。
様子見でボール球を使うような相手じゃないので、真ン中から外へ逃げるシュートを高めに投げて、
思惑通り、サードゴロを打たせて1球でアウト。
三橋くん、クイッと何気なく振りかぶってる~vv でも、これが公式戦初のワインドアップですよね♪
あと、サードゴロを軽快に捌く田島くんの動き、キレがあって素早くて素敵vv
2番サード清水くん。右打ち。
清水(こっちには榛名さんいるんだ。このピッチャーに負けてたらダメだろ!)
阿部くん評では「2番にしちゃしっかりした構え」、でも「初回からそんなに球種披露してやるこたねェ」。
さっきと同じく、真ン中から内に曲がるシュートで、ショートフライ。ツーアウト。
3番ショート永井くん。右打ち。
永井(それにしてもスピードねェな。この球飛ばすのは案外難しいぞ)
榛名さんの速球に目が慣れてる武蔵野ナインはきっと皆そうでしょうねー。
1球目シュート、球筋を見るために見送り。ストライク。
2球目もシュート、やや外からボール→内へ曲がるボール球。
永井くんは、ストライク入れようとしてコントロールミス、と勘違い。
同じ高さに今度はストライクから外へ逃げる変化球を引っかけさせて、ファーストゴロ。
1回表は5球でスリーアウト、チェンジ!
三橋くんが阿部くんのサインに首を振るまでもなく、順調な滑り出し♪
●攻守交替の流れるような一連の動き、リアルの野球でよく見るシーンなもんで、
野球ファンとしては、なんか嬉しくなっちゃいました~vv
ファーストがゴロをキャッチ
→一塁ベースを踏んでアウト
→「ナイピッ」「ナイファースト」と声を掛け合いながら、ファーストはショートへ送球
→ボールを受けたショートが一塁側ベンチに戻る途中、ボールをそっとマウンドに置く
→相手投手がマウンドに来てそのボールを拾う
→ボールをくるくるっと回し見て、汚れや傷を確認(汚れてたりへこんでたら、審判に交換を依頼)
→投手板から歩数を測って、自分の足場をガッガッと靴で掘る
アニメ2期の第3話(崎玉戦)も、野球の動きがめっちゃリアルでスムーズで、
>攻守交替でマウンドに投げ返したボールが少し高く外れて、
>サード泉くんが「おっと」と言いながらジャンプで捕ってマウンドに置いてく
など、リアリティある何気ない動きに、鳥肌立ちまくりだったなぁvv
榛名さんの投球練習(7球)を、西浦ベンチ前で真剣に見つめる花井、田島、巣山。
やっぱ榛名さんの球は、効果音が迫力あって速くて重そうだわー。
●ここで、一塁側スタンド。
花井母(きく江さん)・阿部母(美佐枝さん)・巣山母(英子さん)の3人が応援に来ています。
今日は客席すいているので、花井母と阿部母は日傘を差して。
他には観客や応援団の姿も見えないし、やっぱり今日は平日の試合みたいですね。
……となると、平日9時開始の試合なのに、ノッカー&観戦に来てくれた大河さんは、
今日の授業、どーしたのかしらん^^;?
お母さんズの会話まとめw
・榛名は夏より球速あがったかしら?
・久喜のバッセンで150km/h打って、当てられるようにはなったけど、軟球だから当てにならない。
・タカはウザイぐらい燃えてて、お父さんと二人で昔のビデオ引っ張り出して深夜まで見て研究。
・毎日、阿部父・タカヤ・シュンの3人分の夜食。
阿部父は「お腹」が……でも、息子だけに食べさせるのは無理w
●1回の裏、西浦高校の攻撃。
1番センター泉くん、(速いだけなら当てる!)と意気込んでます。
1球目、速球。見送ってストライク。
すぐに泉くんはぱっと榛名を見て、(のまれんな!)と気合。
2球目、速球を空振り、ストライク。
(振りおくれたか?)と泉くんが考える間に、もう榛名さんは振りかぶってる!
(早えよ!) あっという間にドンッと見逃し三振!
さっすがノーサインで投げているだけあって、榛名さんの投球リズムは早い早いww
春日部市立の双子バッテリーを初めて見た時も、
双子だけあって以心伝心なのか、サイン交換が早い!
