鏡開き

今日は鏡開きの日。
なので、鏡餅をお汁粉にしました♪




……あれ? なんか4日前の日記と写真がよく似てる?(苦笑)


昨年の日記にも書きましたが、
HNが杏月(あづき)で、ブログ名が善哉庵(ぜんざいあん)な私は、
読んで字の如し、お汁粉もだ~い好きですvv
四季折々の行事はイロイロとサボることも多いワタクシですが、
鏡開きのお汁粉は、ここ数年来、毎年欠かさずやってるなー(笑)。


今日は、鏡開きにちなんだ蘊蓄を調べてみました。
※参考文献:Wikipediaこよみのページ様

●鏡餅とは?
年神様を祀る象徴。その年の年神様に供える。
丸い形は円満を表す。
鏡餅は三種の神器の一つ「八咫鏡(やたのかがみ)」をかたどった、とも、
人間の活力源と考えられた心臓の形をかたどった、とも言われる。

●鏡開きとは?
年神様に供えられた鏡餅を下ろして小さく割り、お汁粉や善哉、雑煮などにして食べる行事。
年神の霊力を分け与えていただき、無病息災などを祈った。
鏡餅を食すことを「歯固め」とも言い、硬いものを食べ、歯を丈夫にして、年神様に長寿を祈る。

●なぜ鏡「開き」か?
年神様が刃物を嫌うため、鏡餅を分ける際には刃物で切るのではなく、手や木槌などで砕く。
「切る」「割る」という言葉を避けて「開く」という言葉を使う(「開き」は「割り」の忌み言葉)。
開くは末広がりを意味する。

元々は武家社会の行事で、「具足(ぐそく)開き」とも言った。
鎧や兜に供えた餅(具足餅)を雑煮などにして食べ、これを「刃柄(はつか)」を祝うと称した。
(そのため、昔は1月20日に鏡開きを行っていた)
刃物で切るのは、武家にとっては切腹を連想させるので、「開く」ようになったと言われる。

もう一つ考えられる説は、春迎えの呪術的な意味。
刃物は金属であり、五行説で考えると「金気」。
これは春の気である「木気」を倒すもの(金剋木=金は木に剋つ)とされ、
新春の気を運んできた年神に対して刃物を使うのは、春の気を損なう行為、
つまり四季の順当な巡りを阻害する行為として禁忌とされた、と考えられるそうです。


ほほう、鏡開きひとつをとっても、深い意味があるんですなあ≠( ̄-( ̄)モグモグ(←花より団子)
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