orz
しょうがないのかもなぁ……。
アニメの2期が終わって早や1年経つし。
原作は1年間の休載中だし。
単行本は4冊分溜まったままサクサク出る気配もないし。
(出版社公式サイトの新刊予定が更新されていましたが、17巻発売は9月末以降で未定)
主役の西浦の出番が少ないまま1年の夏で足踏みして、数年待たされているような印象だし。
アニメ3期の可能性は低いし。
ああ、好きな作品の同人サイト様が減っていくのは、淋しいものです……。
でも人様の「萌え」や「興味関心」を他人が引き留める筋合いではないしなぁ。
私の場合は、いつもジャンルの同人盛り上がりピークが過ぎた頃に、その作品にハマって、
その後徐々に人が減って斜陽ジャンルになっていっても、しつこく萌えているタイプなので^^;、
(我がサイトの攻殻やFFXを見れば一目瞭然・笑)
この先もしばらくずっと「おお振り」や「攻殻」で細々とやってまいる所存です。
……攻殻のサイト様も、久方ぶりにこっそりお邪魔したらほとんどのサイト様が更新停止中だったなぁorz
でも、私の一番大好きなサイト様は新作を更新し続けていらっしゃって嬉しかった!vv
そんなわけで、私はいつも「人が去っていく淋しさ」を味わっているんですよねーorz
ところで、この
orz
という単語、私のブログによく登場していますが、
今さらですけど、読み方と意味はご存知でしょうか?
落胆、失意、挫折の際の心理状態を、
アルファベットで跪き頭を垂れる(頽れる)姿を表した日本発祥のアスキーアート。
「o」が頭・「r」が腕と体・「z」が跪いた腰から下の脚を表す。
このアスキーアートの呼称は統一されていない。(Wikiより)
人がひざまずいて落胆・失意・挫折でうなだれる様子を、見たまま表現しているわけです(笑)。
私が初めてこのアスキーアートの意味を知ったのは……今から7~8年ぐらい前だったかな?
FFXの同人サイト管理人様が書いておられるのを拝見して、
「orz、ってどういう意味なんだろ??」とずーっと疑問に思っていたんですが、
ある時偶然、文脈から意味を理解し、「おお!」と雷に打たれるように感動した覚えが(笑)。
それ以降、自分でも頻繁に使っています^^。
あと、「謝罪」の意味でorzをご使用になる方もいらっしゃるようですが、
由来から鑑みると微妙に違うんじゃないかなぁ? と私は個人的に思います。
(私の私見などどーでもいーっすねw)
意味は解ったけれど、ではこのアスキーアートはなんと読むのか?
前述のとおり、「呼称は統一されていない」です。
どこぞのネットアンケートで「『orz』の読み方調査」をした結果、
1位「おーあーるぜっと」 26.1%
2位「おるず」21.3%
3位「おるつ」15.5%
4位「おーず」12.9%
この他にネット上に書かれていた読み方としては、
「がっくし」
「失意体前屈」
「オルゾ」
「オーアールズィー」
「土下座」
などなどがあるそうです。
この「orz」、ついに正式な読み方が判明したそうですよ!!
◆orzの読み方は「オリザノール」と判明(web R25 2010年10月7日付)
某薬の箱の成分欄に、
「ガンマ-オリザノール γ-Orz」
と表記されているのが発見され、そこから
「Orz=オリザノール」
という読み方が導き出された。だそうです!
ふおおおお~! そうだったのかー!
……ま、どーでもいーですね^^;。
ネットスラングの話題になったので、もう一つ。
私のブログには「vv」(vが2つ)とか「w」とかもよく登場していますが、
これも全く違った意味があります。
「v」は「ハートマーク」の代わりです。
ハートマークは機種依存文字なので、
簡単に表記できて、かつハートマークに似ている「v」の字が、ネット上でよく使われているようです。
「vv」あるいは「vvvv」とvを連続して並べると、「大好き!」など、より強い好意の感情を表すみたいです。
「w」は「(笑)」という意味です。
2ちゃんねるなどネット上で、(笑)→(藁)→(ワラ→w、と変化してきたようです。
「わらい」とか「わら」とかキーボードを打つのを簡略化していって、wになった、と。
「w」の発祥はオンラインゲームで、2005年前後に広まったという説が一般的、だそうです。
◆「(笑)」「藁」「w」日々進化した「ネットスラング」編(R-25 WEB 2010年1月5日付)
文字どおり「笑ってしまう」「可笑しい」という意味ですが、
「w」が1つだと、微笑・苦笑・同感など軽いニュアンスだけれど、
「wwwwwwww」といったふうに連続すると、多ければ多いほど爆笑を表したり、
「ちょwwwwwおまwwwww」(ちょっと、おまえ)のように、爆笑ツッコミだったり、
文脈によっては、「うけるwwwww」など嘲笑・侮辱・煽りの意味を含んで使われたりもします。
だから「vv」と「w」は全然違う意味なんですよ。
実は私も使い分けています。
パッと見、判りにくいけど(苦笑)。
といった具合に、私もしばしば使っている「w」なんですけれどね。
◆ネットでよく使われる「w」、否定派が上回る(R-25 WEB 2010年7月7日付)
とあるネットアンケートでは、「好き」…35%、「嫌い」…65%。
最もよく使われている2ちゃんねるでも、
「2chとかネトゲ以外で見た事ねぇ」「他(ネット以外)で使ってる奴なんてバカだろ」「『なう』や『だお』と何が違うんだ。同じく不快だ」「実際馬鹿か馬鹿を煽ってるつもりの馬鹿しか使ってない」
という意見だそうですよ。
まぁ実際、「wwwwwwwwwwww」という、いかにも嘲笑レスには、
「草生やすな」と不快感を表明するレスがつきますしね。
このブログやサイトでは、これまで「w」を多用してきて、
馬鹿丸出しで、さぞやご不快だった方もいらっしゃることでしょうorz
私もリアル生活では、顔文字やアスキーアートがどちらかというと苦手なんですよー。←
ギャル語や小文字の乱用(「ちょぉかゎぃぃょ」など)が苦手なのと同様に。
でも、書かれた文字のみの”非音声コミュニケーション”って、誤解を与えやすいじゃないですか?
感情のニュアンスを短い文字で伝えるのに、「w」とか「vv」とか「^^;」とか「orz」とか、便利なんですよねー。
だけど、豊かな文章力を備えた方が書いたものを拝見してみると、
そういった低俗なアスキーアートだの「(笑)」だの「(苦笑)」だの「(汗)」だの付け加えずとも、
きちんと感情が伝わってきて、しかもエスプリが効いていて、賢く洗練されていたりするんですよね……。
つまりは、己の文章力不足をアスキーアートで誤魔化しているだけですorz←
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