プロ野球「88年会」結成?

ドラフト会議から、はや1ヶ月以上が過ぎ、入団契約のニュースも続々と聞かれる今日この頃。
来春には、1988年生まれの大卒選手達が多数プロに入ってきます。
なにしろこの世代は、2006年夏の甲子園の決勝戦延長15回引き分け再試合で世間の注目を集めて以降、
野球界の「黄金世代」と期待されていますからねぇ。
プロ(NPB)では、楽天・田中投手、巨人・坂本選手、広島・前田投手など、第一線で活躍する人も多く、
大学野球でも、早稲田の斎藤・大石・福井投手や、中央大の澤村投手など、ドラフトの目玉揃い。
私が野球だいっきらい→野球大好きに宗旨替えしたきっかけも「マー君&佑ちゃん」ですから、
来季、この1988年生まれ世代がどんな活躍をしてくれるのか、
来春のNPB開幕が今から楽しみでなりません♪

ところで、年齢の上下関係が厳しいプロ野球界では、
同期の横の繋がりがなかなか強く、同い年生まれで結成する「○○年会」が多くあります。
「松坂世代」の「昭和55年会」や、「KKコンビ」世代の「昭和42年会」など有名ですし、
1学年下(ヤクルト由規投手・日ハム中田選手・ロッテ唐川投手など)も「平成元年会」を発足するそうで。
そんな中、満を持して(?)「88年会」の結成が噂されていますよ。

マー君「88年会」結成前向き!…楽天(スポーツ報知11月29日付)
田中 88年会興味も「田中はヒラでいいです」(スポニチ11月29日付)

楽天のマー君曰く、
「僕はそういうのが嫌いじゃないし、いいんじゃないですか。
でも、どうやって発足させればいいのかイマイチ分からない。
マエケンならやってくれるかな。マエケンが会長、坂本が副会長、田中はヒラでいいです」


マウンドに立つと般若のような強面になる貫禄エースのマー君ですが、
幼い頃からどちらかというと、リーダーになってグイグイ引っ張るタイプというより、
リーダーに引っ張ってもらいたい、おとなしめのタイプらしいですからねぇ。
同期会の「発起人」とか「会長」とか、あまり苦手かもなぁ^^;。(※高校では主将も経験ありますが)


その翌日、マー君に「会長」ご指名された広島のマエケンは?

広島から4人受賞!マエケン「88年会」会長にマー君指名…ゴールデングラブ賞表彰式(2010年11月30日付)
「(88年会は)おもしろいし、ぜひやりたい。
会長はマー君でいいんじゃないですか? 僕は副会長か、ヒラでいいです」



そして、巨人の坂本くんは?

88年会の会長はマー君がいい 巨人・坂本が指名(中日スポーツ12月5日付)←未来日記^^;
田中会長、前田副会長でいいんじゃないですか。マサヒロは先頭でやってきたので」

キwミw達wwwww
お互いに譲り合っていたら、「88年会」は永遠に結成されないよーな気が^^;。
性格的には巨人の坂本くんが、こーゆーのの言いだしっぺに一番向いていそうだけれどw


そんなマー君とマエケンが、甲子園球場で初めての同期対談をしたそうですよ。

広島・前田健“マー君と勝負を”初対談で対決熱望(スポニチ12月1日付)
マエケン「特別な存在」マー君と初対決熱望…広島(スポーツ報知12月1日付)

二人は、兵庫出身(マー君)と大阪出身(マエケン)で、
中学時代はボーイズリーグで何度も試合をしたそうです。
でも、高校時代は練習試合も含めて一度も対戦がなく、
プロでも2007年のオープン戦で投げ合ったぐらい。公式戦での対戦はまだなし。
互いの携帯番号も知らず、じっくり会話するのは今回が初めてなんだとか!

マエケンにとって中学時代のマー君の初印象は、「肩のいいキャッチャー」だったそうで。
高校時代は、マエケンはPL学園で、3年夏の甲子園に出場できませんでした。
「悔しくて甲子園の中継も見なかった。
決勝戦(あの早実vs駒苫の再試合)もハイライトで見たくらい」

一方、マー君は「夏の甲子園が始まると今でも特別な気持ちになる。朝からTVをつけてしまいます」

プロに入って、マー君は1年目から先発で活躍し、新人賞獲得。4年間でプロ通算46勝。
マエケンは今季、沢村賞など8冠を獲得。
二人ともまだ22歳ながら、チームの柱となって活躍していて、スゴイですね!

