パーソナリティは、代永翼さん(三橋廉役)と中村悠一さん(阿部隆也役)で、
西浦ナインキャストをゲストに迎えて楽しいトークを繰り広げています。
お聴きになりたい方は、アニメ「おおきく振りかぶって~夏の大会編~」公式サイトへGO!
……既に先週(7月22日)次の第9回が配信されているというのに、
このブログでは3週間も前(7月8日)に配信された第8回の感想ですorz
ノロマで申し訳ありませんm(_ _)m
今回のゲストは前回に引き続き、栄口勇人役の鈴木千尋さん。
ちなみに、過去の「西浦高校放送室」の感想はこちら↓
・延長戦(イベントDVD「オレらの夏は終わらない」
・スペシャル(アニメ1期総集編DVD
・第1回(4月1日配信)ゲスト:谷山紀章さん(花井梓役)
・第2回(4月15日配信)同上
・第3回(4月29日配信)ゲスト:下野紘さん(田島悠一郎役)
・第4回(5月13日配信)同上
・第5回(5月27日配信)ゲスト:福山潤さん(泉孝介役)
・第6回(6月10日配信)同上
・第7回(6月24日配信)ゲスト:鈴木千尋さん(栄口勇人役)
※以下、声がイメージしやすいように(&萌えるようにw)、
声優さんの名前を一部役柄のキャラ名に置き換えて書いています。
あしからずご了承ください。
●オープニング
三橋「ちわっす! 三橋廉役の代永翼です」
阿部「ちわっす。阿部隆也役の~、中村悠一です」
↑冒頭から、前回の流れで渋いバリトンボイスの自己紹介ww
三橋「はい、隔週放送の西浦高校…」
阿部「スルーです!」
爆笑wwwww
三橋「(笑)いや、触れるとアレかなって」
阿部「はいはい、どーぞどーぞどーぞもう、どーぞ」←ヤケですか?(笑)
アニメが全13話、とうとう放送終了に。
あっという間の1クールだったけれど、
直前の1期再放送から見ていた人は、3クール・およそ1年近く見続けたことに。
なかなか盛りだくさんな感じでお送りできたんじゃないかと。
これでラジオも終了……ではなくラジオはまだまだ続く。
DVDがまだまだ発売されるので、そこに(特典DJCDを)付けるためにラジオも配信される。
三橋「だって西浦メンバーも、全員紹介できてないですから」
阿部「全員呼ぶ気があったんですね、ちゃんと。なんかちょっと、あやふやだったじゃない。
『コレ、話数的に全員来ます?』って訊いたらニヤニヤしてたじゃないですか、スタッフが。
『どうかな?(←悪い声w)』って」
今後また続々と西浦ナインが来ちゃうかも、と期待してください。
●アベミハバッテリーへのお便り
・おお振りアニメで「ここはスゴイ」と思ったシーンはありますか?
お二人とも「野球のシーンにすごく力を入れている、細かい動きまで全部描かれている、選手をよく動かしてる」ことがスゴイと感じている。
原作でワンカットでちょっとだけ入ってる部分や、敵方の攻撃中の西浦ベンチの様子とか。
1つボールを投げるにしてもステップから投げるとか。
前回は2クールで、別に手を抜くわけじゃなく、2クールには2クールの制作スケジュールがある。
今回は1クールで、1話1話にかける力の濃度が高い。
特に試合シーンは、ふと見た時に「野球してるな」って当たり前なことを当たり前に思える。
そういうアニメは実は少ない。「やっぱアニメだな」と感じさせない。
格闘技でいうところの「残心」。動いた後の体の振りをしっかりやってるのは素敵だなと思う。
こだわって作ってるな、と。
野球好きな人達が見れば見るほど、面白いんじゃないかな、と思う。
・今まで先輩や恩師に言われた忘れられない一言はありますか?
三橋「小学校や中学校で自分の声にコンプレックスをもっていた時に、
担任の先生から、あなたの声は特殊だから、そんなに気にすることはないよ?
