28日、まったく同じ格好の謎の6人組が現れたそうですよ!
◆斎藤を探せ!ハム新人6人おそろいウエアで練習(スポニチ1月29日付)
◆どれが佑ちゃん?新人6人が同じ格好(デイリースポーツ1月28日付)
さあ、あなたも
・佑ちゃんを探せ・その1
・佑ちゃんを探せ・その2
・佑ちゃんを探せ・その3
結構、難易度高めですかね?
ちなみに私は、全部一発で見つけられましたよ^^。
さらには、乾くんと陽大くんも一発で見分けられました♪
まぁ、球場スタンドから遠目に見ていたら、見分けるのは難しいかもしれないですが。
日ハム新人6人が全員同じ格好で登場したのは、
ドラ3の乾投手の発案だったそうで(笑)。
乾投手は、新人合同自主トレ初日に、浮足立った某テレビ局の生中継で、
「あっ! 佑ちゃんです! 佑ちゃんが今、寮から出てきました!!」と
人違いされて紹介されたんですよね(苦笑)。
「斎藤と間違えられたし、その逆をいこうと。いつも斎藤ばかり(写真に)写っている。
自分らが写るならこれしかないと思って」
と、球団に事前に了承をもらい、斎藤佑樹投手が数日前に着たのと同じ、
ショッキングピンク&青&黒のトレーニングウエア+オレンジ色のネックウオーマー+オレンジ色のシューズ
を、6選手全員のサイズをチェックして、1月23日にメーカーへ注文。
28日の朝に、新人6人が同じ服装で一緒に寮を出て、
「Gメン75」みたいに横一列に並んで(笑)、2軍球場へ歩いていったのですww
(※冒頭の「佑ちゃんを探せ・その1」の写真をご参照ください)
Gメン(笑)の他の各選手の談話。
西川選手「おしゃれというよりピンクがド派手ですね。楽しくて仕方なかったです」
榎下投手「斎藤がオレンジで注目されていたし、通称オレンジプロジェクトです。派手すぎだろうって感じです」
谷口選手「新聞の1面いけますかね。佑ちゃんだけじゃないぞ、って提案があったので」
斉藤勝投手「冗談で『やろう』と言っていたのが本気になった。ウエア代は(提供されない3人分)割り勘です」
いいなぁ~、こういうお茶目な企画www
乾くん、ナイス♪
新人選手6人が和気藹々と楽しんでいるのが伝わってきて、
ネット記事で写真を見た瞬間、ほっこりと笑顔になりました(*^-^*)
しかし、球場に駆けつけたファンの皆様には若干不評だったようで……。
>ファンからは普段の「佑ちゃ~ん!」という黄色い歓声ではなく、どよめきだけが起こった。
(中略)
>「せっかく来たのに(斎藤が)どの人か分からない」「今まで毎日分かったのに」。
>報道陣に「どれが佑ちゃん?教えて!」と訴えかける女性ファンも出るなど
>スタンドはプチパニック状態となった。
これを見て、ほんのちょっぴり悲しいような気分になっちゃいました……。
私の勝手な憶測ですけれど、乾くんは多分、佑ちゃんを気遣って
この「オレンジプロジェクト」を言いだしたんじゃないかなぁ、と思うんですよね。
新人自主トレ初日から毎日、佑ちゃんは他の新人選手とは離れて、一人で寮と球場を移動していたそうです。
佑ちゃんの移動時は大勢の報道陣やファンが集中するので、他の人に迷惑をかけないように、かも。
トレーニング中も、数多のテレビカメラやデジカメ、携帯カメラが佑ちゃんを狙い、
「佑ちゃ~ん、こっち向いて~!」「きゃあ~!」という声がたくさん飛ぶそうで。
寮を一歩出ると、ずーっと大衆の視線に曝され続けている。
もしかすると、佑ちゃんだけが孤立した状態になってしまう。
乾くんは、高校日本代表のアメリカ遠征でも同様の「佑ちゃんフィーバー」を経験していますし、
大学全日本の時も、同じような状況を見てきたのかもしれないですね。
だから、「新人6人みんなで同じ格好をして、誰が斎藤だか判らなくする」という遊びを提案したのかも。
たった1日だけでも、たくさんの好奇の視線が佑ちゃんに集中しないように。
もちろん、言葉通り「自分らが写るため」だとしたら、
それもまた強かな考え方でプロとして頼もしいなと嬉しく思いますvv
「佑ちゃんがどれか?」よりも、
もうすぐプロになる野球選手達が、どんなトレーニングをして、どんなふうに体を作っているのか、
そして、彼らが立派なプロ選手になって活躍できる日を期待して、
ガンバレと声援を送ってもらえたら嬉しいなぁ、と思いました。
でも、わざわざ現地に足を運んで応援しているファンのほうが、
ネット記事やテレビで自主トレの様子を見ている私なんかより遥かに偉いし、選手の励みになると思います!
