2010_04
30
(Fri)23:59

おおきく振りかぶって14巻感想(1)

4月23日発売の「おおきく振りかぶって」第14巻の感想です。
おおきく振りかぶって(14) (アフタヌーンKC)おおきく振りかぶって(14) (アフタヌーンKC)
(2010/04/23)
ひぐち アサ

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埼玉県大会5回戦、西浦vs美丞大狭山、ついに決着です……!

4月24日の日記にも書きましたが、
14巻を自宅郵便受けから取り出して、家の中で小一時間、
椅子に座るのも忘れて立ったまま読み耽っていました。
実は、この14巻収録のうち3/4は月刊アフタヌーン誌上で既に読んでいた部分なんですが。
読みながら何度もグッときて目頭が熱くなりました。

こちら↓が約2年前に書いたアフタヌーン感想です。ご参考までに。
 ・アフタ2008年2月号
 ・アフタ2008年3月号
 ・アフタ2008年4月号


※以下、野球大好き!だけど素人の腐女子によるネタバレ感想です。
 腐った妄想を含みますので、原作を純粋にお好きな方はご不快になる恐れがあります。ご注意ください。
 野球に関する知識に勘違い・間違いがありましたら、ご指摘いただけると勉強になります!よろしくお願いします。







●表紙
13巻感想での予想が当たって、14巻表紙は滝ロカでした―――vvv やった~♪♪

本編中では、スタンドで何やら暗躍してる不穏な呂佳コーチと、
ベンチで選手を厳しく叱りつけウネウネ電波を飛ばしてる(笑)おっかない滝井監督ですが、
二人ともまだ20歳の、野球好きな若者なんですよね……。
この14巻表紙の生き生きと楽しそうな普段の練習風景を見ると、いろいろ考えてしまいます。

呂佳さんは野球を憎んでいるかのような言動を作中でしばしばしていますが、
こんな呂佳さんの顔見せられたら、のちに滝井さんが
「最近のロカの物欲しそうなカオッたらよォ」ってエロゼリフを口走るのも理解できます。←
一方、滝井さんの心底楽しそうな顔を見ると、
すっごく呂佳さんと野球がしたかったんだろうなぁ、ってつくづく感じます。
自分が故障して、呂佳さんが一人で活躍する姿を見たくなかったから、
高校を桐青から美丞大狭山に進路変更した滝井さん。
いろいろあって歪んだ形になってしまったけれど、
呂佳さんと滝井さんにとって、二人で一緒に体動かして、全力で球児達を指導してきたこの1年半は、
失われた高校3年間を取り戻しているような幸せな日々だったんじゃないかなぁ?

……まだ原作では描かれていませんが、これから迎える(かもしれない)亀裂、というか
楽しかった日々のオワリを思うと、なんとも切ないです……。
これも因果応報、ですが。


裏表紙の、9回表最後の打者を迎えたマウンドの三橋くんが
(この打者で、終わらせる!)と決意しているコマ、そして
(これ以上、点やんねーぞ。中心(みはし)が大丈夫なら、周り(オレたち)はあきらめねェ!)
という田島くんのモノローグ。
ここ、本誌で読んだ時もブルブルブルって震えが走ったっけ。


●キャラクター・プロフィール、目次
表紙だけでなく、プロフィールも滝ロカ、キタキタキタ――――vvv

滝井さん、165cm……!!
とゆーことは、現在の田島くんとほぼ同じ身長……!
でも体重は70kgで、田島くんより17kgも重いw 花井くんとほぼ同じww
こりゃ確かに「キンニクデブ」だね(笑)。

えっ? 呂佳さんって身長183cm!?
188cm、90kg(マー君)ぐらいあるかと思ってましたw
つまり弟の利央(186cm)の方が高いの!?
8巻ラスト(アニメ2期第1話)を見ると、呂佳さんの方がデカく見えてたけど……。
おにーちゃんオーラのせいですか?(笑)
崎玉の大地くんや、ハマちゃんと同じ身長だけど、
大地くん74kg、ハマちゃん70kgで、呂佳さん(76kg)が一番ガタイがいいのね。
で、榛名さん(182cm、75kg)とだいたい同じ体格? なんか意外(苦笑)。

