キャプテン梓
今年(2011年)のセンバツ高校野球の開催直前頃、大会主催の毎日新聞に
計4回の短期連載でこんなコラムが載っていました。
◆キャプテン 誰かのために生きること(毎日新聞2011年3月11~17日付)
>高校野球における主将とは……。
>何のために存在し、チームにどんな影響を与え得るのか? 誰が務めるべきか?
>大多数の新チームが最初に直面する“決断”の裏側を、出場校アンケートと過去の事例から探る。
こ、これは花井スキーな私にとって見逃せない素敵な特集コラム!!
しかも「誰かのために生きること」というサブタイトルに思わずもらい泣き……(笑)。
今大会出場校へのアンケートや過去大会の記録を基にしたコラムの内容を、
西浦の花井キャプテンの場合と比較しながら、以下に抜粋してみました♪
・監督主導型:19人(監督による指名など)
・合議型:5人(コーチ陣との会議、選手からの推薦を踏まえて決定など)
・意思決定尊重型:8人(選手による話し合い、提案、投票など)
指導方針が反映されることが多い。
監督が指名するチームは強豪校に多く、
選手は野球の力量(上手いヤツ)で選びがちだが、監督は主将にチームのまとめ役を求める。
一方、投票で選ぶチームは、主将選びに絶対の正解はないから「選手が納得できる」ことを最善とする。
※西浦の場合
部員全員一致&暗黙の了解&監督も一押しで、有無を言わせず花井一択(笑)。
●主将の共通項(資質)
機転、気配りが利く、体も心もタフ、人間性、学業の成績。
↑これなんて花井梓?(笑)
●主将の理想像
具体的な理想として挙げられたのは、宮本選手(ヤクルト)が最多。
地味なタイプの主将でも、「高校生は人間的に未熟な集団。
主将の果たす役割は大きく、主将がしっかりと監督の考えを理解しているチームは強い」
天才肌で少々マイペースな主将でも、「主将という立場が選手としての成長につながる場合もある」
責任感が増し、チームを引っ張る存在になることも。
●主将の仕事
「主将の仕事は試合前のじゃんけん」と語る監督もいる。
ちょwwwwwwwwww
花井くん、じゃんけん最弱ですが(爆)。
主将の役割は試合だけでなく、日頃の練習や学校生活、寮生活に至るまで広範囲にわたる。
また実際には、野球の実力がないと主将を務めるのはきつい。
●甲子園出場校で最も多い主将の背番号
(1970年春~2011年春の、春夏合わせた83大会で。同数の重複含む)
1)「2」=キャッチャー(53大会)
2)「6」=ショート(25大会)
3)「4」=セカンド(10大会)
ピッチャー、ファースト、レフト、ライトが主将の背番号で最多になったことはない。
センターラインのポジションが主将になりやすい。
主将はゲームキャプテンを意味し、
主将にふさわしい守備位置は「要のポジションで、チームをまとめやすい」ので捕手。
捕手に必要な資質が、主将に必要な資質と似ている。
「女房役という言葉があるように投手の気持ちを察してリードしたり、
打者の心理を読んだりと周囲の人間を観察する能力にたけている。自然とそうなるのでは……」
但し、「野球のプレーだけを見れば捕手が一番いいが、
チーム内で最も影響力のある人物を選ぶことの方が大事」
※西浦の場合
背番号2の阿w部wさんwwww
まぁ確かに阿部くんは「要のポジション」で「打者の心理を読んだり」する能力には長けているし、
試合では戦略を立ててチームをまとめていることは間違いないけれど、
主将の資質「機転」「気配りが利く」「人間性」の面で一抹の不安が……?(苦笑)
それと、今から9ヶ月前(2010年)、第92回の夏の甲子園を前に、
朝日新聞の広島地方版に、「キャプテン!」という計5回の短期連載が掲載されていました。
(ちなみにこの記事を書いた記者は、早大野球部出身で佑ちゃんの2こ上の先輩w)
「今どきの“キャプテン”像に迫る」という趣旨で、広島県の高校野球部主将が紹介されていたんですが、
毎回、ラストに「マンガの中のキャプテンは…」という追記が数行あり、
その第4回に、我らが花井梓もフィーチャーされていましたYO!
◆【キャプテン!】4)市立呉 今井惇平君(朝日新聞広島版2010年7月6日付)
「おおきく振りかぶって」花井梓主将
埼玉県立西浦高校野球部の部員は1年生だけ。
中学時代に暗い過去がある引っ込み思案のエース・三橋を軸に、西浦ナインは快進撃を見せる。
主将は、面倒見のよさから抜擢された花井梓。
ずば抜けた野球センスを持つチームメートの田島にライバル意識を抱きながらも、
そのすごさに圧倒され、揺れ動く。
それでも主将としてチームを引っ張るため、田島に無い自分らしさを求めて努力し続けるガッツマンだ。
「面倒見の良さから抜擢」「努力し続けるガッツマン」。
おお~! 素敵に紹介されてますねvv
とゆーことで、じゃんけん最弱(くじ引きも最弱w)という致命的欠点を除けば、
花井梓くんは、主将になるべくしてなったんだなぁ、ということを再確認しました(笑)。
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