2007_03
23
(Fri)22:14

攻殻GIG第24話

攻殻機動隊S.A.C.2ndGIGの稚拙感想文シリーズ。
本日は、第24話「出島、空爆 NUCLEAR POWER」。

軍の出島空爆が始まり、9課は出島へ潜入。
首相の更迭・軟禁、米帝戦艦の接近、レンジャー部隊の9課追尾、と
最終回を目前にして、風雲急を告げる回です。


※以下、ネタバレ含みますのでご注意下さい。


●出島への橋が爆破され、歓喜する難民達。
 しかし、軍の攻撃に格好の理由を与える形に……。
 そしてまた、内庁の電波妨害で難民達はクゼに結線できず、孤立したまま。
 ゴーダ曰く「孤独に耐性のない者達」が疑心暗鬼の中で暴走してしまうのか……?

●茅葺総理が更迭され、身柄を拘束される。
 前々から気になってたけど、総理が車で移動して来たこの場所(ドーム状の道路? みたいなところ)、ここってどこなんだろ?
 首相官邸の中? 随分広いなぁ。
 それとも国会議事堂と官邸が地下通路で繋がってるとかって設定なのかな??

●無人ジガバチの射撃シーン。3Dのヘリと船の動きがきれいだなーと見惚れてしまった。

●出島へ向かう9課メンバー。BGMの「サイバーバード」がぴったりでいい演出vv

●「難民とクゼ、政府と合田、課長や少佐、そして俺達。
 最も優秀なスタンドプレーを演じられた者が、この事件の勝敗を左右しそうだな」
 ああ、イシカワさん、渋くて素敵www

●監禁されている部屋からタチコマへの結線を試みるプロト。
 トグサ「さすがだな。俺一人じゃこんなことできなかったよ」
 プロト「そんな事ありませんよ。先輩は状況に応じて、行動できる人です」
 後輩に慰められるトグサって……永遠の弟キャラかおまいはww

●プロト「少佐達の乗ったヘリも先程攻撃されたそうです」
 トグサ「なんだって! それじゃ、少佐や旦那は……」
 ええーっと、他のメンツの安否は? 
 とりあえず、トグサの頭ン中がこの二人で占められていることは分かりました本当にありがとうございましたww

●タチコマ達の電脳空間ミーティング。
 可愛らしい声でわいわい話す様は場が和むなぁ~vvv
 ……と言ってられない物騒な会話内容。
 出島から離れていく潜水艦やヘリ空母。哨戒艇からは放射能除去マイクロマシンの散布。
 そして沖縄沖200海里内に浮上してきた米帝の原子力潜水艦……。

●総理の軟禁部屋を検索しようとして、攻性防壁に焼かれ、白い体液を流すプロト。
 バイオロイドのプロトタイプ、プロトくん。
 この辺はアップルシールドへと続く伏線? なんでしょうか?

●ジガバチに攻撃されているクゼを発見する少佐。
 少佐の心配そうな表情がなんとも……。
 少佐はクゼを身柄確保しに行っているのか、それとも助けに行っているのか(苦笑)。

●包囲され、建物の中に逃げ込むバトー、ボーマ、パズ、サイトー。
 難敵に追われ、暗闇の中に紛れていく姿が、次回の混迷を暗示するようですな。


さあ、あと2回でGIGもエンディングを迎えます。
先の見えない混沌の戦場で、「最も優秀なスタンドプレー」を演じるのは誰でしょうね。ワクワク♪
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