そんでもって、呂佳さんと滝井さんの身長差は18cm……!!!
身長差萌えの私のツボをピンポイントで突く萌え攻撃!!
だいたいおお振りには身長差15cm以上のCPが多すぎんだYO!
も、萌え死ぬる……(笑顔のままバタリと昏倒)

呂佳さんに弟(利央)がいるのは判っていたけれど、滝井さんも弟がいるんですね。
美丞っ子達の統率の仕方を見てると、なんか男兄弟のおにーちゃんっぽいとは思ってましたw
そんで予想通り、元ピッチャーvv 性格が「お山の大将」な感じですしねw

呂佳さんは大学1年、滝井さんは大学2年。
これは、高校3年の夏に「美丞大狭山のコーチになってくれ」って滝井さんに頼まれて、
そっから美丞大の受験勉強したけどやっぱ間に合わなかった、っつーことですよね? 呂佳さんw
この微妙な1学年の差に、滝ロカ大学日常ネタで妄想が膨らむわ~www(自重…)

そして、とっても知りたかった三橋父と阿部父のプロフィールも……!

三橋父の名は、三橋玲一。
お仕事は、学校職員。

以前の考察で予想したように、廉くんが小2の頃に実家と関係修復して、
三星学園の事務か何かに就職したってことかな?
群馬の三橋家には、「男子たるもの須らくカツレイすべし」(笑)だけでなく、
「子どもは全員”ラ行”で始まる名前」という家訓でもあるんでしょうか?
三橋くん 廉(れん)
三橋父  玲一(れいいち)
三橋従妹 瑠里(るり)
三橋従弟 琉(りゅう)

阿部父の名は、阿部隆。
お仕事は、給排水設備会社社長。

「阿部メンテナンス」の業務内容がついに顕かに……!
「猫型ロボットの開発」企業ぢゃなかったみたいですねww(※過去日記参照)
とゆーことは隆也くんは将来、給排水設備会社を継ぐのかな?
隆也が給排水設備……なんだか想像に苦しむ(笑)。
タカシパパは180cm、1tもとい0.1tなので(トンゆーなwww正確には99kg)、
※追記:拍手コメントでご指摘ありがとうございますww どんだけ阿部父をメタボだと思ってんだ私(笑)
隆也くんも今後順調に育って180cm前後まで伸びそうですね♪ 楽しみ~vvv
……た、但し、横幅だけは順調に育たないでくれたまへorz
そして特筆すべきは、タカシパパは乙女座ってことですYO!(変な目の付けどころ…)


●カバー裏おまけ漫画
「その頃の応援団」ということで、美丞戦終了直後の応援団&チア&吹奏楽団の様子。
そっか~、西浦ナインの夏大終了とともに、援団も解散なんですよねぇ、そういえば。
ハマちゃんが援団結成して裏グラに挨拶に来たのが、桐青戦の前日だったから、
実質半月で解散か……淋しいな。
でも、秋大で関東まで行けば、また援団再結成みたいですよ! わ~い♪

14巻の本編中でも描かれていますが、
トランペットの吹き過ぎで唇腫れちゃってヘニャヘニャ話してる松田くんと野々宮さん、
肩・腕・指が痛くて痺れてる深見さんを見ると、ジーンと胸が熱くなります……。

「応援自体がかなり楽しー」「あんな興奮すっことなかなかねっつーか」
「応援こんなおもろいと思ってなかった!!」
って顔を上気させて語り合う援団のみんな。

ああああ、わかる! わかるよその気持ち!vv
ワタクシ、高校時代は野球だいっきらいだったんですが、
そんな私でも我が校の夏の県大会の応援の時は、チョー張り切って声嗄らしてましたよ!
めっちゃバンカラ男子校な校風だったのでw
……崎玉戦のハマちゃんのように、強豪校との試合で全校応援を学校側に懇願したものの認可されず、
全校生の約1/4がボイコットして各自で電車乗り継いで遠い町の球場まで応援に行ったことあったなぁ……。
結局負けたけれど。
その翌日はみんなして正座で3時間、懇々とお説教されました……。(よいこはゼッタイまねしちゃダメ!)


