攻殻GIG第21話
本日は、第21話「敗走 EMBARRASSMENT」。
択捉での9課とクゼの攻防。
あの9課がこてんぱんにやられる姿が見られる回ですね。
※以下、ネタバレあります。ご注意下さい。
お互い過酷な戦場を生き残ってきた精鋭って感じで、どっちも強そうだわvv
……ところで、バトーさん、脚や肩は義体だと思うんだけど、
捻り折られたり、鉄パイプ突き刺されたりした時、なんで痛そうな呻き声上げるんだろ?(笑)
闘い慣れてるなら尚のこと、やられる瞬間に痛覚切って、痛みを感じないようにすると思うんだが。
ま、生身なら重傷クラスの傷めつけられ方してんのに
「……。」って無言じゃ臨場感が削がれるから仕方ないのかな?
●リモート義体のコイルに圧し掛かられ危機一髪のサイトー。
そのコイルを射撃して倒したタチコマ曰く、
「ご安心くださいv。射撃制御ソフトの向上により、サイトーさん以上の精度でピンヘッド出来ますから」
そ、それって……orz。
9課にスナイパーは必要ないってことじゃあ……。
一人分の無駄な人件費を税金で払ってるってことじゃあ……。
いやいや! ピンヘッドだけがスナイパーの評価基準じゃない!
サイトーさんは目の保養とかの点でも必要不可欠な存在だ!!(すんません……)
●クゼに串刺しにされた不様なところを少佐に助けられるバトーさん。
彼にとっては一番見られたくない相手だったろうな~。
心中お察し申し上げます……ナムナム。
●クゼの残した折り鶴を手にとって見つめる少佐。
……申し訳ありません。私、バトーさん→少佐の
クゼ&少佐カップル推奨派、なんですよね……実は。
常人より遥かに優れた能力を持つが故に、誰にも理解されない絶対的な孤独を胸の内に抱えた同士。
本当にわかりあえるいい二人になれるかもしれないと思ったんですよねぇ……。
●負傷して、ボーマに肩を借りて歩くバトーを上空のティルトローターから見て、
心配のあまり、着地も待たずに思わずティルトから飛び降りるトグサ。
……ここが杏月的にはこの回のベストシーンです。ホンマにスンマセンm(_ _)m
●難民の自爆で炎上、墜落するティルトローター。
い、イシカワさ~ん(T_T)。頭から流れる血が痛々しい。
そしてそして、可愛いオペ子ちゃん2体が……! かわいそう(;_;)
いや、もちろん堅い信念を持ち、クゼのためにその身を犠牲にするしか
手段を考えられなかった難民の青年も、憐れで可哀想だ……。
●精鋭揃いの9課ともあろう者達が、出島と勘違いして無駄足を踏まされ、ヤノは殉死し、
リモート義体に振りまわされ、クゼを追い詰めながらまんまと逃げられて、
その上、ティルトローターまで失う……。
まさに大失態。クゼに完全に裏を掛かれて敗北続き。
……クゼより9課を応援したい私ですが、
やられっぱなしの9課も新鮮でいいなぁ~なんて思っちゃいましたw
●だが、無事にプルトニウムを手に入れたと思ったクゼも取引相手に騙されていた。
そして、プルトニウムが入っていなかったことは難民仲間には内緒にするクゼ。
300万人もの仲間がいるようでいて、誰からも頼りにされているために、
実は誰にも頼れないクゼ。その孤独と強さを感じたなー。
●佐川電子に潜入する少佐達。
警備主任「おいおい健忘症か? ありゃあ40年来出入りの、上沢写真館の跡取り娘だよ」
どこの世界に作戦用の忍者服来た写真館の娘がいるんだww
記憶をすり替えられてるとはいえ、そのシュールな絵に笑ってしまった。
●「この取引、内庁の演出とすれば、クゼにプルトニウムが渡っていない可能性が高い」
と見抜いている少佐。さすが!!
●佐川電子社長室で、殺されている加賀崎(でもこっちは仮の義体)と
倒れている女体の彫刻(こっちが本体)。
結局殺られちゃってて残念。
全速力で走って逃げる女体の彫刻(@原作コミック1巻)が見てみたかったなぁ(笑)。
●換装した義体がまだ馴染んだ気がしなくてモゾモゾしてるバトーさんと、
それを心配そうに見つめてるトグサ。
……ここが杏月的には2番目のベストシーn(以下略)。
●クゼの船が海上保安庁の攻撃を受ける中、機を見たかのようにそこから見える長崎の街は大停電。
果たして難民によるクゼの援護か? それとも別の大きな力が働いているのか……?
……とゆーシーンで、「長崎に住んでる友人、大丈夫かなぁ?」とか無意味なこと思っちゃいました(笑)。
いやいや、杏月さん。たしか2032年ですから、舞台は(笑)。
9課とクゼとゴーダ。三者の駆け引きというか優位争いが俄然面白くなってきましたねーvvv
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