むしろ、その自分の声を生かして、人々に……」
阿部「人々を救っていきなさいと。キミは、神か?」(笑)
三橋「学校の、ちゃんとした先生に、いろんな人達に、」
阿部「キミはー世界を救ってきなさい! 先生……!」
↑一人芝居中ww話を聞きなさいってw
三橋「笑顔を与えるね、ことをできたらいいじゃないみたいな」
阿部「あーなるほど、はい。聞いてますよ、ちゃんと」(笑)
声優を目指していた頃だったので、強みになった。
いろいろといじめられてたりあった時とかも、そういう言葉を貰えて嬉しかった。
阿部「僕はねー、そんなにないかな」
三橋「ちょっと(笑)、あなた、前配信されたヤツもだいたいナイって言ってましたけど(苦笑)」
阿部「だってないものはないじゃないスかァ~、嘘つけないものォ~」
三橋「なんでそんな嬉しそうに言うんすかww」
阿部「なんか作ります? えーっとそうだなーあん時~」
三橋「いい! いい、ん、作るんだったらいい、大丈夫です、ないで(笑)」
中村さんの忘れられない言葉は、ちょっと忘れていたけど(笑)、
昔劇団にいた時に習ったメソード演技。
メソード演技とは、自分の中にある過去の扉を開いて、現状のシーンに置き換えて当てこむ、芝居をリアルにする演技手法。
コレを習ってみたけれど、まったくできず。
先生が言うには10人に1人ぐらいは全くできない人もいる。
逆に、何人かはハマりすぎて過去を呼び起こし過ぎて今がどういう状態か分からなくなりパニックになることも。
まったくできなかった中村さんが「んーできねーなー……ダメだな」と思っていたら、
先生が「できなきゃできないで、違う方法でお芝居をすればいいだけで、自分でこれから探せばいい。
中村くんはここの場にいていいけど、無理してメソードやらなくても、違う方法で芝居の勉強しよ」
という形でやってくれたのは有り難かった。
・阿部は本当に魅力的なキャラだと思いますが、それを演じている中村さんの魅力的な部分を、近くにいる代永さん、教えてください。
三橋「中村さんの魅力はもーみんなご存知なんじゃないスか?」
阿部「お前そう言って言わない気でしょ? 笑っとるけども。
代永さん、目が笑ってなーいー! 目がコワーイ!」
三橋「中村さんの魅力はねー、みんなの前でね、あんまり出さないですけど、
すごい、二人っきりとかになるとですね……」
阿部「その響きはちょっと気持ち悪いからやめよう」(笑)
二人で芝居をしていると、演技の持って行き方や作り方が分からなくなって頭がパンクしそうになった時に、
隣で聞いている中村さんが的確にフォローしてくださったり、
「ここもうちょっとこうした方がいいんじゃない?」とアドバイスをしてくださる。
ホントに落ち込んでたりすると、ものすごい親身になって話を聞いてくれたりする部分がある。
普段イベントなどでは見せないかもしれないけど。
三橋「皆さんの知らないところでイロイロとね、優しい部分を見せてくれたりするんですよ?vv」
阿部「総括するとつまり優しいってことね?」
三橋「うん、優しいんです。ホントにすごい優しいんです」
阿部「そーなんです僕優しいんですよ。優しいなって。優しい心をもっているな、って。ホント思うから、
これからお前に絶対厳しくしていこ」
三橋「やめて!ww」
阿部「甘やかさないようにしよ」←照・れ・屋サンwww
1期は割と厳しい部分があったけれど、2期になって優しくフォローしてくれるようになったのは、
阿部「もー30(歳)ですから。30ですからしょーがないんです」
●ゲストの鈴木千尋さん登場~♪
栄口「いや~、前回に引き続き、二人はホントにいいコンビだねぇ~♪ 見ててもう、いいなぁ~って」
三橋&阿部「(笑)」
B型の人(※中村さん)って天の邪鬼だけどイイ人。
千尋さんのお父さんも、代永さんのお父さんもB型。
機嫌が悪いかと思ったら、さりげなくフォローしてくれる。
中村さんも、自分でも思うけど、気分屋。
さっきまで気分悪かったのに、めんどくせーな気分悪いの、ってなると、もうどうでもよくなっちゃうw
Q:栄口くんを演じてきて、ここをこうしていこうとか、2期になって変わった部分はありますか?
原作を読んだ状態で、追体験をしてみて、
さっき出てきたメソードみたいに、リアルに絵にしていく、自分の頭の中で立体化していく作業をいっぱいする。
匂いとか五感の記憶を呼び起こしたり。
千尋さんはメソードに深く嵌ったタイプなので、戻してやめて、声優の仕事に当てはめる方法を自分の中で学んだ。
体の中からマイナスイオンが出る感覚になって、演じやすくなる。
1期の朝の瞑想シーンは、メソードが汎用されるシーン。
朝もやの中の見通しの悪さ、朝の空気の冷たさ、とか、手の中の肉まんの温かさ、匂いなどを感じながら演じる。
ただ、アニメーションは早いから、なかなか使えない。カットが変わると時間が飛んでいることがある。
瞬発力がメソッドはなかなかないから。
瞬間的にやれるところは(メソッドで)やって。
千尋さんはドラマCDにメソッドを活用している。
Q:特に印象に残っているシーン、お気に入りのシーンは?