●さて本編。
試合は8回裏、美丞7-4西浦で、3点を追いかける西浦の攻撃
先頭バッターは、モモカン曰く「今日はよーくバットが振れてる」5番花井くん。
(打てる! オレは鹿島と相性がいい!)と初球ストレートに山はって、センター前ヒット!
きゃあ~vv 花井△(←はないさんカッケー!)
今日はここまで3打数2安打!?
港南戦も今日も結構打ってて、一体どうしちゃったの~!? まるで好打者みたいよ~vv(失礼w)

●次の6番沖くんは、初球の豪速球に(……花井、こんな球よく打ったな)と驚き。
5回裏から登板した美丞リリーフの匠くんは、始めはコントロールを乱して2点失ったものの、
6回7回とエンジンかかってからは、西浦打線でまともに打てたのって今んとこ花井くんだけなんですよねー。
(田島くんはリードで頭グルグルしてて打てなかった)
この辺からも、田島は別格として花井くんも打撃技術が高いと判りますね。

沖くんは公式戦は今日までの4試合ヒットなし……。
バントの構えで揺さぶりをかけたりして、ボールカウント0-2。
(アレ? ボールカウントってストライク→ボールの順でいいの? 逆になったんじゃ…^^;?)
沖くんて四球をよく選んで出塁していたりと、選球眼がいい子ですよね~vv
自分のホーム返球が逸れて、阿部くんが怪我して、田島くん達が苦労して、2点失ったこと
を思い出してるのが、なんとも胸を締めつけられます……。
強い気持ちでストレートをピッチャー返し! 無死一、二塁!

●次は、公式戦初打席の西広くん!!
西広くん落ち着いて! 頑張って~!!
……でもガッチガチで手が出ず、3球三振。
「ごめんなあ」(オレ、役に立たないなァ…っ)って西広くんのつらそうな顔。
自分を責める気持ちが痛いほど伝わってきて、ちょっと鼻の奥がつんとしました……。

●1死一、二塁の絶好の反撃チャンスだけど、次は水谷くんと三橋くん……\(^o^)/オワタ
水谷(”オレと三橋(あんたら)で”――って言ったら、オレしかいねーってのと同じだろ!)
フミキ、なにその自信……!(驚愕) どっからくんの、その根拠のない自信わ!?(笑)
ランナーを二、三塁まで進めて、アウトも増やさなければ、
三橋は立ってるだけでいいし、泉まで回せば何か起こる!
わああvv 水谷くん、チームバッティングを考えて、自分のやるべきこと、ちゃんと解ってるね!
……あとは思った通りに打てればいーんだけどね(苦笑)。

6回の第3打席ではビビりまくって全然手が出なかった速球だって、気合で怖くないっ!
ボッテボテすぎるゴロで二、三塁セーフ! 水谷くんは一塁にヘッスラ!!
ランコーの巣山くんに「何コケてんの?」とか素でゆわれてるwwww
このコマを見ると、ほとんど一塁直前でジャンプして飛び込んだのかな?(苦笑)
ヘッスラって結構難しいんですよねw
タイミング合わせてジャンプしないと、上手く一塁に到達できないし。逆に遅くなっちゃうし。
普段から充分に練習を積まないでヘッスラすると、怪我の原因もなるし。
それが怖いんで私個人としては、10巻で阿部くんが言っていたように、
ヘッスラよりも一塁を駆け抜けて欲しいけれど。
でも、セーフになろう、進塁させよう、っていう水谷くんの必死な思いが胸を打ちます!
三橋を少しでも楽にしてやりたいって、いつもチームメイトを気遣ってるのが彼のイイところ。

●2死二、三塁でバッターは9番三橋くん。
右投げ左打ちの利き腕にデッドボール当てるのが嫌で、ちょっと苦手そうな匠くん。
自分も投手だから、当てられた投手の気持ち考えるよねー。
それにノーコンだって自覚もあるから、やっぱ心配だよね(苦笑)。
三橋くんは粘って四球をゲット! 振りに出てたのによくバット止めたねぇ! えらいっvv

