……と、約4年前の日記でも同じタイトル同じ書き出しで書いたことがありましたが。
ニュースを見ると、日本列島のあちこちで「梅の花ほころぶ」「梅の見頃」となっているようですね。
かたや、我が町は……
♪春~は名~のみ~の 風~の寒さや~(ブルブル)

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か……。
さて、梅はともかく、桜が咲くにはまだ少しばかり早い今日この頃。
桜の開花予想をしている民間主要3業者によれば、
今年の桜の開花は、おおむね平年並みかやや早い傾向で、
全国トップの早咲きは、3月21~22日頃に高知・宮崎・福岡辺り、という予想のようです。
ところが、もしかしたら数年後には、
2月なのに咲きほころぶ宇宙から還ってきた超常桜が見られるかもしれませんよ?
◆宇宙帰りのサクラ異変…なぜか発芽・急成長(読売新聞2月21日付)
宇宙ステーションから持ち帰った桜の種を植えたら、
「芽が出ないはずの種から芽が出た!」
「通常の3倍、4.5倍の異常な急成長をした!」
という超常現象が起きているんだそうです。
事のいきさつは下記の通り。
2008年11月、無重力が植物の種に与える影響などの観察のために、
国際宇宙ステーション(地上350km)に日本中の名木14種類の種を送ろう、
という実験プロジェクトが行われた。
↓
8ヶ月半の宇宙ステーションでの保管の後、地上へ帰還して、それぞれ産地に植えられた。
↓
各地で異変発生。
例1:岐阜県の中将姫(ちゅうじょうひめ)誓願桜(せいがんざくら)
樹齢1200年と言われるヤマザクラの一種で、種を蒔いても発芽せず、接ぎ木でしか増やせなかった。
→宇宙から帰還した種から248粒を蒔くと、昨年春になんと2粒発芽!
10cmまで成長した苗の遺伝子簡易鑑定で「他の木ではなく、誓願桜の可能性が高い」と判定。
例2:岡山県の醍醐桜(だいござくら)
通常は1年に50cm程度しか伸びない。
→宇宙から帰還後、昨年春に発芽して、今は90cm以上。うち1本は160cm超。3倍以上の成長速度。
例3:高知県の稚木桜(わかきのさくら)
通常は1年に約30cmしか伸びない。
→約1年で最高135cmに成長。4.5倍の成長速度。
原因は不明。だそうです。
無重力で放射線の強い宇宙環境で、遺伝子が突然変異? あるいは細胞が活性化? と言われています。
宇宙ってマジすげー!
ついこの前、宇宙から帰還したカプセルを見たばかりなので、なんか興奮。
桜のニュータイプ誕生、ですかね^^?
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