三橋に対して、栄口くんはモノローグ的にいろいろ思うことが多々ある。
2期でも3話ぐらいでモノローグで妄想力豊かに考えているシーンが結構好き。
1期だとバントシーン。バント職人栄口のここは見せ場だ! というところ。
三橋も栄口くんと会話で、すごく救われている部分がある。
阿部くんと会話する時はどこかちょっとビクビク緊張感がある。
田島とかも(三橋を)見てはいるけど、そことは違ったところで栄口くんは来てくれる。
三橋は大好きなんだろうな。「いい人ぉ~」って言ってる意味がよく解る。
栄口の妄想広がりすぎた締めが「ま、オレの想像だけどっ」で、
「長かった!」「……って、おいww」とテストでみんな突っ込んで笑ってた(笑)。
阿部はモノローグが多いけど、考えを巡らしている割に直観的なところがある。
巡らして巡らして、何か瞬発的に起きたことには瞬発的にしか対応できないところがある。
栄口は割と自分の中でいろいろ探っている。常々いろいろ思案した上で動く。
栄口は試合中、結構心理戦を使う。
自分は力ないから、パワーヒッターでもないから、
言い方悪いけれど、相手の自滅を待つみたいな。
こっちは余裕のスマイルを見せて、向こうからミスを起こす。
あれはやっぱり栄口くんらしい。力のない者はこうやって勝負をしていくんだ、という。
自分の力を判っていないと、とてもじゃないけどできない。
(栄口を演じる時は)考えているというよりも感覚的な作業。
脊髄反射でしゃべるようにしている。
頭使うとだいたい碌なことがない。細胞使ってしゃべった方が上手くいくw
●「検証!二番バッターのつなぎ力!」のコーナー
鈴木さん演じる栄口は、西浦高校の不動の2番バッター。
2番バッターというのは、1番バッターが出塁したら、
送りバントなどで3番4番バッターに「つなぐ」役目も背負っています。
ということで、鈴木さんの「つなぎの力」を検証!
代永さん→千尋さん→中村さん→千尋さん→代永さん……という順番で、
古今東西的なゲームをするそうですww
まずは、代永さんがお題を決めることに。
三橋「おお振りの関係者!」スタッフさんも役者さんも含め。役名ではなくリアルな人間。
栄口「じゃ、ちょっと練習しようか?」(笑)
阿部「代永さん行ける?」
三橋「行きいますよ? せーのっ! はまぐ…ち、誰だよソレ(苦笑)」
ブッブー!
栄口「なるほど~、こーゆー感じになると。分かりやすいなぁ」
阿部「おま、なんだよーっ! ハマグチって誰ぇ!?」
浜田賢治さんと言おうとして間違ったそうですw
改めまして。
三橋「福山さん」→栄口「三木さん」→阿部「代永さん」→三橋「中村さん、ぁ」
ブッブー!
阿部「ちがちがちが、な、おまなんで順番間違え、お前なんっなんだよもぉお!」
栄口「えーはい、じゃ次のお題目に行きましょう。続いてのお題目はなんにしましょうね?」
三橋「そっか、ごめんなさい、千尋さんかぁ~(笑)」
次は、中村さんからスタート。お題は「まるい物」。
阿部「ボール」→栄口「りんご」→三橋「すいか」→栄口「みかん」→阿部「メロン」→栄口「ぶどう」→三橋「さくらんぼ」→栄口「もも」→阿部「鈴木千尋さんw」→栄口「心!」→三橋「なにそーゆーのアリなの!?(苦笑)」
ブッブー!
阿部「代永さん、動揺しちゃダメ!」
栄口「いやぁ~。ありがとうございました。いいコーナーでしたねぇw」
三橋「もうくやっしいなぁ~(笑)」
みんな(リスナー)が一番キャーキャー言える”おお振り関係者”があっと言う間に終了(笑)。
代永さん恐るべし! 古今東西クラッシャー!!(笑)
ラジオパートはここまで。
続きはBlu-ray&DVDの特典DJCDでw
最後に千尋さんからリスナーに向けてメッセージ。
栄口「おおきく振りかぶって、いつも応援していただいてありがとうございます。
アニメのほうはね、いろいろとありますけれども、DVDそしてBlu-rayのほうで、
永久にこの作品を楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いします。ありがとうございましたv」
●エンディング
阿部「……代永さん。僕は怒ってますよ」
三橋「すぃませーん! 中村さん、すぃーませぇーん!(苦笑)」
Blu-ray&DVDの特典で収録される、先程の続きの「鈴木さんと遊ぼう」コーナー。
結果、代永さんが全部負けたそうで。
阿部「皆さんには是非聴いてほしい。あいつの~、こいつのだ! こいつの滅茶苦茶っぷりったらないですよ! なんだお前!」
三橋「ホントに。なんのルールも理解していない。ガン無視っていう(笑)」
順番とか内容とか、とんでもなかったそうですww
代永さんの暴れっぷりに対して、千尋さんがどういうふうに接しているかをお楽しみに(笑)。
おお振りからのお知らせ
・7/21にBlu-ray&DVD第2巻発売。完全生産限定版には下野紘さんゲストのDJCD他特典付き。
・月刊アフタヌーン8月号が好評発売中。付録におお振り15巻掛け替えカバー&ミニタオル。
次回の配信は7月22日。
実はもう既に聴きましたが、ゲストはお二人♪
6月30日に行われた「おお振りDAY」当日の様子も話題になっていましたよvv
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