ちなみに、このコマで主審が三塁塁審をピッと指さしてるのは、
捕手がハーフスイングをアピールした場合、主審はバットの動きがより見やすい位置の塁審、
つまり左打者なら三塁塁審、右打者なら一塁塁審にスイングの判定を委ねなければならないからです。
……って、こんなの常識ですね、スミマセン…orz

●2死満塁で、1番泉くん!
「オレたち2人で1人前」な水谷くん&三橋くん、カワエエww(つーかフミキ、ようやく自覚したかw)

捕手の岳史くんはピンチを迎えた匠くんに一呼吸入れようと、マウンドへ。
「声かけのレパートリーがない」って匠くんに見破られて、真っ赤っ赤になってますww
岳史くんは、投手を気持ちよく投げさせてあげようと一生懸命気遣って尽くす、優しい捕手だなぁ。
この回は、無死一、二塁でマウンド行って、二死満塁でマウンド行って、タイムリー打たれてマウンド行って。
しまいには匠くんに「またきたっ」とまで言われてるよww
……プライドの高い投手だと、マウンドいちいち来られると
「いかにもピンチです」って感じがして機嫌悪くなる人もいるけどね^^;。
(匠の登板はもうないかもしれない。今日はこのまま最後まで、匠に投げさしてやりたい!)
投手を親身になって考えている、尽くし型のいい女房だなぁ。
かたや同じ試合で、投手の胸倉掴みあげて「またバックホーム躊躇したら、ブッ殺すかんな!
と脅迫するカカア天下キャッチャーもいるというのに(苦笑)。

でも、この打席ではその投手への思いやりがアダに。
泉くんは2球続けて、スライダーを豪快な空振り。
コレつまり「泉はずっと直球狙いで、匠のスライダーに全然タイミング合ってない」ってことなのに、
ここで1球「匠が投げたい球」=ストレートを投げさしちゃうのが、岳史くんが捕手として甘いところ。
この場面、もし阿部くんがリードしてたら、打者心理読んで3球目もまんまと裏をかいたことでしょう(笑)。

(…いーか、迷うなよ。次こそストレート!)の横顔がおっとこまえ過ぎてクラクラvv
1点返して7-5

●二死満塁で、栄口くん。でも、
(さっきはひっかかったけど、はじめっから打つ気のねーヤツは、すっこんでろい!)
と、あっという間に3球三振……orz
う~ん、3者残塁か……もったいない。

花井「1点返したぞ!! あと2点! ぜってー裏で返せっから! 守ンぞ!!」
花井くん、頼りがいあるわああ♪(うっとりvv) 

●一方、1点失った美丞ベンチでは、滝井監督が倉田捕手にお説教。
「そりゃ匠は得意球を投げたがるよ」「その球打たれたら、投手は逃げ場なくなんだろ」
「匠も善斗もそんなにプライド高いタイプじゃねーから」

この辺のセリフは、さすが元投手の滝井監督ですね。ピッチャー心理をキャッチャーに的確に説いてくれます。
「大学(うえ)行ったら」という言葉にピクッと反応する岳史くん。
……滝井さんは岳史くんが大学でも野球を続けるものと疑わず、
その後の成長まで考えて、厳しいことを言ってくれてます。
でも岳史くん自身は、もうこの試合で野球は最後のつもりなんだよなぁ……。せつない。



……ながいorz
感想がいつもどおり長くなったので、9回美丞の攻撃からは、また後日の日記で。
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C.O.M.M.E.N.T

2011年7月11日に拍手からコメントを下さったY様

ようこそ! 3度目のコメントをどうもありがとうございます。

>個人的には文貴や西広先生の今後にも期待しております。
私もめっちゃ期待しています~!
……西浦10名でレギュラー争いをするとなると、この二人の一騎打ちになりそうですが、
みんな試合に出てほしいので……悩ましいですi-229

>最後の打者になって泣き崩れるのは、致し方なかったのだろうとは思いますが……。
あの経験は、西広くんにとって非常に貴重な忘れ難い経験になったでしょうね。
西浦の他のメンバーは「あんま落ちてねー」という状況の中で、
彼が一番「負けるつらさ」を背負って、今後奮起する糧を得たのかもしれません。
これからの成長を見守りたいですね!

2011/07/12 (Tue) 22:40 | 杏月 #- | URL | 編集 | 返信

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