攻殻SSS3Dの監督生コメンタリー上映会 

2011, 06. 18 (Sat) 23:59

過去日記でも書きましたが、劇場版「攻殻機動隊S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」
の観客動員数が、10万人を突破!
その御礼企画「神山健治監督による劇場生コメンタリー上映」というイベントが、
6月12日の深夜24時半~3時半頃まで、新宿バルト9で行われました。

映画『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』
10万人突破御礼!神山監督生コメンタリー上映!
(公式サイト「PH9」)

「攻殻3D」のニコ生配信視聴者数は約13万人-コメント20万。神山監督「ネットは広大ですね」(AV Watch6月15日付)
被災地での上映も開始! 『攻殻機動隊』3D版が動員10万人を突破(@ぴあ6月14日付)


映画館の壇上で、神山監督と石井朋彦プロデューサーが、
「攻殻S.A.C.SSS3D」を観客と一緒に鑑賞しながら、
各シーンについての思い出、苦労話、裏話などを語る、という企画!
1度見ただけでは気づきにくいような画面上の演出や、
脚本に書かれた裏設定、密度の高い脚本を作るプロセスなどが語られたとか。
さらに、会場の観客やTwitterからの質問にも答えたそうです。

神山監督が語った裏話などいくつか。
●登場キャラクターの一人、茅葺総理が女性である理由
→「彼女のモデルはイギリスのサッチャーなんです。
 サッチャーとは“屋根屋”という意味。
 屋根といえば茅葺なので、茅葺という名前はサッチャーからとったんですよ」
●作中に登場する団地
→「細田守監督がデジモンで使った光が丘団地をモデルにしている」
●監督自身に一番シンクロするキャラクターは?
→「作りながら変わるのですが、ファーストシーズンでは少佐になりきれず、
 荒巻の視点で脚本を書いていました」
●攻殻の新作の予定は?
→「大反響もいただきましたし、今僕が作っている作品が終わったら何とかできればいいなと思っています。
 歯切れが悪くてすみません」


当日同時刻に、Ustreamとニコニコ生放送でインターネット生中継もありました。
み、見たかったなー……orz
私もハブ電脳に繋がりたかった><!

この上映会生放送は、
ニコニコ生放送で、視聴者数が約131,000人、コメント数が約194,000件!
Ustreamでは、約21万あるチャンネルの中で、アクセス数が全世界で首位!
うひょ~!? さすがは攻殻! ネット上&海外での人気もパネェっすね。

上映会会場で、ニコ生視聴者13万人突破、という報を聞かされた神山監督は、
「(劇場の)観客動員数が10万人なのに!? ネットは広大ですね(笑)」
と名言を発したそうですよ(笑)。
たしかに、観客動員数を、たった一晩で上回ってるな(苦笑)。


神山監督も、新たな次回作などいろいろご予定が盛りだくさんのようですが、
いつの日か、「攻殻機動隊S.A.C.」の続編もまた、作っていただきたいなぁ~! と切望vv
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