と思ったんですが、それ以上のテンポですわーww(当たり前かw)
双子の時も書きましたが、
こーゆーテンポのいい投球されると、バッター側は自分のリズムで間合いを取ったり、
次の配球を予想したりする余裕がないから、ピッチャーのペースになりやすいですよね。
あの榛名さんの豪速球がドンッ! ドンッ! と畳みかけるように叩きこまれてきて、
迫力に飲まれていたら、あっという間に追い込まれちゃった! って感じでしょうね。
とゆーわけで、2番栄口も見逃し三振、3番巣山も空振り三振と、
1ページに三振3つで、西浦の攻撃もサクサク終了~orz
阿部くんは捕手防具を身につけベンチを出ながら、榛名さんを冷静に観察。
(8割投球でコース投げ分けてる。やっぱ中学ン時のあいつとは別モンと思った方がいーな)
●こちらは、武蔵野ベンチ。
ナイピッす! ピッチいっすねー! と榛名さんを褒め称える1年生達w
秋丸「なんか今日丁寧に投げてない?」(榛名さんにコップを差し出しながらw)
榛名「新人戦の教訓生かしてんだよ」←四球絡みで3点取られて負けたもんねー^^;。
秋丸「へー、じゃ今日は四死球ナシか?」
榛名「そーいうことんなる」(秋丸に渡されたコップを当然のように飲みながらw)
秋丸「ははは、まさかあ」
すると、「なんすか…?」と不穏な空気(?)に包まれる1年生達(苦笑)。
秋丸「…って笑っちゃわるいよな」(汗)「やれるやれる」
榛名「………? ナニキモイこと言ってんの?」
いやあ実際、秋丸くんの言うとおり、
ノーコン榛名さんが1試合に四死球0なんて「まさかあwww」ですYO(笑)。
でも、秋丸くんは大会前の練習中に、
なんでサイン出さないんスか、四死球は投げるとこ困った結果、一人じゃ組み立て迷うこともある、サインもらえたら絶対気ィ楽になるはず、
と1年生達に寄ってたかって責められたからねぇ(苦笑)。
投手を鼓舞し相談相手になれる捕手を、1年生達に見せとかないとねー^^;。
さらに、榛名「アノヤロ(阿部)どーもオレのことアホだと思ってるカンジすっかんな。
今日は頭使えっコト見せてやんだよ」ククク、とほくそ笑みw
秋丸「えー頭じゃかなわないだろー。西浦と偏差値いくつちがうか知ってるか?」
1年生達はみんな青褪めた顔で「なんでそーゆーこと言うかな!?」とジト目。
秋丸「……っとお」(冷や汗)
榛名「え、いくつ?」
秋丸「でも、やればできる、かも、よ――」
榛名「? ンだそれはさっきから」
秋丸「能力以上のこと期待されんのってツライな~~」
榛名「は? 何?」
背後の1年生らは三角につり上がった目で秋丸くんを見て「あんたサボりスギすよ」
うーんと^^;、なんちゅーか……武蔵野第一の1年のみんな!
榛名さんは、秋丸くんにホントのこと(四死球0のワケないとか、頭じゃタカヤに敵わないとかw)言われても、
秋丸に一発ケリ入れて、スッキリして、そんで終わりよ?(笑)
物心ついた頃から、言いたいことズケズケ言い合って、時には手や足が出て、
それでコミュニケーションとってきた間柄だろうから。
秋丸に貶されたところで、普段の会話だから榛名さんは気にもしないし、
それで投球に影響出たりはしないから、大丈夫だと思うよ(苦笑)。
今更「やれるやれる」とかポジティブに励まされると、かえって「キモイ」とかゆってるしww
むしろ天然おバカ気味な榛名さん(笑)に、暖簾に腕押しのKY秋丸くん(笑)で、
Wボケ倒しコンビが成り立っているので、上手くやってけてると思うんですがw
”榛名信者”の1年生達から見たら、身の程知らずな秋丸くんにイライラするだろうけど、ね^^;。
う~む、試合が進むにつれて、ベンチ内での秋丸くんの身の置き所がツラくなっていきそうですなぁー(苦笑)。
さて、ラストページの次号予告は、
「初回の攻防は互角。次号、早くも三橋対4番・榛名!!」
おおおおお!! そうだわ! さっそくアベミハvs榛名さん♪
榛名さんは三橋くんの球を打つのか? 阿部くんはどう攻めるのか? そして三橋くんは首を振るのか!?
待て次号、乞うご期待!
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