マー君vsマエケンの夢の対決については、お互いに「やってみたい」と口を揃えました。
マエケン「彼がパ・リーグ、僕がセ・リーグを引っ張れれば最高。
僕の中では特別な存在。彼は1年目から成績を残していますから。
(同級生の)大学生たちが(プロへ)入ってきますけど、僕らの世代の中心に彼がいる。
僕らには先に入っている意地がある。」

マー君「良い投手だから先に点を取られると苦しい。そりゃあ意識しますよ。
刺激になる存在です。テレビをつけたら嫌でも見ますからね。タイトル8つですよ。凄いですよね」


マー君も2010年開幕前から「今年の目標は沢村賞」と口にしていたので、
同期のマエケンに先を越されて、胸に期すところもあるでしょうね。
来年は、1年間通して投げ続けられるように、疲れを溜めないフォームを探求していくそうです。
マエケンも「リリースの瞬間にだけ力を込める感覚を掴んだ」と言っていたけれど、
その理想のフォームが見つけられるといいですね。

このマー君・マエケンの夢対談、「88年世代」好きな私としては是非とも見たぃいい!!
でも、
12月25日18:30からフジテレビ系列・仙台放送「スポルたん!LIVE」
12月30日にテレビ新広島

で放送されるらしいですけど……ろ、ローカル局だけでしか放送しない、かも?orz
ぜ、全国放送してくださいませんか……? フジテレビさんお願いしますorzorz


この甲子園での夢対談の翌日、マー君は兵庫県伊丹市の母校・昆陽里小を訪問。
マー君が地元で誓った「巨人・坂本に負けられへん」…楽天(スポーツ報知12月2日付)

後輩からの質問コーナーで「手ごわい相手は誰ですか」と問われ、
「プロのバッターはみんな手ごわい。でも同い年でジャイアンツの坂本がいる。
1番打者でチームを引っ張っているところを見て、やっぱりあいつには負けられへんと思う。
対戦したら絶対に抑えたい相手」

通算8打数4安打で打率.500と、マー君は坂本くんが苦手、という数字が残っているので、
負けず嫌いなマー君としては、坂本くんを意識するでしょうねぇvv
これまでは「特に気になるライバルや理想の投手はいない」と優等生な回答が多かったマー君。
特定の名前を出さないよう遠慮していたのもあるだろうし、
マスコミが「ライバル」と騒ぎ立てることに抵抗もあったのかもしれませんが、
はっきり自ら「坂本には負けられへん」と口に出すのは、
これまで培った自信や責任感やイロイロ感じられて、なんだか嬉しいですvv

かたや、ライバル指名された坂本くんは。
巨人・坂本、佑ちゃん無視「マー君世代」(サンスポ12月3日付)
「僕たちはマー君世代です。
(田中は)プロに入って最初に活躍して、ずっと変わらずに結果を残していますからね。
僕らもずっと目標にしてやってきた。
佑ちゃん世代? それはないでしょう」


高卒でプロに入って4年間、厳しい練習に励んで努力してきた選手達は、
やっぱり「大卒ルーキーの同い年達に負けてたまるか!」という
強いプライドがあるんですねぇ。いいよいいよーvvv
来季、大卒同期がいっぱいプロ入りして活躍したら、
ますます切磋琢磨する姿が見られそうだなぁ♪
それで日本の野球界がますます盛り上がってくれたら最高だ♪♪
今からワクワクしますvv


最後に、蛇足ながら。
母校訪問のさらに翌日、マー君は「プロ野球オールスタースポーツフェスティバル」の収録に参加。
田中 里田まいと出会ったイベントで「好きだー」(スポニチ12月3日付)
昨年度の収録をきっかけに、里田まいさんとの交際が始まった思い出の番組なんですよねww
セ・チームのマエケンとの大声対決で「好きだ~!!」と絶叫して勝利したそうで(笑)。
なにやってんすかwwwww 幸せそうでなによりw
まずはマエケンに1勝^^?
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