プロ野球はお客様あっての商売、とノムさんも仰ってますしね。
そんな良い雰囲気の日ハム新人選手6名ですが、
2月1日からの春季キャンプ、1軍に参加するのは斎藤佑樹投手一人だそうです。
旧知の乾投手&榎下投手や、他の3選手達同期と別れて、先輩達のいる1軍に帯同……。
初めは緊張するでしょうけれど、充実したキャンプとなるよう応援しています。
ところでもう一人、佑ちゃんと同い年の彼も、自主トレを頑張っているようですよ。
◆マー君に星野監督指令!井川の「中5日で20勝」を踏襲せよ…楽天(スポーツ報知1月25日付)
>03年に20勝の大活躍で星野阪神を優勝へ導いた井川慶(現ヤンキース傘下3A)と
>同じ方式をマー君にも導入。
>昨年までの中6日より1日少ない登板間隔で、田中の登板数増加を最優先させる。
◆マー君20勝いける3つの根拠、楽天・佐藤投手コーチが明言(夕刊フジ1月24日付)
いや……あの……できればマー君をあまり酷使しないであげてほしいのですが……orz
星野監督になって、コレが一番心配だったりします……。
プロ入りして過去4年間、マー君が中5日や中4日で先発登板すると、
あまり良い結果になった記憶がないんですけれど私……。
プロ(星野監督やヨシコーチ)が言うんだから、「中5日で20勝」も可能なのかもしれないですが、
「体に負担をかけないフォームが完成すれば」、という仮定が前提の話ですよね?
とにかくマー君には息の長い大投手になってくれるよう、応援するばかりです……。
マー君&佑ちゃん繋がりで。
同期の仲間達も大学を卒業して、人生の岐路に立っています。
あの球史に残る「第88回大会の決勝再試合」を戦った駒大苫小牧と早稲田実業の球児達で、
今後も野球を続ける人は、少なくなってしまったようです……。
私の微弱なアンテナで知る限りでは、
駒苫の本間くん(社会人野球のJR北海道)と、鷲谷くん(独立リーグの石川ミリオンスターズ)、
早実の後藤くん(社会人野球の日本製紙石巻)ぐらい、かな?
◆佑ちゃんから一発出ていたら… 亜細亜大・本間篤史外野手(夕刊フジ1月27日付)
◆早実Vメンバー早大・後藤は日本製紙石巻(日刊スポーツ2010年12月17日付)
◆インタビュー 第53回 早稲田大学 後藤 貴司選手(高校野球情報.com2010年8月6日付)
大学野球を続けていた人達も、就職を機に野球を辞める人が多いでしょうね……。
大学1年目で野球部を退部した人も多かったし。
◆斎藤佑樹さんから携帯に何度も着信 優勝メンバー・船橋悠さん(asahi.com2010年8月15日付)
それと、佑ちゃん達と同時に早実を卒業し、早大に入学した野球部員で、
しかしながら高校2年の夏で引退せざるを得なかった3年生がいたのをご存知ですか?
◆山田敏貴、魂のサヨナラ弾に乾杯(ブログ報知・加藤弘士記者2010年10月17日付)
山田選手は、いわば「おお振り」のハマちゃんのような立場だったんですね。
高野連の「大会参加者資格規定」には、
「4月2日現在で満18才以下のもの」「高等学校在籍3年以下のもの」などとあります。
高校に通っているし、野球も好きだし、野球もできる体。だけど、部活は引退せざるを得ない。
自分と同じクラスで、同じ野球部で練習をしていた佑ちゃん達が、
夏の甲子園を勝ち上がって優勝まで上り詰めた様子と、その後の狂騒劇を、
彼はどんな気持ちで見つめていたのかなー……と、ふと切なく思いました。
自分の夢を叶えてプロまで行ける人ってホントに一握りなんだな、と改めて思います。
だからこそ、晴れてプロになれた、まだスタートライン上の新人選手の皆さんには、
悔いの残らないように精一杯やってもらいたい。
そして、「野球少年」達には、草野球でもいいから野球を嫌いにならずに続けてもらえたら……
と勝手ながら思ってしまいます。ホントに勝手ですみません。
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