イクラちゃんのセリフ

今でこそ自宅に100冊以上の漫画本を所蔵しているヲタクな私ではありますが、
生まれて初めて買ってもらった漫画単行本、それは
「サザエさん」だったのです……!

遠い記憶を辿れば小学4年生頃、従兄の家に行く度に「ドラえもん」を読み耽り、
母に「漫画本を何か買ってほしい」と頼み込んだ結果、
買い与えられた記念すべき一冊が、長谷川町子先生の名著「サザエさん」……。
しかも、1巻ではなく、12巻かなんかの中途半端な巻。
さらに、その後も「サザエさん」の単行本を飛び飛びで4、5冊買ってきてくれて。
その上、中学生になるまで自宅にあった漫画本といえば「サザエさん」のみ。
そんな純粋培養で育った結果が、晴れて一人前の腐女子の出来上がりでっす♪←
(まぁ、母が気が向いた時にたまに買ってきた少女漫画雑誌も自宅にあったし、
「りぼん」などの雑誌も稀に買ってもらっていたけれどw)

そんな腐女子・杏月の原点ともいうべき「サザエさん」。(←長谷川先生に謝れっ)
もちろん小学生当時は「サザエさん」キャラで腐妄想することなど有り得なかったけれどw
(今ならば、やれと言われれば吝かではないですがw)
自宅にあった単行本数冊も遥か昔に失われ、
アニメの「サザエさん」も見なくなって何年も経った今日この頃。
ちと古いですが、こんな記事を見つけましたよ。

イクラちゃんの言葉は原作でも「ハーイ」程度か(エクサイトニュース2006年4月29日付)

イクラちゃんといえば、永遠の乳児。
「ハーイ」「ちゃーん」「バブー」といえばイクラちゃん、という方程式が成り立つほど、
日本人の常識と化している設定ですが、
>イクラちゃんも、原作では案外、おしゃべりだったり、黒いことを言ったりしてるんじゃなかろうか?
と疑問を抱いたこの記者さん、「長谷川町子全集 サザエさん」の1~22巻を全部読み込んで、
イクラちゃんの全セリフを調べ上げたそうですwww
こーゆー無駄なガンバリ、大好きだww

そもそも、実在の赤ちゃんって「バブー」って言わなくね?(笑)
私リアルで聞いたことないんですけれど。(「ブブブブ」とかは言うことはあるけれど)
原作漫画のイクラちゃんも、ホントに「バブー」言っているのか?
それとも意外や意外、流暢に毒舌をかましているのか?←
原作で何かしらしゃべっているならば、いずれはアニメのイクラちゃんも
「牛丼大盛り、つゆダクで!」とか突然しゃべりだす日がくるかも!?
気になる調査結果を、上記の記事から箇条書きで抜粋してみました。


●1巻から序盤の頃:
サザエはまだ独身。イクラどころか、マスオもタラちゃんも登場していない。

●5巻:
ノリスケはまだ独身で居候中。見合いをしたものの見事玉砕。

●6巻:
ノリスケがちょっとステキな女性と雨宿りするシーンが! なんかイイ雰囲気?
その翌日にデパートで偶然の再会! これで結婚→イクラちゃん誕生か?
と思いきや、その女性はそれきり登場せずorz
6巻後半で、火鉢を囲んで(時代ですなw)お見合いしていたところ、
なんと一酸化炭素中毒で女性ともども倒れる!←ちょwwwww超レア体験ww
彼女こそが、運命の女性・タイコさんだった!!

●8巻:
ついに、イクラちゃんが誕生!
記念すべき初めての言葉(?)は、サザエさんが離乳食をあげる時の「ハークション」。
一方、タラちゃんもまだ言葉を発していない。

●15巻:
この期に及んでも、イクラちゃんはベビーベッドで泣いているだけ。
その頃タラちゃんは「なーに?」「インスタントラーメン」などしゃべる程度。

●20巻:
イクラちゃんは未だに言葉を発していない。
片やタラちゃんは、禁煙でイライラする波平の背中に、
同じく牛乳をとめられてイライラしたあまり蹴りを入れる衝撃的反抗シーンが。←爆笑wwwww

●最後の22巻:
イクラちゃんは、声でオムツが濡れていることを知らせている。言葉は未だなし。

なんと! 原作漫画におけるイクラちゃんは、一言も言葉をしゃべれていないという事実が判明!!!

とゆーことは、アニメのイクラちゃんも「バーブー」しか言わない可能性大、ですね。この先ずっと。
……永遠に歳を取らないのは、可哀想なよーな羨ましいよーな^^;。
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